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番外編
罪人よ 生きて贖え その咎を
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「俺は昔、あんたと同じくらいの娘を殺したことがあんだ」
目の前のシスター、モモに向けて、地べたに座り込んだカインは懺悔を始める。彼女は背を向け、黙ったまま、彼の話の続きを待った。
「スラムで生まれた俺は、生きることに必死だった。その為に、何度も盗みを働いた。時には相手を痛めつけて、追いかけて来れねえようにしたことだってあった」
だがそれでも、これまで人殺しに手を染めたことはなかった。カインとて、それは超えてはならない一線だと、漠然と感じ取っていたからだ。
「あの時も、いつもみたいに食いもんを盗った帰りだった。不意に目に留まったんだよ。きれいなおべべに着飾られた女の姿がな」
盗んだ食料を両手に抱え、屋根の上を飛び交っていた時だ。普段は見慣れない少女の姿に、カインは影からその様子を眺めていた。
「俺が知らなかっただけで、その女は町中では有名なお嬢さんだったらしい。人当たりもいいみたいで、どいつもこいつもその女と楽しそうに話していたよ」
その時の様子を思い出すように、カインは天を仰ぐ。分厚い岩肌で覆われた天井を少しだけ眺めると、すぐに視線を元に戻した。
「それがどうにもムカついたんだ。俺と違って、恵まれた世界で生きてたって思えてな。だから俺は、そいつの後をついて、一人になる機会を待ったんだ。そして……」
そこで一度、カインは言葉を区切った。同時に、カチャリと、撃鉄を起こす音が響いた。
「辺りに誰もいなくなって、女が一人になった瞬間、襲い掛かった。上から覆いかぶさって、叫べねえように口を塞いで、服をひん剥いた。とにかく犯して、めちゃくちゃにしてから、最後に殺した」
パン、と、乾いた銃声が響く。一発では収まらず、二発三発と続けざまに、発砲音がカインの鼓膜を揺らした。
「捕まった時は散々暴れたけどよ、牢に送られてからは自分がとんでもねえことをしたって思えてきたんだ。殺されたって文句は言えねえってな」
実際死刑にする声もあったと、のちにカインは聞かされた。だが彼は今、こうして生きている。彼に下された判決は、外への追放だった。
「ま、追放ったって、実際死刑と変わらねえけどな。なんせ外は、悪魔が蔓延るとんでもねえ世界なんだからな」
だから、とカインがよろよろと立ち上がり、モモにゆっくりと近づいた。
「俺のことなんて、助ける必要なんてないんだぜ」
「それは出来ません」
即答したモモは、目の前に迫っていた悪魔に向けて発砲した。額を撃ち抜かれた悪魔は、その場に倒れ伏すと、ピクリとも動かなくなった。
「いかなる罪人でも、主は救われることを望んでいます。私は主の御心のまま、あなたを助けます」
モモは一瞬だけ、カインに視線を送る。彼女の目には、怒りも憎しみも、侮蔑もなかった。言葉通り、彼を助けるという使命感に基づいた信念の色が、彼女の瞳に浮かんでいた。
まだ悪魔は複数いる。モモはすぐに視線を戻して、躊躇うことなく引き金を引いた。一体、二体と悪魔が倒れていくが、多勢に無勢だ。
悪魔一体を倒すのに、良くて一発、当たり所によっては五発の弾が使われている。腰に付けられた弾薬盒の大きさからして、このままでは弾切れは確実だった。
やはり無理だ。かつての過去を清算する時が来たという事だ。カインは足を進め、モモより向こうに体を持っていこうとする。
だがモモは、それを銃の持っていない片手で制した。
「ダメです! 自ら命を差し出すような真似は、決して許されませんよ!」
「だけどな、このままじゃあんたも殺されるぞ」
「大丈夫です! 私たちは殺されません!」
「何を根拠に……まさか、主の加護とでも言うんじゃないだろうな」
「主の加護はこの銃がすでに受けてますよ……ってそうではなくて、私には頼りになる護衛がついていますから!」
「護衛だって?」
カインが首を傾げると、悪魔の背後から轟音が響いた。同時に次々と悪魔が、空へと舞い上がっていった。
「来ましたね。全く、遅いんですよ」
不満を口にしながらも、口角を上げたモモは、まだ目の前にいた悪魔に向けて、弾丸を放った。助けが来たからといって、すぐ近くの悪魔が退くわけではない。
「カインさん。もう少しです。もう少しで、私たちは助かりますよ」
「なあ、護衛っていうのは一体……」
「ウルゴさんですか? ウルゴさんはですね、私がピンチになったらすぐに駆けつけてくれるんですよ」
「そもそも傍から離れねえでほしいんだがな」
空気が震え、目の前の悪魔たちが一掃される。その向こうから、ウルゴが棺桶を担ぎ直しながら現れた。
「ウルゴさん。できればもう少し早く来てくれるといいんですけど」
「無茶言うなよ。お前が小便してえって草陰に言ったと思ったら、そのままこんなとこまで行きやがって。痕跡追うのも楽じゃねえんだぞ」
「ちょっと⁉ 人前でなんてこと言ってるんですか⁉」
顔を真っ赤にしたモモが、小さな拳でウルゴを何度も叩く。先程まで銃を構え、悪魔と善戦していた面影はなく、まるで年相応か、いくらか幼い少女のような姿に、カインは呆気にとられてしまった。
「ん。お前……」
ウルゴがモモの背後にいたカインに目をやる。彼の顔を見て、得心したように頷いた。
「ああ。お前どこぞの罪人か」
「ちょっとウルゴさん。そんなはっきりと言わなくても」
「いや、構わねえ」
カインが自嘲気味に笑い、自分の頬に手をやった。そこには赤黒い蛇の烙印が押されていた。国を追われた罪人に焼き付けられる、罪人である証だ。
「シスター。命を助けてもらったことには感謝する。だがこれ以上、俺には関わらないでくれ。俺はあんたに助けられる価値なんてないんだからな」
カインは二人を追いこして、洞窟の外へと出ていく。空から日差しが降り注ぎ、カインはわずかに目を眩ませ、手でそれを遮った。
「カインさん」
その弱弱しい後ろ姿へ、モモが声を掛けた。
「あなたは、かつての罪を後悔していますか?」
彼女の問いかけに、カインは足を止め、首だけを振り向いて、答えた。
「……ああ。まあ、悔やんだところで、あの娘は返ってこないけどな」
カインは再び前を向いて、ふらふらと歩き出す。
あてなど無い。死に場所を探すのに、そんなものは必要ないからだ。
「カインさん!」
モモが再度声を掛ける。今度のカインは、振り返らず、止まることもなかった。
「これだけは覚えていてください! あなたが死を選んでも、それは決して贖罪にはなりません!」
カインの足が、ピタリと止まる。モモはさらに続けた。
「贖罪とは、自らの罪を自覚し、それを背負って生きる事です! 例え罵声を浴びても、石を投げられようとも、生き続けなければなりません! 自ら死を選ぶというのは、それから逃げる行為なのです!」
モモの訴えに、カインは己の胸に手を当てた。どうせ死刑になる身と、外に出てから死ぬことだけを考えていた。だが自殺をするわけにはいかない。それは逃げだと思ったからだ。故に誰かに、悪魔にでも殺してもらおうと思っていた。
(それも自殺と同じことか……)
考えてみれば当然のことだ。悪魔に殺されるとは、彼らに命を捧げるということなのだから。
「……なあ、シスター」
カインは体を反転させ、モモと向き合った。
「俺はこれから、どうすればいいんだ?」
その問いに、モモはすぐに答えなかった。一歩、一歩とカインに近づき、目前まで迫ると、モモはそっと、カインの手を両手で包んだ。
「ただ生き続けてください。あなたが殺めてしまった、女の子の分まで。あなたが死を選ばない限り、あなたのすべきことがいずれ見えてくるはずですから」
「……そうかい」
正直、期待していた答えではなかった。それも当然かもしれない。この少女とは、本当に短い時間しか、共に過ごしていない。過去の懺悔を聞いてもらったとて、まだカインの半分程度しか生きていないであろう少女に、すぐに答えが出せる訳がないと思っていた。
しかし、彼女の手から伝わる温もりは、罪を犯した手にはあまりに優しく、かつての己の罪を、さらに浮き彫りにされた気がした。
カインは自分の手を、モモの手から静かに逃れ、一歩距離を置いた。
「とりあえず、あんたの言う通り生きてみるよ。少なくとも、自分から死ぬ真似はしねえ」
「はい。よろしくお願いします」
「じゃあな。もしもどこかで会えたら、また話をさせてくれるか?」
「ええ。いつでもかまいませんよ」
「ありがとな」
それを最後に、カインは今度こそ振り返らず、歩を進めた。相変わらずあてはないが、視線は以前よりも前を向いていた。
贖罪の道は、果てなく険しい。だが生きていれば、いずれ救済はある。
遠ざかるカインの背に、モモは深い祈りを捧げた。
目の前のシスター、モモに向けて、地べたに座り込んだカインは懺悔を始める。彼女は背を向け、黙ったまま、彼の話の続きを待った。
「スラムで生まれた俺は、生きることに必死だった。その為に、何度も盗みを働いた。時には相手を痛めつけて、追いかけて来れねえようにしたことだってあった」
だがそれでも、これまで人殺しに手を染めたことはなかった。カインとて、それは超えてはならない一線だと、漠然と感じ取っていたからだ。
「あの時も、いつもみたいに食いもんを盗った帰りだった。不意に目に留まったんだよ。きれいなおべべに着飾られた女の姿がな」
盗んだ食料を両手に抱え、屋根の上を飛び交っていた時だ。普段は見慣れない少女の姿に、カインは影からその様子を眺めていた。
「俺が知らなかっただけで、その女は町中では有名なお嬢さんだったらしい。人当たりもいいみたいで、どいつもこいつもその女と楽しそうに話していたよ」
その時の様子を思い出すように、カインは天を仰ぐ。分厚い岩肌で覆われた天井を少しだけ眺めると、すぐに視線を元に戻した。
「それがどうにもムカついたんだ。俺と違って、恵まれた世界で生きてたって思えてな。だから俺は、そいつの後をついて、一人になる機会を待ったんだ。そして……」
そこで一度、カインは言葉を区切った。同時に、カチャリと、撃鉄を起こす音が響いた。
「辺りに誰もいなくなって、女が一人になった瞬間、襲い掛かった。上から覆いかぶさって、叫べねえように口を塞いで、服をひん剥いた。とにかく犯して、めちゃくちゃにしてから、最後に殺した」
パン、と、乾いた銃声が響く。一発では収まらず、二発三発と続けざまに、発砲音がカインの鼓膜を揺らした。
「捕まった時は散々暴れたけどよ、牢に送られてからは自分がとんでもねえことをしたって思えてきたんだ。殺されたって文句は言えねえってな」
実際死刑にする声もあったと、のちにカインは聞かされた。だが彼は今、こうして生きている。彼に下された判決は、外への追放だった。
「ま、追放ったって、実際死刑と変わらねえけどな。なんせ外は、悪魔が蔓延るとんでもねえ世界なんだからな」
だから、とカインがよろよろと立ち上がり、モモにゆっくりと近づいた。
「俺のことなんて、助ける必要なんてないんだぜ」
「それは出来ません」
即答したモモは、目の前に迫っていた悪魔に向けて発砲した。額を撃ち抜かれた悪魔は、その場に倒れ伏すと、ピクリとも動かなくなった。
「いかなる罪人でも、主は救われることを望んでいます。私は主の御心のまま、あなたを助けます」
モモは一瞬だけ、カインに視線を送る。彼女の目には、怒りも憎しみも、侮蔑もなかった。言葉通り、彼を助けるという使命感に基づいた信念の色が、彼女の瞳に浮かんでいた。
まだ悪魔は複数いる。モモはすぐに視線を戻して、躊躇うことなく引き金を引いた。一体、二体と悪魔が倒れていくが、多勢に無勢だ。
悪魔一体を倒すのに、良くて一発、当たり所によっては五発の弾が使われている。腰に付けられた弾薬盒の大きさからして、このままでは弾切れは確実だった。
やはり無理だ。かつての過去を清算する時が来たという事だ。カインは足を進め、モモより向こうに体を持っていこうとする。
だがモモは、それを銃の持っていない片手で制した。
「ダメです! 自ら命を差し出すような真似は、決して許されませんよ!」
「だけどな、このままじゃあんたも殺されるぞ」
「大丈夫です! 私たちは殺されません!」
「何を根拠に……まさか、主の加護とでも言うんじゃないだろうな」
「主の加護はこの銃がすでに受けてますよ……ってそうではなくて、私には頼りになる護衛がついていますから!」
「護衛だって?」
カインが首を傾げると、悪魔の背後から轟音が響いた。同時に次々と悪魔が、空へと舞い上がっていった。
「来ましたね。全く、遅いんですよ」
不満を口にしながらも、口角を上げたモモは、まだ目の前にいた悪魔に向けて、弾丸を放った。助けが来たからといって、すぐ近くの悪魔が退くわけではない。
「カインさん。もう少しです。もう少しで、私たちは助かりますよ」
「なあ、護衛っていうのは一体……」
「ウルゴさんですか? ウルゴさんはですね、私がピンチになったらすぐに駆けつけてくれるんですよ」
「そもそも傍から離れねえでほしいんだがな」
空気が震え、目の前の悪魔たちが一掃される。その向こうから、ウルゴが棺桶を担ぎ直しながら現れた。
「ウルゴさん。できればもう少し早く来てくれるといいんですけど」
「無茶言うなよ。お前が小便してえって草陰に言ったと思ったら、そのままこんなとこまで行きやがって。痕跡追うのも楽じゃねえんだぞ」
「ちょっと⁉ 人前でなんてこと言ってるんですか⁉」
顔を真っ赤にしたモモが、小さな拳でウルゴを何度も叩く。先程まで銃を構え、悪魔と善戦していた面影はなく、まるで年相応か、いくらか幼い少女のような姿に、カインは呆気にとられてしまった。
「ん。お前……」
ウルゴがモモの背後にいたカインに目をやる。彼の顔を見て、得心したように頷いた。
「ああ。お前どこぞの罪人か」
「ちょっとウルゴさん。そんなはっきりと言わなくても」
「いや、構わねえ」
カインが自嘲気味に笑い、自分の頬に手をやった。そこには赤黒い蛇の烙印が押されていた。国を追われた罪人に焼き付けられる、罪人である証だ。
「シスター。命を助けてもらったことには感謝する。だがこれ以上、俺には関わらないでくれ。俺はあんたに助けられる価値なんてないんだからな」
カインは二人を追いこして、洞窟の外へと出ていく。空から日差しが降り注ぎ、カインはわずかに目を眩ませ、手でそれを遮った。
「カインさん」
その弱弱しい後ろ姿へ、モモが声を掛けた。
「あなたは、かつての罪を後悔していますか?」
彼女の問いかけに、カインは足を止め、首だけを振り向いて、答えた。
「……ああ。まあ、悔やんだところで、あの娘は返ってこないけどな」
カインは再び前を向いて、ふらふらと歩き出す。
あてなど無い。死に場所を探すのに、そんなものは必要ないからだ。
「カインさん!」
モモが再度声を掛ける。今度のカインは、振り返らず、止まることもなかった。
「これだけは覚えていてください! あなたが死を選んでも、それは決して贖罪にはなりません!」
カインの足が、ピタリと止まる。モモはさらに続けた。
「贖罪とは、自らの罪を自覚し、それを背負って生きる事です! 例え罵声を浴びても、石を投げられようとも、生き続けなければなりません! 自ら死を選ぶというのは、それから逃げる行為なのです!」
モモの訴えに、カインは己の胸に手を当てた。どうせ死刑になる身と、外に出てから死ぬことだけを考えていた。だが自殺をするわけにはいかない。それは逃げだと思ったからだ。故に誰かに、悪魔にでも殺してもらおうと思っていた。
(それも自殺と同じことか……)
考えてみれば当然のことだ。悪魔に殺されるとは、彼らに命を捧げるということなのだから。
「……なあ、シスター」
カインは体を反転させ、モモと向き合った。
「俺はこれから、どうすればいいんだ?」
その問いに、モモはすぐに答えなかった。一歩、一歩とカインに近づき、目前まで迫ると、モモはそっと、カインの手を両手で包んだ。
「ただ生き続けてください。あなたが殺めてしまった、女の子の分まで。あなたが死を選ばない限り、あなたのすべきことがいずれ見えてくるはずですから」
「……そうかい」
正直、期待していた答えではなかった。それも当然かもしれない。この少女とは、本当に短い時間しか、共に過ごしていない。過去の懺悔を聞いてもらったとて、まだカインの半分程度しか生きていないであろう少女に、すぐに答えが出せる訳がないと思っていた。
しかし、彼女の手から伝わる温もりは、罪を犯した手にはあまりに優しく、かつての己の罪を、さらに浮き彫りにされた気がした。
カインは自分の手を、モモの手から静かに逃れ、一歩距離を置いた。
「とりあえず、あんたの言う通り生きてみるよ。少なくとも、自分から死ぬ真似はしねえ」
「はい。よろしくお願いします」
「じゃあな。もしもどこかで会えたら、また話をさせてくれるか?」
「ええ。いつでもかまいませんよ」
「ありがとな」
それを最後に、カインは今度こそ振り返らず、歩を進めた。相変わらずあてはないが、視線は以前よりも前を向いていた。
贖罪の道は、果てなく険しい。だが生きていれば、いずれ救済はある。
遠ざかるカインの背に、モモは深い祈りを捧げた。
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