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73話
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「スキルの為に武術を意識しなさい!!」
「イザベル、薬を出しなさい!!!」
「威力が足りない!!」
「イザベル、薬を出しなさい!!!」
「次に行くわよ!!」
「イザベル、薬を出しなさい!!!」
と、二口目には薬を出せという杏奈さんの指示の下様々なSランクダンジョンに潜り続けた。
最初は移動時の全力ダッシュ中に消費した体力を回復させるためにエリクサー入り飲料を服用することには流石に躊躇していたが、最終的には喉を潤す為だけにエリクサーを飲んでしまうレベルまで慣れてしまった。
多分1日で1人当たり50本は軽く超えているんじゃないかな。加えて時間効率重視だから倒したモンスターは一切回収せず放置していたので完全に赤字状態。
だから最終的な費用についてはちょっと考えたくないです。
「とりあえず90レベルね。二人はどうかしら?」
「Sランクのモンスターならビンタで倒せると思う」
「『ガーディアン』のヒウラが張った全力の防御を破壊できる位だな」
ただ、そんな徹夜での薬漬け生活を一月繰り返したお陰で、結構とかそう言うレベルじゃない位に強くなることが出来た。
元々レベル65程度だった俺と杏奈さんは90レベル位に、推定レベル80前後だったイザベルさんは100レベル位にまで成長していた。
というわけで俺たちはSランクからSSランクに、イザベルさんはSSランクからSSSランクになっていた。
「結構強くなったけれど、まだギルドマスターを倒すには遠いわね」
「そうだな。確実に返り討ちだろうな。今あの時に戻っていてもギルドマスターに勝てる未来が一切見えない」
しかし10大ギルドを3人でどうこうするレベルには達していなかった。
「それを余裕そうに倒したあの3人は一体何なんだろう……」
仮に襲撃してきたギルドのマスターを推定130レベルだとして、それを赤子の手をひねるように倒すとなると……
「前聞いた時はレベル200だって言っていたわ」
「にひゃく……?」
100だってSSSランクになれるんですよ。国によっては余裕で最強探索者になれるんですよ。
「3人がパーティを組んでいたころ、寝る間も惜しんでレベルを上げていたらしいわよ」
「寝る間も惜しんでって……というか元々同じパーティだったんだ。なのに別のギルドを作ったの?」
「ええ、各々の目標を達成するためにね。氷浦さんは『全ての攻撃を0ダメージに抑えられるのであれば最強』というロマン。桐……キルケーさんは『全人類魔法少女化計画』の実現のため。そして麗奈姉は……分かるわよね」
「うん」
多分麗奈さんは妹の願いをいつでも全て叶えられるようにしておくためだろう。
「バラバラになっても成功した理由はレベルが高すぎて資金を無制限に稼げたからだからどうでも良くて、3人が寝る間を惜しんで取り組めた理由の方が大切よ」
「寝る間も惜しんで取り組めた理由?もしかして……」
「そう、薬漬け生活よ」
「麗奈さん達が諸悪の根源だったのか」
あまりにも悪魔的すぎるから杏奈さんが自力で編み出したのかと思っていたけれど、犯人はあの3人だったのか。
「まあ、あの3人は基本3徹までが基本で1か月丸々徹夜なんて事はしていなかったみたいだけれど」
「良かった。割と現実的な範囲だった」
そりゃあ普通こんなレベルの徹夜なんてするわけがないよね。
「当然でしょう。こんな馬鹿みたいな訓練を1か月も続けるなんて緊急事態でも起こってない限り無いわよ。普通なら2週間で終わりよ」
「2週間はやるんだ……」
あの人たちは基本3徹だって言っていたのに……
「当然じゃない。たった3日頑張った所でたかが知れているわよ」
「そうだけどさ……」
「そんなことはどうでも良くて、後1か月でどうやってギルドマスターを倒せるレベルにまで到達するのかよ」
「うーん……」
1か月で25レベル位強くなれたけれど、残りの1か月で最低でも30レベルってのは色々と無理があるんだよな。
「しかしダンジョンに潜り続ける以外に方法は無いだろう。キサラギだけならまた別の効率の良い方法があるのだろうが、私たちにはそれしかないのだから」
「そうね。しかも飛鳥だけ別行動でトレーニングをした場合火力が足りなくなって私たちのレベリング効率が落ちて結局戦力が足りなくなるわ」
「だよね……」
多人数と戦わないといけない都合上、自分ひとりだけ強くなったとしても他が強く無かったら負けてしまう。それに俺が単独でスキル乱獲をしたところで今の方法より強くなれる確証は存在しない。
「電話がかかってきたわ。取るわね。ああ、こんにちは。急にどうしたのかしら?私たちの居場所を教えて欲しい?別に良いけどすぐに次のダンジョンに行くわよ。じゃあそこ?分かったわ。場所は……」
杏奈さんはかかってきた相手に次に向かうダンジョンを教えていた。妙に親し気だったけれど誰だろう。杏奈さんが小さいころから付き合いのある『師走の先』のギルドメンバーとかだろうか。
「誰?」
「私の友人よ。事情は知っているようだから差し入れでも送りたいんじゃないかしら。とりあえず次に行きましょうか」
「うん」
「ああ」
杏奈さんの友人か。そう言えば杏奈さんの交友関係って全く知らないな。どんな人なんだろう。
俺は杏奈さんの友人を若干楽しみにしつつ次に潜るSSランクダンジョンへと向かった。
「おっす!元気にしてたか!」
「久しぶり!」
「……え?」
「紹介するわ。私の友人達よ」
「イザベル、薬を出しなさい!!!」
「威力が足りない!!」
「イザベル、薬を出しなさい!!!」
「次に行くわよ!!」
「イザベル、薬を出しなさい!!!」
と、二口目には薬を出せという杏奈さんの指示の下様々なSランクダンジョンに潜り続けた。
最初は移動時の全力ダッシュ中に消費した体力を回復させるためにエリクサー入り飲料を服用することには流石に躊躇していたが、最終的には喉を潤す為だけにエリクサーを飲んでしまうレベルまで慣れてしまった。
多分1日で1人当たり50本は軽く超えているんじゃないかな。加えて時間効率重視だから倒したモンスターは一切回収せず放置していたので完全に赤字状態。
だから最終的な費用についてはちょっと考えたくないです。
「とりあえず90レベルね。二人はどうかしら?」
「Sランクのモンスターならビンタで倒せると思う」
「『ガーディアン』のヒウラが張った全力の防御を破壊できる位だな」
ただ、そんな徹夜での薬漬け生活を一月繰り返したお陰で、結構とかそう言うレベルじゃない位に強くなることが出来た。
元々レベル65程度だった俺と杏奈さんは90レベル位に、推定レベル80前後だったイザベルさんは100レベル位にまで成長していた。
というわけで俺たちはSランクからSSランクに、イザベルさんはSSランクからSSSランクになっていた。
「結構強くなったけれど、まだギルドマスターを倒すには遠いわね」
「そうだな。確実に返り討ちだろうな。今あの時に戻っていてもギルドマスターに勝てる未来が一切見えない」
しかし10大ギルドを3人でどうこうするレベルには達していなかった。
「それを余裕そうに倒したあの3人は一体何なんだろう……」
仮に襲撃してきたギルドのマスターを推定130レベルだとして、それを赤子の手をひねるように倒すとなると……
「前聞いた時はレベル200だって言っていたわ」
「にひゃく……?」
100だってSSSランクになれるんですよ。国によっては余裕で最強探索者になれるんですよ。
「3人がパーティを組んでいたころ、寝る間も惜しんでレベルを上げていたらしいわよ」
「寝る間も惜しんでって……というか元々同じパーティだったんだ。なのに別のギルドを作ったの?」
「ええ、各々の目標を達成するためにね。氷浦さんは『全ての攻撃を0ダメージに抑えられるのであれば最強』というロマン。桐……キルケーさんは『全人類魔法少女化計画』の実現のため。そして麗奈姉は……分かるわよね」
「うん」
多分麗奈さんは妹の願いをいつでも全て叶えられるようにしておくためだろう。
「バラバラになっても成功した理由はレベルが高すぎて資金を無制限に稼げたからだからどうでも良くて、3人が寝る間を惜しんで取り組めた理由の方が大切よ」
「寝る間も惜しんで取り組めた理由?もしかして……」
「そう、薬漬け生活よ」
「麗奈さん達が諸悪の根源だったのか」
あまりにも悪魔的すぎるから杏奈さんが自力で編み出したのかと思っていたけれど、犯人はあの3人だったのか。
「まあ、あの3人は基本3徹までが基本で1か月丸々徹夜なんて事はしていなかったみたいだけれど」
「良かった。割と現実的な範囲だった」
そりゃあ普通こんなレベルの徹夜なんてするわけがないよね。
「当然でしょう。こんな馬鹿みたいな訓練を1か月も続けるなんて緊急事態でも起こってない限り無いわよ。普通なら2週間で終わりよ」
「2週間はやるんだ……」
あの人たちは基本3徹だって言っていたのに……
「当然じゃない。たった3日頑張った所でたかが知れているわよ」
「そうだけどさ……」
「そんなことはどうでも良くて、後1か月でどうやってギルドマスターを倒せるレベルにまで到達するのかよ」
「うーん……」
1か月で25レベル位強くなれたけれど、残りの1か月で最低でも30レベルってのは色々と無理があるんだよな。
「しかしダンジョンに潜り続ける以外に方法は無いだろう。キサラギだけならまた別の効率の良い方法があるのだろうが、私たちにはそれしかないのだから」
「そうね。しかも飛鳥だけ別行動でトレーニングをした場合火力が足りなくなって私たちのレベリング効率が落ちて結局戦力が足りなくなるわ」
「だよね……」
多人数と戦わないといけない都合上、自分ひとりだけ強くなったとしても他が強く無かったら負けてしまう。それに俺が単独でスキル乱獲をしたところで今の方法より強くなれる確証は存在しない。
「電話がかかってきたわ。取るわね。ああ、こんにちは。急にどうしたのかしら?私たちの居場所を教えて欲しい?別に良いけどすぐに次のダンジョンに行くわよ。じゃあそこ?分かったわ。場所は……」
杏奈さんはかかってきた相手に次に向かうダンジョンを教えていた。妙に親し気だったけれど誰だろう。杏奈さんが小さいころから付き合いのある『師走の先』のギルドメンバーとかだろうか。
「誰?」
「私の友人よ。事情は知っているようだから差し入れでも送りたいんじゃないかしら。とりあえず次に行きましょうか」
「うん」
「ああ」
杏奈さんの友人か。そう言えば杏奈さんの交友関係って全く知らないな。どんな人なんだろう。
俺は杏奈さんの友人を若干楽しみにしつつ次に潜るSSランクダンジョンへと向かった。
「おっす!元気にしてたか!」
「久しぶり!」
「……え?」
「紹介するわ。私の友人達よ」
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