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第1・隠れ王子隣国へ行くの巻
隠れ王子転機が訪れる
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コンコン
誰だ珍しいな
「どうぞ。」
「殿下。陛下がお呼びです
着いてきてください」
?お父様がお呼び…
なんだろうか
「あぁ、ありがとうわかった」
―――――――――
「ようやく来たか」
私は幼き頃教育係に教えてもらった礼をする
「顔を上げよ。」
「ふむ。お前は知らないだろうが隣国との戦争は敗北に終わった屈辱的な事だ。だがお前を嫁がせることでいくらか賠償金を減らせてもらえることになった
もうわかるな?」
ああ、もうこの時が来たのか
「失礼ながら発言失礼致します
私は隣国のどなたかへ嫁ぐことになるのでしょうか?」
今は20歳。成人済みだ
「ああ
明日には出発してもらうから準備しておけ
使用人に迎えに行かせる」
「はっ、了解致しました」
――――――
準備かぁ…なんかあるか?
あっ、この絵本もっていっていいかな?
お母様が亡くなられる前日に私にプレゼントしてもらったものだ
人生で初めてのプレゼント
お母様は俺が3歳の時に亡くなられてしまったから
これが人生最後のプレゼント
この本も持っていこう
お父様から頂いたバッグに荷物を詰めていく
はぁ…どんな方に私は嫁ぎ孕むのだろうか
おそらく私が下…妊娠する側だろう
男で妊娠するのは大変だと聞く
なぜなら毎日薬を飲み副作用に耐えなければならないから
男性の妊娠は最低でも3年はかかると言われている
1年間毎日薬を飲みつずけ
2年目で性行為をする
そこで上手く孕めたら
3年目で産む
3年間毎日薬を飲み副作用たえぬくのだ
つわりなども女性と同じくらいくる
副作用+つわり。だ
はあ…
準備が出来た
明日に備えもう寝よう
おやすみなさい
――――――
コンコン
「殿下お迎えに上がりました」
新しい服に新しい環境かぁ
緊張するな
「あぁ今行く」
もうこの離宮ともお別れかな
離宮っていっても使用人の住み込み寮とかと一緒になっている
私が問題行動を起こしても近くは使用人の部屋だからすぐ駆けつけられる
なんて問題行動、起こしたことがないからしらないけど
馬車に乗り込んだ
人生で初めての馬車…城から離れたこともなかったから楽しみだ
隣国へついたらもう外へは出られないのかもしれない
どんな相手へ嫁ぐのかも分からないから
人生最初で最後かもしれない外出を楽しもう
馬車の中には1人護衛がいる
あまり私は護衛や使用人達から好かれていないからこの護衛も押し付けられたのだろうすごく嫌な顔をしている
どこまでこの護衛はついてくるのか…?
隣国へは休憩を挟み約2日でつく…らしいから
どこかで引き返すのかそれとも隣国までついてくるのか…謎だな
――――――――――――
約5時間が経過しただろうか?
馬も疲れてきているしそろそろ2度目の休憩だろう
結局護衛さんはまだいる
もちろん一言も喋っていないが
――――――――――――
今日の宿泊場所についた
あと1日…でつくらしいけどほんとにつくのか?
まあ私には関係ないが
さてシャワーも浴びた事だし
ベッドへいこう
おやすみ
誰だ珍しいな
「どうぞ。」
「殿下。陛下がお呼びです
着いてきてください」
?お父様がお呼び…
なんだろうか
「あぁ、ありがとうわかった」
―――――――――
「ようやく来たか」
私は幼き頃教育係に教えてもらった礼をする
「顔を上げよ。」
「ふむ。お前は知らないだろうが隣国との戦争は敗北に終わった屈辱的な事だ。だがお前を嫁がせることでいくらか賠償金を減らせてもらえることになった
もうわかるな?」
ああ、もうこの時が来たのか
「失礼ながら発言失礼致します
私は隣国のどなたかへ嫁ぐことになるのでしょうか?」
今は20歳。成人済みだ
「ああ
明日には出発してもらうから準備しておけ
使用人に迎えに行かせる」
「はっ、了解致しました」
――――――
準備かぁ…なんかあるか?
あっ、この絵本もっていっていいかな?
お母様が亡くなられる前日に私にプレゼントしてもらったものだ
人生で初めてのプレゼント
お母様は俺が3歳の時に亡くなられてしまったから
これが人生最後のプレゼント
この本も持っていこう
お父様から頂いたバッグに荷物を詰めていく
はぁ…どんな方に私は嫁ぎ孕むのだろうか
おそらく私が下…妊娠する側だろう
男で妊娠するのは大変だと聞く
なぜなら毎日薬を飲み副作用に耐えなければならないから
男性の妊娠は最低でも3年はかかると言われている
1年間毎日薬を飲みつずけ
2年目で性行為をする
そこで上手く孕めたら
3年目で産む
3年間毎日薬を飲み副作用たえぬくのだ
つわりなども女性と同じくらいくる
副作用+つわり。だ
はあ…
準備が出来た
明日に備えもう寝よう
おやすみなさい
――――――
コンコン
「殿下お迎えに上がりました」
新しい服に新しい環境かぁ
緊張するな
「あぁ今行く」
もうこの離宮ともお別れかな
離宮っていっても使用人の住み込み寮とかと一緒になっている
私が問題行動を起こしても近くは使用人の部屋だからすぐ駆けつけられる
なんて問題行動、起こしたことがないからしらないけど
馬車に乗り込んだ
人生で初めての馬車…城から離れたこともなかったから楽しみだ
隣国へついたらもう外へは出られないのかもしれない
どんな相手へ嫁ぐのかも分からないから
人生最初で最後かもしれない外出を楽しもう
馬車の中には1人護衛がいる
あまり私は護衛や使用人達から好かれていないからこの護衛も押し付けられたのだろうすごく嫌な顔をしている
どこまでこの護衛はついてくるのか…?
隣国へは休憩を挟み約2日でつく…らしいから
どこかで引き返すのかそれとも隣国までついてくるのか…謎だな
――――――――――――
約5時間が経過しただろうか?
馬も疲れてきているしそろそろ2度目の休憩だろう
結局護衛さんはまだいる
もちろん一言も喋っていないが
――――――――――――
今日の宿泊場所についた
あと1日…でつくらしいけどほんとにつくのか?
まあ私には関係ないが
さてシャワーも浴びた事だし
ベッドへいこう
おやすみ
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