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7章
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「うわぁーすごいねー。ここまで詳細にネットに載ってる……しかも一部の人しかしらないことも……私達、田丸とあの校長の不倫隠しに利用されてたんだね」
「そうよ! てか田丸の息子もやばいじゃん。同級生突き落としたって」
一体誰がここまでたどり着いたのだろう。
「今度からSNSの投稿する時気をつけなきゃ。また知らない人が来るかもしれないから」
一通り読んだ二人は恐怖のあまりこれ以上は神原千夏の件に触れないことにした。
「そうだ、ちーちゃんの墓参りいついく?」
「土曜日行こう。空いてるし」
「うん」
藤ノ宮の生徒は、佐久間元校長から「神原千夏の墓参りに行くのも葬儀に参列するの禁止」と言われていた。かといって学校でお別れ会をしてくれる訳でもなかった。
佐久間元校長のことだ「入学早々新入生が死にました。しかも教師の過失で」となるぐらいなら、はじめっからその新入生がいないものとして扱ったら、何もなかったかのようにできる、平穏が取り戻せるということなんだろう。
「佐田先生戻るし、田丸の後の先生は怒らない人がいいね」
紬の言葉に真凛は「ほんそれ」と返した。
「そうよ! てか田丸の息子もやばいじゃん。同級生突き落としたって」
一体誰がここまでたどり着いたのだろう。
「今度からSNSの投稿する時気をつけなきゃ。また知らない人が来るかもしれないから」
一通り読んだ二人は恐怖のあまりこれ以上は神原千夏の件に触れないことにした。
「そうだ、ちーちゃんの墓参りいついく?」
「土曜日行こう。空いてるし」
「うん」
藤ノ宮の生徒は、佐久間元校長から「神原千夏の墓参りに行くのも葬儀に参列するの禁止」と言われていた。かといって学校でお別れ会をしてくれる訳でもなかった。
佐久間元校長のことだ「入学早々新入生が死にました。しかも教師の過失で」となるぐらいなら、はじめっからその新入生がいないものとして扱ったら、何もなかったかのようにできる、平穏が取り戻せるということなんだろう。
「佐田先生戻るし、田丸の後の先生は怒らない人がいいね」
紬の言葉に真凛は「ほんそれ」と返した。
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