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勇者の力
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洞窟の前に到着すると、マイは入口付近に、先程のように種を植えこむ。種がゆっくり生長すると、魔物の時と同様、赤い花と黄色い花を咲かせた。
「やっぱり、原因はここみたいだね」
マイは鞄の中から、小さなランタンを取り出す。中には彼女が作った種が入っており、ダークを込めると、小さな炎が煌々と燃え上がった。文字通り『種火』だった。
ランタンに灯を入れると、マイが先行して洞窟に入る。その次にクー、最後にハンナが続いた。
洞窟内の天井は思いのほか高く、奥はランタンで照らしても先があまり伺えないほど深かった。壁の所々に松明の後が見える事から、以前ハンナが説明した通り、本来は兵士の訓練に使われていたのだろう。だが本来ならあるべき火種がないことを見ると、使われなくなって久しいと捉えられる。魔物の活発化の影響と考えられるが、マイは別の考えもあった。
(魔物なんて関係なく、ここで兵士の訓練なんて、結構前からしてないんじゃないの?)
王都を守る兵士なのだから、実力が低いというのは問題外だが、先程のハンナの剣術を見て、マイはそう思わずにはいられなかった。
最も、単にここよりも相応しい訓練先があるという可能性もある。実力不足にしても、ハンナだけに限ったことかもしれない。
とにかく、調べない事には結論は出せない。マイは周囲を観察しながら、歩を進めていく。
ふと、先の方で何かが動く気配がした。マイは足を止め、後に続く二人にも止まるように手で制した。
「そういえばクー。魔法生物っていうのは、三種類に分類されているって知ってる?」
「ふえ? え、えっと……」
唐突な問いかけに、クーがしどろもどろになる。彼女の答えを待つことなく、マイはさらに続けた。
「答えはエレメント型、ゴーレム型、スライム型の三種類。見分け方は、魔法生物の心臓ともいえる核をどうやって守っているか、だよ」
マイの説明が終わるのを見計らっていたかのように、奥で動いていたものが姿を現した。
大きさはそれほど大きくない。丸みを帯びた形をしているそれは、中央に赤い球体を包んだ、ジェル状の魔物だった。
「ああやって核を粘液で守っているのがスライム型。ああ、安易に触れないでね。あの粘液、動物性と植物性のものは大抵溶かして捕食するから」
それで、とマイは魔物に向けて手を向ける。攻撃の意志を感じ取ったのか、魔物も臨戦態勢に入った。核を覆う粘液が触手のような形に変わり、マイに向かって迫ってきた。
迫る触手に対し、マイの対応は冷静なものだった。当初マイは、水の刃で魔物に先制を取るつもりだった。だが思いのほか早く攻撃を仕掛けた魔物に対し、すぐに計画を変更。足元にダークを送り、魔物のすぐ近くの地面を、刃のように隆起させた。
土の刃で、中央の核を貫かれた魔物は、すぐに形を崩し、地面の上に溶けていった。マイに迫っていた触手も、彼女に届くことなく、重力に従って落ちていく。
「魔法生物の弱点は核。それぞれの防御をかいくぐって核を破壊すればいい。スライム型は貫通力のある攻撃が有効だから、覚えておいて」
「う、うん」
クーの返事を聞きながら、マイは目の前に生まれた水たまりの前にしゃがみ込み、種を落とす。種はそこそこの早さで生長し、花を咲かせた。洞窟の外と同じく、赤と黄色の花だった。
(スライム型は緩慢な動きの個体がほとんど。でもさっきのは臨戦態勢を取るのが異常に早かった)
考え込むマイを、後ろからクーがのぞき込む。その時、再び向こうに動きが見えた。今度は複数の魔法生物が、三人の前に姿を現した。
「マ、マイっ!」
クーの慌てた声に、マイはすぐに視線を前に向ける。魔物の姿を捉えるや、地面に手を置き、ダークを流し込んだ。先程の魔物と同様、地の刃で核を破壊する。
だが今回はそれだけで終わらなかった。正確に核が狙えなかった数体が、ジェル状の触手を伸ばし、マイを攻撃する。
「危ない!」
クーがマイの体を引き寄せて、触手を回避する。伸びた触手はそのまま二人の後ろにいたハンナに向かっていく。
「ふん」
剣を抜き、ハンナは触手を切り払う。ジェルの触手が地面に落ちると、それ以上は何もせず、剣を鞘に戻した。
「あいつ、自分に危害が無い限り、ほんとに監視しかしないつもりね」
マイが軽蔑するようにハンナを睨むと、すぐに向こうの魔物へ視線を戻した。魔物は触手を再び伸ばし、マイたちに向けて攻撃をしかけた。
マイは手を前に出し、水の刃を放った。触手を切り裂くと同時に、向こうにいる魔物も攻撃した。
しかし刃は核を破壊できず、外殻のジェルを少し削っただけだった。マイは舌打ちをして、続けざまに水の刃を放つ。今度は核に命中し、魔物は形を崩した。
「キリがない……」
マイの視線の先、灯りが照らす先にはまだ多くの魔物が控えていた。ゆっくりとこちらの距離を詰め、射程範囲に入った瞬間に形を変え、攻撃を仕掛けてくる。マイはその都度、魔法で弾き返す。
それをすぐ傍で見ていたクーは、両手で持った杖を強く握った。
(もう、守られてばかりじゃ……)
恐怖は乗り越えられていない。今も体が震えているし、汗も止まらない。もし追い詰められたら、またみっともなく失禁してしまうかもしれない。
それでも、決意した。ずっとマイに守られてばかりはいられない。自分が勇者だから、ではない。
友達だから。ずっと寄りかかってばかりはいたくない。マイと並び立てるようにと、そう思って頑張ってきた。
「マイ!」
友達の名前を呼ぶと、力が湧いてきた気がした。マイは攻撃を止めず、「どうしたの?」と聞き返した。
「わ、私も、戦う!」
宣言すると、クーは一歩。マイの前に足を踏み出した。
「クー⁉ 無茶だよ! そいつら、打撃は効かないんだから!」
「わかってる! だから、こうするの!」
クーは杖の先端を魔物の群れに向けると、紋章の力を解放する。冷気が杖に纏い、先端の形状を変化させる。昨日はハンマーの形をとったそれは、この日は鋭利な刃へと変化させた。
「やあああああああ!」
クーの叫びが、洞窟内に響き渡る。勢いのまま突っ込んでくるクーに、魔物たちは容赦なく触手を伸ばしていった。
迫る触手。クーはそれをすべて紙一重で躱した。避けきれない分は、杖を振るい、先端の刃で切り落とした。それは素人の動きではなかった。
実戦経験が少ないとはいえ、クーは確かにジーニアスで訓練に励んでいた。アカネによる時短技術で、時間にしては一週間程度だったが、実績としては数か月分の密度だった。
さらに、クーはこの時無自覚だったが、紋章が取りこんだ魔物のダークは、クー自身の身体能力も活性化させていた。
そのうえ、彼女の背中に、ぼんやりと翼のようなものが伸びているのを、マイは見逃さなかった。
「クー……」
マイはすぐにクーを助けるつもりだった。だが触手をかいくぐるクーに、それは必要ないように見えた。それでもサポートできるように、構えは解かずにいた。
触手を薙ぎ払い、クーは魔物の目の前にまで近づいた。群れはまるで一つの生き物かのごとく密集し、その景色にクーは少しばかり怖気を覚えた。
しかしクーは目を逸らさず、一番近くにいた魔物に向けて、刃を突き刺した。
「ああああああああ!」
喉が張り裂けんばかりの声を上げると、それに共鳴するかのように、右手が光りを放った。核を貫いた氷の刃が、さらに冷気を放ち、その形を変えていった。
刃が伸び、枝分れしていく。それは密集した魔物を次々に貫くと、その核を破壊していった。
魔物の群れは全て、形を崩し、辺りは静かになった。洞窟内は先程よりも温度が下がり、マイから「ちゅん」と可愛らしいくしゃみが漏れた。
「……ひとまず片付いたみたいだね」
気持ちランタンを体に引き寄せたマイが、クーに近づいた。
「槍の扱いもアカネさんから教わったの?」
「ううん。槍はオスカーさんが使ってるのを見てたから……」
「オスカーが?」
天敵である名前に、マイが苦虫を嚙み潰したような顔を浮かべた。
クーがアカネと訓練している最中、時々オスカーが訪ねる事があった。本人は自身の訓練だと言っていたが、訪れる度に差し入れを持ってきていたのだから、クーを気にかけているのは明らかだった。
クーは基本的に自分の訓練でいっぱいいっぱいだったが、短い休息の間、近くで訓練するオスカーの様子が目に入った。
戦いに関しては全くの素人ながら、彼の槍さばきは非常にきれいで、まるで芸術のようだった。
「打撃がダメならって思ったら、オスカーさんの槍を思い出して……無我夢中だったけど、なんとかなってよかった」
マイの表情とは反対に、どこか嬉しそうに安堵したクーは、杖を地面について、一息ついた。
(これが勇者の力か……)
一連の戦闘を眺めていたハンナは、忌々しくクーを睨み、奥歯も噛み締めた。
森で戦っていた時とは違う、圧倒的な力。常人では手にすることも叶わないそれを見せつけられ、ハンナの心中では黒く荒々しい感情が渦巻いていた。
(私にあの力があれば……)
「やっぱり、原因はここみたいだね」
マイは鞄の中から、小さなランタンを取り出す。中には彼女が作った種が入っており、ダークを込めると、小さな炎が煌々と燃え上がった。文字通り『種火』だった。
ランタンに灯を入れると、マイが先行して洞窟に入る。その次にクー、最後にハンナが続いた。
洞窟内の天井は思いのほか高く、奥はランタンで照らしても先があまり伺えないほど深かった。壁の所々に松明の後が見える事から、以前ハンナが説明した通り、本来は兵士の訓練に使われていたのだろう。だが本来ならあるべき火種がないことを見ると、使われなくなって久しいと捉えられる。魔物の活発化の影響と考えられるが、マイは別の考えもあった。
(魔物なんて関係なく、ここで兵士の訓練なんて、結構前からしてないんじゃないの?)
王都を守る兵士なのだから、実力が低いというのは問題外だが、先程のハンナの剣術を見て、マイはそう思わずにはいられなかった。
最も、単にここよりも相応しい訓練先があるという可能性もある。実力不足にしても、ハンナだけに限ったことかもしれない。
とにかく、調べない事には結論は出せない。マイは周囲を観察しながら、歩を進めていく。
ふと、先の方で何かが動く気配がした。マイは足を止め、後に続く二人にも止まるように手で制した。
「そういえばクー。魔法生物っていうのは、三種類に分類されているって知ってる?」
「ふえ? え、えっと……」
唐突な問いかけに、クーがしどろもどろになる。彼女の答えを待つことなく、マイはさらに続けた。
「答えはエレメント型、ゴーレム型、スライム型の三種類。見分け方は、魔法生物の心臓ともいえる核をどうやって守っているか、だよ」
マイの説明が終わるのを見計らっていたかのように、奥で動いていたものが姿を現した。
大きさはそれほど大きくない。丸みを帯びた形をしているそれは、中央に赤い球体を包んだ、ジェル状の魔物だった。
「ああやって核を粘液で守っているのがスライム型。ああ、安易に触れないでね。あの粘液、動物性と植物性のものは大抵溶かして捕食するから」
それで、とマイは魔物に向けて手を向ける。攻撃の意志を感じ取ったのか、魔物も臨戦態勢に入った。核を覆う粘液が触手のような形に変わり、マイに向かって迫ってきた。
迫る触手に対し、マイの対応は冷静なものだった。当初マイは、水の刃で魔物に先制を取るつもりだった。だが思いのほか早く攻撃を仕掛けた魔物に対し、すぐに計画を変更。足元にダークを送り、魔物のすぐ近くの地面を、刃のように隆起させた。
土の刃で、中央の核を貫かれた魔物は、すぐに形を崩し、地面の上に溶けていった。マイに迫っていた触手も、彼女に届くことなく、重力に従って落ちていく。
「魔法生物の弱点は核。それぞれの防御をかいくぐって核を破壊すればいい。スライム型は貫通力のある攻撃が有効だから、覚えておいて」
「う、うん」
クーの返事を聞きながら、マイは目の前に生まれた水たまりの前にしゃがみ込み、種を落とす。種はそこそこの早さで生長し、花を咲かせた。洞窟の外と同じく、赤と黄色の花だった。
(スライム型は緩慢な動きの個体がほとんど。でもさっきのは臨戦態勢を取るのが異常に早かった)
考え込むマイを、後ろからクーがのぞき込む。その時、再び向こうに動きが見えた。今度は複数の魔法生物が、三人の前に姿を現した。
「マ、マイっ!」
クーの慌てた声に、マイはすぐに視線を前に向ける。魔物の姿を捉えるや、地面に手を置き、ダークを流し込んだ。先程の魔物と同様、地の刃で核を破壊する。
だが今回はそれだけで終わらなかった。正確に核が狙えなかった数体が、ジェル状の触手を伸ばし、マイを攻撃する。
「危ない!」
クーがマイの体を引き寄せて、触手を回避する。伸びた触手はそのまま二人の後ろにいたハンナに向かっていく。
「ふん」
剣を抜き、ハンナは触手を切り払う。ジェルの触手が地面に落ちると、それ以上は何もせず、剣を鞘に戻した。
「あいつ、自分に危害が無い限り、ほんとに監視しかしないつもりね」
マイが軽蔑するようにハンナを睨むと、すぐに向こうの魔物へ視線を戻した。魔物は触手を再び伸ばし、マイたちに向けて攻撃をしかけた。
マイは手を前に出し、水の刃を放った。触手を切り裂くと同時に、向こうにいる魔物も攻撃した。
しかし刃は核を破壊できず、外殻のジェルを少し削っただけだった。マイは舌打ちをして、続けざまに水の刃を放つ。今度は核に命中し、魔物は形を崩した。
「キリがない……」
マイの視線の先、灯りが照らす先にはまだ多くの魔物が控えていた。ゆっくりとこちらの距離を詰め、射程範囲に入った瞬間に形を変え、攻撃を仕掛けてくる。マイはその都度、魔法で弾き返す。
それをすぐ傍で見ていたクーは、両手で持った杖を強く握った。
(もう、守られてばかりじゃ……)
恐怖は乗り越えられていない。今も体が震えているし、汗も止まらない。もし追い詰められたら、またみっともなく失禁してしまうかもしれない。
それでも、決意した。ずっとマイに守られてばかりはいられない。自分が勇者だから、ではない。
友達だから。ずっと寄りかかってばかりはいたくない。マイと並び立てるようにと、そう思って頑張ってきた。
「マイ!」
友達の名前を呼ぶと、力が湧いてきた気がした。マイは攻撃を止めず、「どうしたの?」と聞き返した。
「わ、私も、戦う!」
宣言すると、クーは一歩。マイの前に足を踏み出した。
「クー⁉ 無茶だよ! そいつら、打撃は効かないんだから!」
「わかってる! だから、こうするの!」
クーは杖の先端を魔物の群れに向けると、紋章の力を解放する。冷気が杖に纏い、先端の形状を変化させる。昨日はハンマーの形をとったそれは、この日は鋭利な刃へと変化させた。
「やあああああああ!」
クーの叫びが、洞窟内に響き渡る。勢いのまま突っ込んでくるクーに、魔物たちは容赦なく触手を伸ばしていった。
迫る触手。クーはそれをすべて紙一重で躱した。避けきれない分は、杖を振るい、先端の刃で切り落とした。それは素人の動きではなかった。
実戦経験が少ないとはいえ、クーは確かにジーニアスで訓練に励んでいた。アカネによる時短技術で、時間にしては一週間程度だったが、実績としては数か月分の密度だった。
さらに、クーはこの時無自覚だったが、紋章が取りこんだ魔物のダークは、クー自身の身体能力も活性化させていた。
そのうえ、彼女の背中に、ぼんやりと翼のようなものが伸びているのを、マイは見逃さなかった。
「クー……」
マイはすぐにクーを助けるつもりだった。だが触手をかいくぐるクーに、それは必要ないように見えた。それでもサポートできるように、構えは解かずにいた。
触手を薙ぎ払い、クーは魔物の目の前にまで近づいた。群れはまるで一つの生き物かのごとく密集し、その景色にクーは少しばかり怖気を覚えた。
しかしクーは目を逸らさず、一番近くにいた魔物に向けて、刃を突き刺した。
「ああああああああ!」
喉が張り裂けんばかりの声を上げると、それに共鳴するかのように、右手が光りを放った。核を貫いた氷の刃が、さらに冷気を放ち、その形を変えていった。
刃が伸び、枝分れしていく。それは密集した魔物を次々に貫くと、その核を破壊していった。
魔物の群れは全て、形を崩し、辺りは静かになった。洞窟内は先程よりも温度が下がり、マイから「ちゅん」と可愛らしいくしゃみが漏れた。
「……ひとまず片付いたみたいだね」
気持ちランタンを体に引き寄せたマイが、クーに近づいた。
「槍の扱いもアカネさんから教わったの?」
「ううん。槍はオスカーさんが使ってるのを見てたから……」
「オスカーが?」
天敵である名前に、マイが苦虫を嚙み潰したような顔を浮かべた。
クーがアカネと訓練している最中、時々オスカーが訪ねる事があった。本人は自身の訓練だと言っていたが、訪れる度に差し入れを持ってきていたのだから、クーを気にかけているのは明らかだった。
クーは基本的に自分の訓練でいっぱいいっぱいだったが、短い休息の間、近くで訓練するオスカーの様子が目に入った。
戦いに関しては全くの素人ながら、彼の槍さばきは非常にきれいで、まるで芸術のようだった。
「打撃がダメならって思ったら、オスカーさんの槍を思い出して……無我夢中だったけど、なんとかなってよかった」
マイの表情とは反対に、どこか嬉しそうに安堵したクーは、杖を地面について、一息ついた。
(これが勇者の力か……)
一連の戦闘を眺めていたハンナは、忌々しくクーを睨み、奥歯も噛み締めた。
森で戦っていた時とは違う、圧倒的な力。常人では手にすることも叶わないそれを見せつけられ、ハンナの心中では黒く荒々しい感情が渦巻いていた。
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