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もう死のう
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僕は生徒会会計です
今は転校生が来て
親衛隊がいろいろごちゃごちゃになって風紀委員が迷惑してるって風紀委員さんが言っていました
風紀「風紀よりも仕事少ないしお前ら6人もいるんだからもっと早くおわれるだろ!?」
「俺に言われてもなぁー……」
風紀「だいたいお前らはなぁぐちぐちぐちぐち」
心の中と喋り方が違うって?そりゃ演技してるもん
いい歳してもんはないですよねごめんなさい
そもそもなんでこんなこと僕がやっているのでしょうか
もういいかな
死のうかな
そろそろ死んでいいかな
もう頑張ったよね
僕もういいかな
疲れたよ
……帰ろう
ここの学校はだいたい皆寮にいるけど僕は
家から通ってるんだ
片道2時間
往復4時間
疲れる
元々体力のない僕だからこれぐらいかかる
家から通ってる子は電車や迎えに来てもらったり自転車
僕はどれもできない
電車に乗るお金なんてないし
迎えに来てくれる人もいない
自転車を買うお金がない
「じゃーねー?」
ガチャ
風紀「あっ、おいまて!」
いいか
どうせ僕なんかに使う時間なんて勿体ないし
ガチャ
??「おーい!瑞稀!!!(みずき)」
はぁあの人ですか
そうそう僕の名前は瑞稀です
すっかり言い忘れてましたね
「なぁに?りゅうちゃん」
彼は龍輝(りゅうき)僕は仲良くしやすいように見せるためにみんなにはあだ名をつけているんだ
「なぁにじゃねーよ!また風紀に八つ当たりされてんだろ!?注意してもおさまらないんだ、お前も文句言っていいんだぞ?」
それに龍輝君は風紀副委員長なんだ
すごいでしょ?
「んぅー?そんなこともないよー?俺が遅いのはほんとだし?
だから大丈夫なんだよぉ~??」
「あ?おい待てよ!」
てくてく
ごめんね僕なんかが龍輝君を無視して
僕なんかが下の名前で呼ぶのもおぞましい事なのに
てくてく
(二時間後)
ガチャ
「ただいまぁ…」
「うっせぇな!喋んじゃねぇ!」
「ご、ごめんなさい」
「チッ、早くどっか行けや!」
「いやぁもうあんな子帰ってきたのぉ?帰ってこなくてよかったのにぃ!!」
ごめんなさいごめんなさい
僕なんかが生きててごめんなさい
でも大丈夫明日には死ぬから
右足の捻挫せっかく治ってきたのにな…
まぁいいか
とんとん
2階に上がる
ガチャ
兄さんがでてきた
「おっ?やっと帰ってきたのかよ??」
「はい…今帰りました…」
「なぁ後で俺の部屋来てくれや」
嗚呼運が悪い
「分かりました」
「来なかったらぁ?分かってるよな??」
逆らったら面倒臭いし素直に行くか…
「はい…」
折角捻挫治ってきたのに…
まぁどれもこれも全部明日死ぬから関係ないけどね
ガチャ
部屋に…まぁタンスだけど…まぁいいか荷物だけ置いて
兄さんの部屋に行こう
てくてく
コンコン
「いいぞ」
ガチャ
「兄さんなんでしょうか?」
「はっ!!!ちゃんと来たんかえらいなっ!」蹴り
「う゛っ」
「キモイ声しか出せないのかよw」
「ごめんさい顔はやめてください」
「あ゛??」
ボコッ!
「う…!!!」(お腹殴られる)
「ごめんなさい…」
暫くこんな感じだった
30分ぐらいストレス発散された
とうとう僕は意識を手放した…
「チッもう終わりかよ」
「運ぶのめんどくさいのに」
あっ昨日お風呂入ってません
なんて考えながら床から立ち上がった
あー左足も捻挫してる
それ以外はお腹とかだったらしい
「良かった顔じゃなくて
顔だったらめんどくさいし…」
はぁ…
朝のこんな時間だから
人いないし僕なんかの死ぬ姿誰も見なくて済むでしょ?
廃ビルに向かおうかな…
気付かれないように1階におりてその後に外に出ないと…
トントン
ガチャ
出れた
てくてく
はぁ…
てくてく
疲れた
てくてく
着いた…
廃ビルの階段登って1番上でいいか
とんとん
お、思ったより高い…
体動くかな
怖い…
うぅ…
さんにいち!で飛ぼう…
1人寂しいな…
まぁいいや
さん!に!いち!
ぴょん!
ドンッ!
NEXT「調べ」
今は転校生が来て
親衛隊がいろいろごちゃごちゃになって風紀委員が迷惑してるって風紀委員さんが言っていました
風紀「風紀よりも仕事少ないしお前ら6人もいるんだからもっと早くおわれるだろ!?」
「俺に言われてもなぁー……」
風紀「だいたいお前らはなぁぐちぐちぐちぐち」
心の中と喋り方が違うって?そりゃ演技してるもん
いい歳してもんはないですよねごめんなさい
そもそもなんでこんなこと僕がやっているのでしょうか
もういいかな
死のうかな
そろそろ死んでいいかな
もう頑張ったよね
僕もういいかな
疲れたよ
……帰ろう
ここの学校はだいたい皆寮にいるけど僕は
家から通ってるんだ
片道2時間
往復4時間
疲れる
元々体力のない僕だからこれぐらいかかる
家から通ってる子は電車や迎えに来てもらったり自転車
僕はどれもできない
電車に乗るお金なんてないし
迎えに来てくれる人もいない
自転車を買うお金がない
「じゃーねー?」
ガチャ
風紀「あっ、おいまて!」
いいか
どうせ僕なんかに使う時間なんて勿体ないし
ガチャ
??「おーい!瑞稀!!!(みずき)」
はぁあの人ですか
そうそう僕の名前は瑞稀です
すっかり言い忘れてましたね
「なぁに?りゅうちゃん」
彼は龍輝(りゅうき)僕は仲良くしやすいように見せるためにみんなにはあだ名をつけているんだ
「なぁにじゃねーよ!また風紀に八つ当たりされてんだろ!?注意してもおさまらないんだ、お前も文句言っていいんだぞ?」
それに龍輝君は風紀副委員長なんだ
すごいでしょ?
「んぅー?そんなこともないよー?俺が遅いのはほんとだし?
だから大丈夫なんだよぉ~??」
「あ?おい待てよ!」
てくてく
ごめんね僕なんかが龍輝君を無視して
僕なんかが下の名前で呼ぶのもおぞましい事なのに
てくてく
(二時間後)
ガチャ
「ただいまぁ…」
「うっせぇな!喋んじゃねぇ!」
「ご、ごめんなさい」
「チッ、早くどっか行けや!」
「いやぁもうあんな子帰ってきたのぉ?帰ってこなくてよかったのにぃ!!」
ごめんなさいごめんなさい
僕なんかが生きててごめんなさい
でも大丈夫明日には死ぬから
右足の捻挫せっかく治ってきたのにな…
まぁいいか
とんとん
2階に上がる
ガチャ
兄さんがでてきた
「おっ?やっと帰ってきたのかよ??」
「はい…今帰りました…」
「なぁ後で俺の部屋来てくれや」
嗚呼運が悪い
「分かりました」
「来なかったらぁ?分かってるよな??」
逆らったら面倒臭いし素直に行くか…
「はい…」
折角捻挫治ってきたのに…
まぁどれもこれも全部明日死ぬから関係ないけどね
ガチャ
部屋に…まぁタンスだけど…まぁいいか荷物だけ置いて
兄さんの部屋に行こう
てくてく
コンコン
「いいぞ」
ガチャ
「兄さんなんでしょうか?」
「はっ!!!ちゃんと来たんかえらいなっ!」蹴り
「う゛っ」
「キモイ声しか出せないのかよw」
「ごめんさい顔はやめてください」
「あ゛??」
ボコッ!
「う…!!!」(お腹殴られる)
「ごめんなさい…」
暫くこんな感じだった
30分ぐらいストレス発散された
とうとう僕は意識を手放した…
「チッもう終わりかよ」
「運ぶのめんどくさいのに」
あっ昨日お風呂入ってません
なんて考えながら床から立ち上がった
あー左足も捻挫してる
それ以外はお腹とかだったらしい
「良かった顔じゃなくて
顔だったらめんどくさいし…」
はぁ…
朝のこんな時間だから
人いないし僕なんかの死ぬ姿誰も見なくて済むでしょ?
廃ビルに向かおうかな…
気付かれないように1階におりてその後に外に出ないと…
トントン
ガチャ
出れた
てくてく
はぁ…
てくてく
疲れた
てくてく
着いた…
廃ビルの階段登って1番上でいいか
とんとん
お、思ったより高い…
体動くかな
怖い…
うぅ…
さんにいち!で飛ぼう…
1人寂しいな…
まぁいいや
さん!に!いち!
ぴょん!
ドンッ!
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