70 / 130
70話
しおりを挟む
そう奏多が言うと、家のチャイムが鳴った。
「ちょっと待ってください。来客です」
「うん、待ってるから行ってきな」
あまりにも間が悪いが、奏多さんが良いと言ってくれたので玄関に向かう。樹が宅配でも頼んだのかな。今までも配信直後に宅配が届くことはたびたびあったし。
別に良いけど事前に連絡してくれよ……
「はーい」
なんてことを考えながら玄関の扉を開ける。
すると、
「「こんばんは!!!!!!!」」
そこに居たのはアスカとリサさん、オーサキさんと見知らぬ女性が二人。
「え、まさか……」
「そういうこと。行くわよ」
事情を若干察したところで、背後からサケビが声を掛けてきた。
そのまま、パーティ会場であるサケビ専用の配信部屋へと移動した。
「どう?驚いた?」
そしてリビングに入ると、どや顔気味な奏多さんが待ち構えていた。
「驚きましたよ。言われたらわかりますけど、普通分からないんですよ」
「そっかあ、そっかあ」
その解答を聞いて楽しそうに頷く奏多さん。
「奏多さんが同じ状況に置かれたら絶対分からないですよね」
「いや、僕はそういう状況に置かれることは無いし」
「その逃げ道は駄目です」
それで逃げるのは駄目でしょうが。
「って言われてもなあ。多分わかるんじゃない?」
「あなたはそういう人でしたね……」
この人に聞いた俺が馬鹿だった。配信上で何度も見てきたんだから分かれよ俺。
皆が配信部屋に居たことを示すヒントとしては、一つはサケビが樹の部屋で配信をしていたこと。サプライズで登場するにしても近いんだから自分の部屋でした方が楽だ。
もう一つは最初の挨拶以外は全員が同時に話している機会が無かったこと。
同じ部屋で通話に参加した場合、お互いのマイクに声が入ってハウリングするので話す側だけPCにマイクを接続して、話さない方はPCのマイクを切って黙っていたのだろう。
どちらかのPCだけで参加すれば良いだろと思うかもしれないが、rescordは話している人のアイコンが光る仕組みになっているので、二人が同じマイクで話していることは一瞬で気づかれるから駄目なのだ。
一応三部屋使えたので、三人までぎりぎり同時に通話できたのだろうな。
ここまで入念に隠していても、普通に全員で雑談したりゲームしたりするタイプのコラボならどうあがいても違和感に気づいていただろう。
しかし、今回のコラボは必ずしも全員が同時に喋る必要はない。奏多と告白者と俺だけ喋っていれば特に問題は無いからな。
無駄に考えやがって。ってことは打ち合わせ直後の離席はそれ含めての作戦会議か。よく考えたらただ告白して俺と奏多と話すだけなのに15分は長すぎるわ。
こいつらの行動力にあきれ果てていると、チャイムが鳴る音がした。ここに全員居るはずなんだが。まさかファンクラブが全員集合するのか……?
「出前来た」
と思ったら全然違った。出前だったらしく玄関にいち早く向かったアスカが食べ物をもってリビングに戻ってきた。
「とりあえず机取ってきますね」
食べ物が来たのは良いものの、8人が同時に食事できるような机がリビングにあるわけがないので、俺の部屋の方から机を一つ持ってきた。
「というわけでお二人はここに座ってください」
そして俺とフィリアさんは上座に座らされた。
「こういうのって先輩とかが座るんじゃないんですか?」
Vtuber歴にしても年齢にしても奏多さんとかオーサキさんの方が上である。だから俺たちが座るのはおかしい気がする。
「Vtuber業界は基本的に個人の集まりなんだから先輩も後輩も無いだろ。ただ同じ仕事をしている仲間が居るだけなんだから。今日は二人が主役なんだからそこに座っとけ」
すると、オーサキさんがそんなことを言った。Vtuber業界に先輩後輩なんてなく、同じ仕事をしている仲間か。
「そうですね。ありがとうございます」
「ってことでヤイバ、フィリア!二人ともため口で喋ってくれよ!」
「流石にそれは違和感しかないので難しいですよ……」
オーサキさんはそう言うが、アスカはともかくとして年上の人にため口で話すのは心理的抵抗感が強い。
「わかりました。じゃあよろしくね、オーサキ」
「え?フィリアさん!?」
同じく敬語でしか話せないよねって勝手に思っていたんだけど。
「ため口で良いって言われているんだから別に良いでしょ?」
「まあ、そうなんですけど……」
フィリアさんって多分20歳になるかならないかですよね。年齢で言えば俺の次に若いですよね、新人なのにそれは肝座りすぎじゃない?
「とにかく、炎上終息を祝して乾杯だ!とりあえず酒を持て!!!」
そういってオーサキさんは事前にコンビニで買ってきたであろう缶の酒を全員に手渡していた。
「あの、ジュースいただけます?」
現役高校生の俺も全員に含まれており、右手にはちょろ酔いのもも味があった。
「おっとそうだった。Vtuberで未成年な奴って殆ど居ねえから癖でつい、とりあえずこれで良いか?」
そういってオーサキさんは紙コップに四ツ矢サイダーを注いで渡してきた。
「ありがとうございます」
全員が酒を飲む想定だったせいで割る用のサイダーしか買っていなかったんだろうな。まあ普通の炭酸水じゃないなら問題ないけど。
「ってことで奏多!あとは任せた!」
「え、僕?今日の主役のフィリアさんかヤイバ君じゃなくて?」
「それもそうだな!二人にやってもらうか!とりあえず立ってくれ!」
オーサキさんが乾杯の音頭を取る流れだと思って安心して腰かけていたら、突然流れ弾が飛んできた。
飲み会なんて行けるわけがないからこういうのやったことないんだけど……
とりあえず言われるがままに立ち上がった。
「じゃあフィリアから頼む!」
とりあえず俺からじゃなかったし、フィリアさんの様子を見て真似ようかな。
「ちょっと待ってください。来客です」
「うん、待ってるから行ってきな」
あまりにも間が悪いが、奏多さんが良いと言ってくれたので玄関に向かう。樹が宅配でも頼んだのかな。今までも配信直後に宅配が届くことはたびたびあったし。
別に良いけど事前に連絡してくれよ……
「はーい」
なんてことを考えながら玄関の扉を開ける。
すると、
「「こんばんは!!!!!!!」」
そこに居たのはアスカとリサさん、オーサキさんと見知らぬ女性が二人。
「え、まさか……」
「そういうこと。行くわよ」
事情を若干察したところで、背後からサケビが声を掛けてきた。
そのまま、パーティ会場であるサケビ専用の配信部屋へと移動した。
「どう?驚いた?」
そしてリビングに入ると、どや顔気味な奏多さんが待ち構えていた。
「驚きましたよ。言われたらわかりますけど、普通分からないんですよ」
「そっかあ、そっかあ」
その解答を聞いて楽しそうに頷く奏多さん。
「奏多さんが同じ状況に置かれたら絶対分からないですよね」
「いや、僕はそういう状況に置かれることは無いし」
「その逃げ道は駄目です」
それで逃げるのは駄目でしょうが。
「って言われてもなあ。多分わかるんじゃない?」
「あなたはそういう人でしたね……」
この人に聞いた俺が馬鹿だった。配信上で何度も見てきたんだから分かれよ俺。
皆が配信部屋に居たことを示すヒントとしては、一つはサケビが樹の部屋で配信をしていたこと。サプライズで登場するにしても近いんだから自分の部屋でした方が楽だ。
もう一つは最初の挨拶以外は全員が同時に話している機会が無かったこと。
同じ部屋で通話に参加した場合、お互いのマイクに声が入ってハウリングするので話す側だけPCにマイクを接続して、話さない方はPCのマイクを切って黙っていたのだろう。
どちらかのPCだけで参加すれば良いだろと思うかもしれないが、rescordは話している人のアイコンが光る仕組みになっているので、二人が同じマイクで話していることは一瞬で気づかれるから駄目なのだ。
一応三部屋使えたので、三人までぎりぎり同時に通話できたのだろうな。
ここまで入念に隠していても、普通に全員で雑談したりゲームしたりするタイプのコラボならどうあがいても違和感に気づいていただろう。
しかし、今回のコラボは必ずしも全員が同時に喋る必要はない。奏多と告白者と俺だけ喋っていれば特に問題は無いからな。
無駄に考えやがって。ってことは打ち合わせ直後の離席はそれ含めての作戦会議か。よく考えたらただ告白して俺と奏多と話すだけなのに15分は長すぎるわ。
こいつらの行動力にあきれ果てていると、チャイムが鳴る音がした。ここに全員居るはずなんだが。まさかファンクラブが全員集合するのか……?
「出前来た」
と思ったら全然違った。出前だったらしく玄関にいち早く向かったアスカが食べ物をもってリビングに戻ってきた。
「とりあえず机取ってきますね」
食べ物が来たのは良いものの、8人が同時に食事できるような机がリビングにあるわけがないので、俺の部屋の方から机を一つ持ってきた。
「というわけでお二人はここに座ってください」
そして俺とフィリアさんは上座に座らされた。
「こういうのって先輩とかが座るんじゃないんですか?」
Vtuber歴にしても年齢にしても奏多さんとかオーサキさんの方が上である。だから俺たちが座るのはおかしい気がする。
「Vtuber業界は基本的に個人の集まりなんだから先輩も後輩も無いだろ。ただ同じ仕事をしている仲間が居るだけなんだから。今日は二人が主役なんだからそこに座っとけ」
すると、オーサキさんがそんなことを言った。Vtuber業界に先輩後輩なんてなく、同じ仕事をしている仲間か。
「そうですね。ありがとうございます」
「ってことでヤイバ、フィリア!二人ともため口で喋ってくれよ!」
「流石にそれは違和感しかないので難しいですよ……」
オーサキさんはそう言うが、アスカはともかくとして年上の人にため口で話すのは心理的抵抗感が強い。
「わかりました。じゃあよろしくね、オーサキ」
「え?フィリアさん!?」
同じく敬語でしか話せないよねって勝手に思っていたんだけど。
「ため口で良いって言われているんだから別に良いでしょ?」
「まあ、そうなんですけど……」
フィリアさんって多分20歳になるかならないかですよね。年齢で言えば俺の次に若いですよね、新人なのにそれは肝座りすぎじゃない?
「とにかく、炎上終息を祝して乾杯だ!とりあえず酒を持て!!!」
そういってオーサキさんは事前にコンビニで買ってきたであろう缶の酒を全員に手渡していた。
「あの、ジュースいただけます?」
現役高校生の俺も全員に含まれており、右手にはちょろ酔いのもも味があった。
「おっとそうだった。Vtuberで未成年な奴って殆ど居ねえから癖でつい、とりあえずこれで良いか?」
そういってオーサキさんは紙コップに四ツ矢サイダーを注いで渡してきた。
「ありがとうございます」
全員が酒を飲む想定だったせいで割る用のサイダーしか買っていなかったんだろうな。まあ普通の炭酸水じゃないなら問題ないけど。
「ってことで奏多!あとは任せた!」
「え、僕?今日の主役のフィリアさんかヤイバ君じゃなくて?」
「それもそうだな!二人にやってもらうか!とりあえず立ってくれ!」
オーサキさんが乾杯の音頭を取る流れだと思って安心して腰かけていたら、突然流れ弾が飛んできた。
飲み会なんて行けるわけがないからこういうのやったことないんだけど……
とりあえず言われるがままに立ち上がった。
「じゃあフィリアから頼む!」
とりあえず俺からじゃなかったし、フィリアさんの様子を見て真似ようかな。
0
お気に入りに追加
36
あなたにおすすめの小説
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
高校では誰とも関わらず平穏に過ごしたい陰キャぼっち、美少女たちのせいで実はハイスペックなことが発覚して成りあがってしまう
電脳ピエロ
恋愛
中学時代の経験から、五十嵐 純二は高校では誰とも関わらず陰キャぼっちとして学校生活を送りたいと思っていた。
そのため入学試験でも実力を隠し、最底辺としてスタートした高校生活。
しかし純二の周りには彼の実力隠しを疑う同級生の美少女や、真の実力を知る謎の美人教師など、平穏を脅かす存在が現れ始め……。
「俺は絶対に平穏な高校生活を守り抜く」
そんな純二の願いも虚しく、彼がハイスペックであるという噂は徐々に学校中へと広まっていく。
やがて純二の真の実力に危機感を覚えた生徒会までもが動き始めてしまい……。
実力を隠して平穏に過ごしたい実はハイスペックな陰キャぼっち VS 彼の真の実力を暴きたい美少女たち。
彼らの心理戦は、やがて学校全体を巻き込むほどの大きな戦いへと発展していく。
冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~
メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」
俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。
学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。
その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。
少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。
……どうやら彼は鈍感なようです。
――――――――――――――――――――――――――――――
【作者より】
九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。
また、R15は保険です。
毎朝20時投稿!
【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】
男女比がおかしい世界に来たのでVtuberになろうかと思う
月乃糸
大衆娯楽
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!
ぼっち陰キャはモテ属性らしいぞ
みずがめ
恋愛
俺、室井和也。高校二年生。ぼっちで陰キャだけど、自由な一人暮らしで高校生活を穏やかに過ごしていた。
そんなある日、何気なく訪れた深夜のコンビニでクラスの美少女二人に目をつけられてしまう。
渡会アスカ。金髪にピアスというギャル系美少女。そして巨乳。
桐生紗良。黒髪に色白の清楚系美少女。こちらも巨乳。
俺が一人暮らしをしていると知った二人は、ちょっと甘えれば家を自由に使えるとでも考えたのだろう。過激なアプローチをしてくるが、紳士な俺は美少女の誘惑に屈しなかった。
……でも、アスカさんも紗良さんも、ただ遊び場所が欲しいだけで俺を頼ってくるわけではなかった。
これは問題を抱えた俺達三人が、互いを支えたくてしょうがなくなった関係の話。
幼馴染と話し合って恋人になってみた→夫婦になってみた
久野真一
青春
最近の俺はちょっとした悩みを抱えている。クラスメート曰く、
幼馴染である百合(ゆり)と仲が良すぎるせいで付き合ってるか気になるらしい。
堀川百合(ほりかわゆり)。美人で成績優秀、運動完璧だけど朝が弱くてゲーム好きな天才肌の女の子。
猫みたいに気まぐれだけど優しい一面もあるそんな女の子。
百合とはゲームや面白いことが好きなところが馬が合って仲の良い関係を続けている。
そんな百合は今年は隣のクラス。俺と付き合ってるのかよく勘ぐられるらしい。
男女が仲良くしてるからすぐ付き合ってるだの何だの勘ぐってくるのは困る。
とはいえ。百合は異性としても魅力的なわけで付き合ってみたいという気持ちもある。
そんなことを悩んでいたある日の下校途中。百合から
「修二は私と恋人になりたい?」
なんて聞かれた。考えた末の言葉らしい。
百合としても満更じゃないのなら恋人になるのを躊躇する理由もない。
「なれたらいいと思ってる」
少し曖昧な返事とともに恋人になった俺たち。
食べさせあいをしたり、キスやその先もしてみたり。
恋人になった後は今までよりもっと楽しい毎日。
そんな俺達は大学に入る時に籍を入れて学生夫婦としての生活も開始。
夜一緒に寝たり、一緒に大学の講義を受けたり、新婚旅行に行ったりと
新婚生活も満喫中。
これは俺と百合が恋人としてイチャイチャしたり、
新婚生活を楽しんだりする、甘くてほのぼのとする日常のお話。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる