【完結】異世界でも姫が可愛くないはずがないっ!!!〜俺が悪役令息でピンクがヒロイン?!ありえねぇ!!〜

ルコ

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オレの番

トワ3*

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 怒る俺にリューセーはしれっと言う。

「だって、オレが最初に体を開いた痛みを覚えておいて欲しいじゃない?
それに拡張もそうだけど、魔法で簡単にしちゃうと体が覚えないから。オレのモノの形を覚えて欲しいし、痛みが快感に変わる事も知って欲しい。だから最小限しか魔法は使わないよ?」

言いたい事は分かるが、何か腹立つ。だって、痛い思いをしてるは俺なんだよっ?!

だが、その痛みと圧迫感が軽減されると、あきらかに中での快感を拾いやすくなった。ゆっくりと腰を動かし始めたリューセーにしこりを突かれ、俺はおもわず声を上げてしまう。

「ひっあぁぁぁんっ!!あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

そんな俺の反応に気を良くしたのか、リューセーはギリギリまで腰を引き、しこりを擦りながらズドンと奥まで一気に貫いた。そして数回それを繰り返した後、しつこく奥を責めてくる。更に乳首まで奥を突くリズムに合わせてクリクリと扱いたり、指で弾いたりして来るから感じないわけがない。

なのにリューセーは、わざと俺のモノが腹に擦れないよう、自分の上半身を俺に密着させずに抽挿しているんだ。

「ひっ!あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁんっ!!!も、もうヤダ無理ぃぃ・・・入ったらチンコ触ってくれるって言ったじゃん!!お願い、俺のチンコ扱いてぇぇ・・・」

半泣きになりながら懇願すると、やっとリューセーが俺のモノを強く握った。

「あぁ、トワ、トワ、オレの唯一・・ほら、トワはオレに貫かれてイクんだよ?」

そうして、ますます激しくなる抽挿のリズムに合わせ、俺のモノを扱くリューセー。更にもう片方の手で乳首を引っ張られ、もう一つの乳首には激しく吸い付かれ・・・

「あぁぁぁぁぁっ!!もう、気持ちい・・全部気持ちいいからぁぁっ!リューセー、リュウセイ・・・イク
、イク、イ・・あぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」

俺は盛大に白濁を撒き散らした・・・その瞬間、リューセーも俺の中に熱い熱い液体をぶち撒ける。その温かさと奥の壁にビュービュー当たる感覚に、中がうねりキュウキュウと締め付けてしまう。

「あぁ、トワ、トワ、堪んないよ・・・最高だ。番と繋がる事がこんなに気持ちいいなんて・・・好き、好きだよ。トワ・・ずっと離さないからね。」

俺は返事の代わりにギュッとリューセーに抱きつく。俺が出した精液が二人の体を汚しているが、かまわずにギュウギュウ抱きしめ合った。

 リューセーはそのまま俺の体を抱き起こし、自分の膝の上に乗せる。もちろんまだモノは中に入ったままだ。

えっと・・何かまた中でガッチガチに硬さを取り戻してるんですけどっ??!何??絶倫?!絶倫ってヤツなのっ?!
で、これっていわゆる対面座位ってヤツじゃねぇのっ?!

リューセーは、二人の体に付いている白濁をペロリと舐めながら俺の体を少し持ち上げ、そのまま下に落とす。引き抜かれたリューセーのモノに再度ズドンと奥まで貫かれ、俺は目の前がチカチカして来た。
リューセーが吐き出した白濁がブチュブチュと卑猥な音をたて、抜き差しとともに撒き散らされる。

自分の穴からそんな音が出ているなんて、とんでもなく恥ずかしい。なのにリューセーは容赦なく奥を責め立てる。

「ひっ!ぐっ、、あぁぁぁぁっ?!そ、そんなに奥グリグリしないでぇぇぇっっ!!!」

「初めてなのに奥でも感じるなんて、オレの番は優秀だね。今日は流石にしないけど、そのうちここの更に奥まで挿れてあげるからね・・オレのを全部トワの中に受け入れてね・・・?」

何か非常に怖い事を言われた気がするが、俺はそれどころじゃなかった。

正直感じすぎて頭が回らなくなっていたんだ。処女だったのにいきなり中で感じる自分にびっくりだよっ!!

「うぐっっ!!あっ、あ゛ぁぁぁぁぁぁぁっっ!!も、もうやら・・・またイク・・・」

リューセーと俺の腹に擦られたモノがまた吐精する。もう先走りや精液で体はグチョグチョだ。口も閉じてられなくて、よだれも垂れているがどうにも出来ない。

「ふぇぇもうやらぁ・・せーえきまみれ・・・」

「・・洗浄。ほら、体の表面は綺麗にしたから。中は滑りがいい方がいいからそのままね。
あぁトワ・・中がうねって来てる・・・このまま中イキ出来るんじゃない?」

「やらぁ・・おれへんだよぉ・・・おくが・・なかが・・きゅんきゅんすりゅう・・・たしゅけて、りゅーせーこわいよぉ・・・・」

俺は怖くなってリューセーにしがみつく。それでも腹の奥が熱くて・・リューセーのチンコで突かれる度にヘコヘコと腰が動いてしまう。いつの間にか俺のモノの先端からもタラタラと勢いなく白濁が漏れていた。

何これ怖い・・俺、処女だったのに中が、奥が気持ちよくて・・・

「・・何だこれ・・・どんだけ可愛いんだよ・・・クソッ、このまま結腸までぶち抜いていいかな・・・」

「あ゛~あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

リューセーに思いっきり奥まで突き上げられた瞬間、俺の意識は飛んだ・・・



ーーーーーーーーー

 トワが前世より感じやすくて、処女なのにいきなりひらがな喘ぎにまでなっているのは、拡張魔法と痛みの軽減魔法、そしてリュウセイのテクニックの差ですw

高校生のリュウセイは童貞でしたが、ドラゴンリュウセイはそれなりに経験があるという事で…
ドラゴン族は歳のとり方が違うので、見た目より歳はいってます。ですが、精神年齢は見た目通りです。

ドラゴン族の寿命と魔族の寿命については、「伝説の最強ドラゴンは心優しき白猫を溺愛す」の「魔王城~エナの実家~マジョリカ」章、「エナ2」の後に詳しく書いてあります。もし気になられる方がいらっしゃればそちらをご覧ください。

本来ならその設定も書くべきなんでしょうが、まあまあ長くなってしまうので…
この物語だけを読む方にはウザいだけかな?と思いまして。この話だけとしたなら、見た目通りの年齢と思っていただいても差し障りはないのであえて省きました。後でさらっと書くかもしれませんが…

どうぞご了承くださいませ。


ルコ
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