黄昏の暁は密室に戯れるか

あとがき

あとがき

　最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。普段はあとがきなど書かないのですが、ご報告も兼ねて、ペンをとらせていただきました。

　さて、本作ですが、実は私が初めてネットに投稿したものを推敲し、改めてリメイクさせていただいたものです。改めて当時のものを読み返してみると、色々とお恥ずかしい点が目立ち、実に推敲のしがいがありました。それでも、多少は無理のある流れになってしまったこと、お許しいただければと思います。

　こうして、これを読んでおられる方の中には、オリジナルの、それこそ推敲もへったくれもないものから読んでくれている方もいるかもしれません。思い返すと、もう十数年前の作品ですので、その数は少ないかもしれません。ただ、この作品が私の原点であり、今の私を形成している根幹部といっても過言ではありません。

　ありがたいことに、数年に一本のペースで物書きのお仕事をいただけるようになったのも、こうして読んでくれる読者の方がいるからだと思います。こうして作品に目を通してくださるだけで励みになりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

　また、商業作品のほうも、もしよろしければ手に取っていただければありがたいです。

　次の作品につきましては、しばらくお休みをいただいて(といっても数週間くらいでしょうが)から、こちらアルファポリス様にて投稿させていただこうと思いますので、またよろしくお願いいたします。


【鬼霧宗作の商業作品一覧】

・ギャンブルビート　―博打代行―（双葉社出版　単行本）

・ハーレムカード（タップノベルアプリ【peep】内にて掲載　最後まで無料で読んでいただけます)

・？？？？？(次回作の後書きでご報告できたらと思っております　24年春頃にはご報告できるかと）