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第一章 異世界に来ちゃいました
第26話
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…どうも、僕です。
昔から「一難去ってまた一難」なんて事よく言われます。
そして、「二度あることは三度ある」とも言いますよね。
それはオーク襲撃事件の終幕と交代するかのようにやって来ました。
「ちょっと!いい加減にしなさいよっ!」
「はぁん!もっとなのじゃ!」
「あー!!!もう鬱陶しいわねっ!死ね!このアホトカゲ!」
「ふあぁーん!キタコレ!」
完全覚醒したんですよね。シアが…変態に…
指揮オークの始末を終えた僕と銀は、一休みしようと砦へと向かいました。
砦はあくまでも戦闘の為の仮設なので不要となり、ひとまず解体してしまおうとしたんですが、ここで一つ問題発生。
砦の上ではイケナイ顔をしたシアが、タオルのみを身に纏った際どい姿でビクンビクンしてたのを思い出したので、まずは運び出そうと試みました。
ところがシアは動きません。
うんとこしょー!どっこいしょ!
まだまだシアは動きません。ってカブか!
そう、竜から人化したシアは僕程度の力ではビクともしなかったんだよね。
仕方がないので考えました。
さすがに重力を遮断したり、モノを浮かべたりするのは多分凄い量の魔力が必要だろうし、ネルのハイライトが消えた目がトラウマ級に恐ろしいのでやりません。(出来ないとは言ってません)
そこで今回は物理からのアプローチを図ろうと思います。
重いモノを持ち上げると言えば、そう!クレーンです。
幸い現場でよく目にしていた為、仕組みや形状については十全に把握していると思います。
要するに、アームに滑車を組み合わせて重量を分散する事で持ち上げる力を減らす訳なので、必要なのは丈夫なアームとロープと滑車です。
強度については魔力を込める事で解決出来るので、身近にある岩でアームを作り、石で滑車を、大量に確保出来たオークの皮でロープを作り上げました。
でもって、早速シアにロープを通します。この際面倒なので直接あちこちに巻き付ける事にしました。
ロープを滑車に何度も通し、アームへと繋げます。
いざ!ロープを引くと先程はビクともしなかったシアがスルスルと持ち上がりました。大成功だね!
アームの向きを変えて砦の上からシアを移動させ始めた時、一つ目の事件発生。
空中でシアが目を覚ましたんです。
「ん?ふわふわしておる…はぅっ!なんじゃこの全身に走る甘美な刺激は!?
はわぁっ!我縛られておる!?食い込むのじゃっ!ふぉぉっ!はぁん!あぅっ!…」
…また失神したし
グッタリしたシアを吊るしたクレーンはアームの先を滝壺にむけます。
はい。投下!
ロープを開放すると、シアは勢いよく滝壺へドボン。
「ぷわっ!」
シアは水と落下の衝撃で気を取り戻したようです。
「あーっ!動けんのじゃ!我縛られておる!あばばば…」
…縛ったままなの忘れてた
沈んでいくシア。と、その瞬間水面に光が走ります。
ほどなく水面を割って、人化を解いたシアが竜の姿であらわれました。…ん?
『解けんのじゃー!ロープが食い込むのじゃー!アーっ!』
…丈夫にし過ぎた
一旦浮かび上がったシアは食い込むロープに再び失神。
慌ててロープに込めた強化の魔力を解除すると同時に、伸び切ったロープは弾け飛び、水面にはだらしなく舌を出した竜が腹を上に浮かび上がる事となりました。
「ちょっと!騒がしいわね?何してんの?」
「あー、ちょっとね…」
「…って感じなんだけど」
「はぁ….なんなの?あのアホトカゲは」
「まぁ、その、あれだ、その業界で言う所のドM?」
「ちょっとよくわからないけどわかったわ。アレは触れたらダメなヤツって事ね」
「うん…まぁ僕達には多分関係ないかな。ノーマルだし」
「…ん?あんたの何処がノーマルなのよ?非常識の塊じゃない」
「あー、いや、まぁそれでいいや。ネルはそのままでいてね」
「何言ってんのよ?私はいつでも私よ?」
女神様は女神様でした。
浮かぶシアはとりあえず放置して、オーク襲撃で荒れた周辺環境の回復と砦なんかの解体をしている時、二つ目の事件が発生しました。
滝壺から眩い光が走ったと思えば、シアが全裸で駆け寄って来るところが視界に入ります。
「ユーマよ!さっきのアレはなんなのじゃ?まだ真ん中のほうがジンジン疼いておるのじゃが…」
「え?何って荷物を縛っただけですど…」
「はぅっ!我、荷物…荷物なのじゃ…」
いや、荷物って聞いてそんな反応されても…
「ユーマは我に、我が知らなかったものを次々と与えてくれよる。ユーマよ?どうじゃ、我を貰ってはくれぬか?」
…は?
「ほら、我竜じゃし、戦っても結構強いのじゃよ?
それにこの姿も好いてくれておろ?じゃから…」
…逆プロポーズされてしまいましたが?ネルさん
「はぁ!?何わけわかんない事ほざいてんの?このダメトカゲは。
そもそもアンタねぇ、何私のユーマ呼び捨てにしてくれちゃってんのよ!?アンタはねぇ格下!あ・か・ら・か・に格下だから!
せめて敬称付けて呼ばないとグルグル巻きにして吊るすわよ?」
「おふっ!また来たっ!あぁっ…」
あ、これ絶対確信犯だ…
あとネルさん、さり気に私のって…
あーいやなんでもないです!気のせいでしたので!その目はやめてくださいごめんなさい。
昔から「一難去ってまた一難」なんて事よく言われます。
そして、「二度あることは三度ある」とも言いますよね。
それはオーク襲撃事件の終幕と交代するかのようにやって来ました。
「ちょっと!いい加減にしなさいよっ!」
「はぁん!もっとなのじゃ!」
「あー!!!もう鬱陶しいわねっ!死ね!このアホトカゲ!」
「ふあぁーん!キタコレ!」
完全覚醒したんですよね。シアが…変態に…
指揮オークの始末を終えた僕と銀は、一休みしようと砦へと向かいました。
砦はあくまでも戦闘の為の仮設なので不要となり、ひとまず解体してしまおうとしたんですが、ここで一つ問題発生。
砦の上ではイケナイ顔をしたシアが、タオルのみを身に纏った際どい姿でビクンビクンしてたのを思い出したので、まずは運び出そうと試みました。
ところがシアは動きません。
うんとこしょー!どっこいしょ!
まだまだシアは動きません。ってカブか!
そう、竜から人化したシアは僕程度の力ではビクともしなかったんだよね。
仕方がないので考えました。
さすがに重力を遮断したり、モノを浮かべたりするのは多分凄い量の魔力が必要だろうし、ネルのハイライトが消えた目がトラウマ級に恐ろしいのでやりません。(出来ないとは言ってません)
そこで今回は物理からのアプローチを図ろうと思います。
重いモノを持ち上げると言えば、そう!クレーンです。
幸い現場でよく目にしていた為、仕組みや形状については十全に把握していると思います。
要するに、アームに滑車を組み合わせて重量を分散する事で持ち上げる力を減らす訳なので、必要なのは丈夫なアームとロープと滑車です。
強度については魔力を込める事で解決出来るので、身近にある岩でアームを作り、石で滑車を、大量に確保出来たオークの皮でロープを作り上げました。
でもって、早速シアにロープを通します。この際面倒なので直接あちこちに巻き付ける事にしました。
ロープを滑車に何度も通し、アームへと繋げます。
いざ!ロープを引くと先程はビクともしなかったシアがスルスルと持ち上がりました。大成功だね!
アームの向きを変えて砦の上からシアを移動させ始めた時、一つ目の事件発生。
空中でシアが目を覚ましたんです。
「ん?ふわふわしておる…はぅっ!なんじゃこの全身に走る甘美な刺激は!?
はわぁっ!我縛られておる!?食い込むのじゃっ!ふぉぉっ!はぁん!あぅっ!…」
…また失神したし
グッタリしたシアを吊るしたクレーンはアームの先を滝壺にむけます。
はい。投下!
ロープを開放すると、シアは勢いよく滝壺へドボン。
「ぷわっ!」
シアは水と落下の衝撃で気を取り戻したようです。
「あーっ!動けんのじゃ!我縛られておる!あばばば…」
…縛ったままなの忘れてた
沈んでいくシア。と、その瞬間水面に光が走ります。
ほどなく水面を割って、人化を解いたシアが竜の姿であらわれました。…ん?
『解けんのじゃー!ロープが食い込むのじゃー!アーっ!』
…丈夫にし過ぎた
一旦浮かび上がったシアは食い込むロープに再び失神。
慌ててロープに込めた強化の魔力を解除すると同時に、伸び切ったロープは弾け飛び、水面にはだらしなく舌を出した竜が腹を上に浮かび上がる事となりました。
「ちょっと!騒がしいわね?何してんの?」
「あー、ちょっとね…」
「…って感じなんだけど」
「はぁ….なんなの?あのアホトカゲは」
「まぁ、その、あれだ、その業界で言う所のドM?」
「ちょっとよくわからないけどわかったわ。アレは触れたらダメなヤツって事ね」
「うん…まぁ僕達には多分関係ないかな。ノーマルだし」
「…ん?あんたの何処がノーマルなのよ?非常識の塊じゃない」
「あー、いや、まぁそれでいいや。ネルはそのままでいてね」
「何言ってんのよ?私はいつでも私よ?」
女神様は女神様でした。
浮かぶシアはとりあえず放置して、オーク襲撃で荒れた周辺環境の回復と砦なんかの解体をしている時、二つ目の事件が発生しました。
滝壺から眩い光が走ったと思えば、シアが全裸で駆け寄って来るところが視界に入ります。
「ユーマよ!さっきのアレはなんなのじゃ?まだ真ん中のほうがジンジン疼いておるのじゃが…」
「え?何って荷物を縛っただけですど…」
「はぅっ!我、荷物…荷物なのじゃ…」
いや、荷物って聞いてそんな反応されても…
「ユーマは我に、我が知らなかったものを次々と与えてくれよる。ユーマよ?どうじゃ、我を貰ってはくれぬか?」
…は?
「ほら、我竜じゃし、戦っても結構強いのじゃよ?
それにこの姿も好いてくれておろ?じゃから…」
…逆プロポーズされてしまいましたが?ネルさん
「はぁ!?何わけわかんない事ほざいてんの?このダメトカゲは。
そもそもアンタねぇ、何私のユーマ呼び捨てにしてくれちゃってんのよ!?アンタはねぇ格下!あ・か・ら・か・に格下だから!
せめて敬称付けて呼ばないとグルグル巻きにして吊るすわよ?」
「おふっ!また来たっ!あぁっ…」
あ、これ絶対確信犯だ…
あとネルさん、さり気に私のって…
あーいやなんでもないです!気のせいでしたので!その目はやめてくださいごめんなさい。
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