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魔王城
2*
しおりを挟む移動魔法??ベッドがある??!
「ここはオレの寝室だ。ようこそアス。さて、オレがアスを殺さない理由を聞こうか?」
うわぁ、前世の記憶とかって言って納得してくれるかなぁ?うーん、下手な言い訳でごまかしても攻められるだけな気もするし・・・
「言えないなら、直接体に聞いてやるが?」
ひっ!顎クイ来たっ!!前世と同じかよっ??!
「い、いや、あの、そのえっと・・んんっ!!!」
あぁ、キョウのキスだ・・捕食されそうな、本当に食べられてしまうんじゃないかと思うようなキス。
キョウの舌が俺の口腔内をくまなく犯していく。最初はされるがままになっていたが、だんだんと感じて来てしまい、舌を絡め返してしまった。
「んぐぅっ?!」
キョウにガリっと舌を強めに噛まれ、びっくりして口を離そうとするも、頭を抱きかかえられ、更に深く口の中を蹂躙される。
俺の血の味・・キョウは、血が出ている箇所を舐めまわし、俺の血と唾液を飲み干してから唇を離した。
「・・誰がお前にキスを教えたんだ?」
うっ!!こ、怖い・・完璧魔王様降臨してるよ!ってここではもとから魔王様だよっ!!これは本当の事を言わなきゃ大変な目にあうよ絶対っ!!!
「し、信じてくれないかも知れないけど、俺には前世の記憶があるんだ!そこにもキョウがいて、俺はキョウと付き合ってたの!!キョウとしかキスもそれ以上もしたことないからっ!!!」
「・・・ほう?その前世とやらで、アスはそこのオレと体も繋げたと?」
「そ、そうだよ。だって恋人だったんだよ?俺はキョウが好きで・・今もキョウが・・・」
「違うな。それはオレではない。オレはその前世とやらのキョウじゃねぇ。この世界の魔王キョウだ。
気に入らねぇな。アスラ、これからは今のオレの事しか考えられなくしてやるよ。」
はうっ!怒ったり余裕がなくなったりしたら、口調が荒くなるのもアスラって呼ぶのも同じじゃん!!
「・・信じてくれるの??」
「嘘をついているかどうかはこの体に聞けばすぐに分かる。」
また、噛み付くようにキスをされ、服を脱がされる。キョウが俺の乳首をキュッと摘み上げた。
「ひぁっ!!やめろよっ!強くするな!!前世の記憶があるってだけで、この体は誰にも触られた事ないんだよっ!痛いからやめろっ!!」
「へぇ?じゃあ、さっきのキスも初めてか?」
「そうだよっ!!」
「じゃあ、優しく丁寧に、オレとの行為は気持ちいいって、この体に教え込まないとな。」
そう言ってキョウは、俺の乳輪を左右とも丁寧に円を書くように舐めた。キョウの唾液でテラテラと光るその場所の中心には、尖りきった先端があるのに、なかなかそこに到達してくれない。
もどかしさに体を捩ると、いきなり両方の乳首を強めに摘まれた。
「ひっ!んぁっっ!!」
その刺激で俺のモノが完全に勃ち上がる。
「ふ~ん、優しくしろって言うけど、アスの体は優しくされるより強くされる方が好きみたいだな。ほら、ここを強く刺激する度にアスのモノから美味そうな蜜が溢れてくる。」
そう言ってまた、コリコリと強めに乳首を弄られると、自然に腰が揺れる。
「いいね、アス。今のオレにだけ感じてろ。」
キョウの手が下に降りて来て俺のモノを包む。先走りで濡れた先端を指で撫でまわし、その滑りを擦りつけるようにズルっと根元まで剥かれ、何度か上下に扱かれた。
「ひぁっっ!やめて!!もう、イキそう・・出ちゃうよ・・・」
「いいよ。飲ませろ。」
そう言って俺のモノを咥えるキョウ。手で扱かれながら、先端を吸いあげられた俺は、呆気なく吐精した。
キョウの喉がゴクリと鳴る。魔王様でも俺の精液飲んじゃうんだ・・・
力が抜けた俺の足を大きく開かせ、キョウは俺の尻穴に軽く指を乗せ、
「洗浄。」
と、唱えた。べ、便利だな!異世界魔法!!
そして俺の尻を持ち上げ、穴の周辺からじっくりと舐めてほぐしていく。最初は固く閉じられていた穴が、キョウの舌によって徐々に綻びていった。少し緩んだそこに、キョウが舌先をねじ込む。しばらくチュポチュポと抜き差しされ、存分に尻穴を堪能される。
「んあっ!!やだ、変な感じ・・ひぐっ!!あぁっ!!!」
突然乳首を指で弾かれ、体がビクッと跳ね、キョウの舌が抜けた。
「流石にまだ固いな。だが、アスの体はどこも美味い。」
何かの瓶を取り出し、自分の手のひらに垂らすキョウ。
「何?それ?」
「香油だ。ふむ、本当に初めてらしいな。」
「あ、当たり前だろ?!そう言ってるじゃん!!」
「先にアスの体を開いた者がこの世界に居たら、絶対に殺している。前世にまでは行けないのが残念だ。」
こ、怖っ!!!自分で自分を殺すのかよっ??!
「も、もう前世の事を言ったりしないから!今のキョウだけを見るから!!」
「煽るな!このまま解さずにブチ込むぞ?!」
いや、無理だから!!その赤黒いビッキビキに血管が浮き出てるザ・魔王!みたいな凶悪なモノ!!前世の事言わないって言ったけど、俺の心の中だけで言う!前世のキョウよりデカイんだよっっっぉぉ!!!!!
魔王補正ってやつか??!!!
香油が俺の尻穴に塗り込まれ、指を一本つぷりと差し込まれる。しばらく様子を見ていたキョウにそっと二本目を添えられる。
そっちに意識を集中していたら、噛み付くようなキスをされた。
「んふぅ・・・」
じゅるじゅると唾液を流し込まれ、それを夢中で飲み込んでいるうちに、指が三本になり、俺の中でバラバラに動かされていた。その一本が俺のしこりを擦る。
「ひっっっ!!!」
「うん、ここだな?よしよし可愛がってやるよ。」
そう言ったキョウにしこりを人差し指と中指で挟まれた瞬間、とてつもない強い刺激に見舞われ、俺は暴力的にイカされた。
「やだやだっっ?!!無理、無理だからぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
目の前がチカチカする。こんなの酷いよ。俺、初めてなのに・・・
「・・泣いているのか?」
「ヒック、お、俺一人で無理矢理イカされるのとか嫌だ・・キョウと一緒に感じたい・・・」
「くっ!!煽るなと言っただろうがっ!!!もうオレも無理だわ。挿れるぞっ!!!」
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