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第二部~群雄割拠~

第二部登場人物紹介

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生原血織(はいばらちおり)
高校2年生。セッター。生徒会長。
雑草を食べて生き延びてきた宿無し少女で、精神年齢は小学2年生くらい。
「青春アタック」というアニメの影響でバレーボールにのめり込む。
ホームレス時代にボーリングの球でトスの練習をしていたので、トスの技術が非常に高い。
ふたつ名は「パラボラアテンダー」

花原めぐな
高校2年生。アタッカー。
身長が高いだけの理由で、ちおりに強制的にチームに勧誘される。母親の借金を背負っており、その返済のためにバレー大会に参加する。
運動は苦手だが、スパイクのパワーとブロックの跳躍力を潜在的に秘める。
ふたつ名は「アイアンロックス」

海野美帆子
高校3年生。レシーバー。
白亜高校女子バレー部部長。明るく温厚な性格で、面倒見が良い。
バレーの技術は県内屈指で、特にどんなボールもセッターに返す、レシーブ成功率が全国で最も高い。女子バレー界では「アブソリュートディフェンダー」と呼ばれていた。

乙奈ひろみ
高校3年生。ライト。
海野さんの親友の元アイドル。
ボール恐怖症で、レシーブ面でチームの足を引っ張るが、物理法則を無視した軌道の読めないサーブを打つことができ、サービスエースとしてチームに貢献する。
ふたつ名は「スターライトステージ」

ブーちゃん
高校3年生。リベロ。
乙奈さんの無二の相棒でいつも一緒にいる無口な料理人。
背が低いが、パスとレシーブが非常にうまく、チームをつなぐ重要選手となる。
ふたつ名は「白亜高校の職人」

華白崎桐子
高校1年生。センター。生徒会副会長。
クールビューティな雰囲気だが、コートに入ると熱血スポーツ少女に豹変する。
中学生の頃バレーボールをしており、千葉県ではかなり名の知れた選手だった。
しかし、海野が中学時代は兵庫県にいたため、面識がなかった。
ふたつ名は「ブランニューレディ」

マッスル山村
高校2年生。マネージャー。
チームのために試合のスケジュール調整、スコア管理、応援などを行う。
思いつめたメンバーをさりげなく励ますことも。

吹雪さくら先生
保健室の養護教諭。酒とタバコが大好きで、本人は不健康極まりない生活を送っている。
とある事情で、白亜高校のバレーチームの監督を頼まれるが、かなり無責任でいい加減。
しかし、頭は抜群にキレる戦略家。


病田通代女
スポーツ誌の記者。白亜高校の病田先生は姉に当たる。
気弱で繊細な姉とは違って、明るく積極的な性格。他校の情報を教えてくれる。


破門戸錠
高体連の総裁で、春の高校バレーバトルロイヤル大会のゲームマスター。
元華族で、日本に再び東洋の魔女を復活させようと目論む。
見た目は水谷豊で、口調はフリーザに激似の老紳士。


狩野レイ
日本全国の不良が集結する茨城県の樹羅高校のギャングを束ねる女ボス。
あだ名は「カルノサウルス」で、喧嘩で負けたことがないため、周囲に恐れられ友達がいなかった。
実は平和主義者で、情に厚い性格だが、弓を引く人物にはバレーボールのポールで殴りかかるなど容赦がない。海野とは、中学時代にちょっとした因縁がある。


有葉理央
栃木県の三畳農業高校バレー部部長。
地図にはない山奥にある秘境高校で動物たちとバレーの練習に励んできた少女。
おでこと八重歯と扇子がトレードマーク。
ふたつ名は「ジェットワールドサーカス」


アライ
三畳農業高のセンター。凶暴なアライグマでカウンター攻撃が得意。


オジカ
三畳農業高のセッター。賢者のような風格のある巨大なシカ。


クマガイ
三畳農業高のセンター。のんびり屋のツキノワグマ。


シマダ
三畳農業高のバレー部員。可愛らしいシマリス。


イノセ
三畳農業高のレシーバー。突進でどんなボールも拾ってしまうニホンイノシシ。

万石正一
さすらいの動物解説者。

鮎原姉妹
東京都のお嬢様名門校として有名な聖ペンシルヴァニア女子大学附属高校バレー部キャプテン。
あの伝説のバレー選手の血を引く双子。攻めの咲(妹)と守りの幹(姉)で、性格は対照的だが、仲はいい。高校女子バレー界の絶対的王者で誰よりもバレーを楽しんでいる。高校卒業後は姉妹揃ってプロ入りが取り沙汰されているが・・・
ふたつ名は「ランス&シールド」
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