隠れ王子戦争が終わったため隣国へ嫁ぐ。何故か溺愛されてます…？なんで！？

第1･隠れ王子隣国へ行くの巻

隠れ王子、初夜むかえる感じですか？

つ、ついに夜だ
夜までシャルルは部屋に来なかった

結局今シャワーを浴びてる

実は今の今まで寝ちゃってたのだ

ふぅ…無事上がりました
もう8時…今日は部屋に来ないのかな？

別の部屋に寝泊まりするのか？

それもそうか私なんかと寝るわけないよな


ｺﾝｺﾝ
｢はい｣
誰かやってきた

ｶﾞﾁｬ

｢す、すみません！遅くなりました！
父がせっかく一緒の部屋にしてくれたのに…｣

しゃ、シャルル！！！
いっ、いっしょにねるのか？
いや寝ると言ってもベッドはふたつある
それもとてもでかい

｢大丈夫ですよ！あ、あと勝手にこっちのベッド使っちゃってたんですが大丈夫でしたか？｣

そうだそうだ私勝手にベッド使っちゃってたからダメな事だったら謝らないと
｢はい全然大丈夫です！
あれ？さっきまでお風呂はいってたんですか？｣

あれっ、もしかしてダメだったかな…護衛さんの他にいたこの城の召使いさんには好きにしてください。と言われたから結構すきにしちゃってたが…

｢も、もしかしてダメでしたか？
すみません…｣

うぅ…ごめんなさい
｢いやいや！そうじゃなくてちゃんと髪乾かさないと風邪ひいちゃいますよ？｣

…？ちゃんとタオルドライはしたが

あっ
｢え、あ、すみませんいつも乾かさないので…｣
そうだった皆は結構ドライヤーとかを使ってやっていた
ドライヤーは離宮大浴場？みたいなところにしかなく
個室のシャワー室にはなかったから

そういえばこの部屋のシャワーは
大浴場みたいに広かったし
つかるとこもあった
私なんかがつかったら汚くなる気がしてつからなかったが

｢じゃあ僕が乾かしていいですか？｣

えぇ！？