臆病勇者 ~私に世界は救えない~

およそ百年に一度。白い月が紅く染まる時、封印されし魔王が復活する。同時に、再び魔王を退け、紅い月を白き輝きに戻す光の勇者が現れる。
そんな伝説が語られる世界で、ごく平凡に暮らしていた少女クーはある日、光の勇者の証である紋章が覚醒し、半ば強引に旅立つことになってしまう。
とある村で森の魔物退治を依頼され、その魔物に襲われていたクーは、一人の少女に助けられる。
少女の名はマイ。クーより年下の彼女は、魔物の研究をしている研究者だった。
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