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第3章 世界巡り
第58話 計画都市テシマに到着した件
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富士の樹海を越えた翌朝。
俺たちタカギ遊撃部隊は城塞都市テシマに到着した。
テシマはユーラシア大陸側と北アメリカ大陸側との交易地点として物のやり取りが盛んだ。
人口的には、他のタドコロ、タカチ、ヨシノと比べても群を抜いて多く、工業が盛んな都市でもある。
遊撃部隊が本体よりも先に街へ入る理由は基本的に市場調査や動向調査が主になるようだ。
俺たちの場合はサエさんがその窓口になってくれている。
俺は昨日マリさんと打ち合わせたとおり、朝からゴールドラッシュ中。
ヒバリ、ミズホ、アイラの狩猟メンバーも結局朝から手伝ってくれている。
狩りの効率も上がるだろうという事で、3人にはアダマンチウムで簡単な武器を
パペさんに作ってもらった。
はじめはその切れ味に驚いていた3人だったが、やはり肉食系女子!倒していくうちに楽しくなってしまったようで、「次の魔物はよ!」とせかされるくらい。
みんなが10秒とかからずゴールドヒューマンゴーレムを倒していく。
約2時間後には今日の目標の4000体を倒し終えたが、まだ倒し足りないという事で結局昼食まで倒し続けることになった。
5時間で1万体。途中から解体の方が間に合わなかったので、パペさん、スパさん、モクさんあとドロイドの皆さんが今でも解体作業を続けてくれている。
俺と狩猟メンバーはみんなでお風呂に入った後、昼食を取りにダイニングへと向かっていた。
「しっかし、あのスパさんとモクさんのスピードはすごいね!」
「もし森であのレベルの魔物に出会ったらと思うと、本当に見方でよかったと思うよ~。」
「パペさんの剣筋も綺麗だから何度かチラ見しちゃった~。」
狩猟メンバーはやはり強い仲間は嬉しいらしく、まだ興奮が収まらないみたいだ。
最悪、ダンテとロイドに任せるかもしれない。
ダイニングではダンテとロイドが給仕をしてくれている。
最近では昼間は掃除や料理の他にアイテム作成なども行ってくれていると聞く、
本当にドロイドのみんなは働き者が多い。
「ヤスト様、お疲れ様です。本日のランチは子ウサギの香草焼きです。」
「あっありがとう。」
ハッキリ言って今の生活はとにかく食糧事情も安定しており、エネルギー関連はリングとハウスさんで十分にカバーしてくれている。
本当に何不自由ない暮らしと言って過言ではない。
俺が高校生だったころには、絶えず携帯を手放せず、話題の動画を毎日ダラダラと流し見していた。
そんな生活よりもなんだか充実している気がする。
「ただいま~。」
「「「サエちゃんおかえり~~。」」」
サエさんもテシマから帰ってきたようなので、リングを通してマリさんに連絡。
狩猟メンバーは午後少し街ブラしてくるらしい。
他の街に行ってたメンバーも昼食を食べに戻ってきた。
下手な食堂でお金を払って食べるより、ハウスで食べたほうがおいしいらしい。
しかも給仕がダンテとロイドなので、女性陣は気楽でいいようだ。
「とりあえず、ポーション類は慢性的に足りないわね。
あとは最近、鉄不足みたいだから鉄のインゴットとかも相場より少し色付けてもらえそう。」
とりあえず3日後にはタカギの本体が到着してくれるので、
それまでに仕入れた情報を元に卸す内容を決めることができるようだ。
本体も移動中のようなので、そのまま遠隔魔道通信の回線を開いてマイコさんとマリさんに直接報告している。
回線はハウスさんがいつでも気を利かせてくれるので、あまり別動隊という感じがしない。
こういった市場調査の結果を踏まえて、
マイコさんとマリさんが必要な魔物の素材数を割り出し、俺がそれを作成する。
過剰には売らないけど、必要数は確保できるという理にかなったやり方だと思う。
「ヤストく~ん、そっちは素材採取できる感じ?」
「ああ午前中でかなりゴールドも溜まったから、
午後はまったり狩ろうと思ってたくらいです。」
「んじゃあマリさんからとりあえずあと3日で調達しておいてほしい素材聞いてね~。」
「は~い。わかりました~。」
「ヤストくん、うちらもポーションやら色々作ろうかと思うから、
その分の素材もお願いね~。」
ユンユンさん達生産組もじゃんじゃん生産してくれているみたいだ。
ドロイドとペアになってからその生産性は確実に上がっている。
「はいよ~。必要な素材はマリさんに伝えといて~。」
こういうのはまとめて管理したほうが早いという事もあり、全てマリさんを通すことにした。
俺はランチの後、1時間ほど昼寝をするつもりだ。
最近魔物作成を立て続けにやっていたので、ちょっと休憩しようと思ってたくらい。
俺は一人で寝室に戻ると、ベッドに寝転んだ。
「あ~なんだか学生だった頃よりも充実してる気がする。
このままゆったりとした生活ができたらいいな~。」
そんなことを考えながらゆっくりとまどろんだ。
「ヤスト様、お疲れ様です。必要素材の魔物数を持ってまいりました。」
マリさんの声で昼寝から目覚める。
1時間のつもりが2時間寝ていたらしい。夜眠れなくなるかも。
見るとそれほどの量でもなかったので、3日と言わず今日中に集められそうだった。
訓練室に行くと、午前中の素材はすっかり片付いており、何体かのドロイドとパペさん、スパさん、モクさんが準備万端で待っていてくれた。
「ごめんごめん。少し寝すぎちゃったかな。」
「いえ。マスターは一人で何千何万の魔物を作成しているのですから、
十分な休養を取っていただける方が私は嬉しいです。」
パペさんはいつでも俺を気遣ってくれる。
「ありがと。じゃあ始めようか!それぞれ位置に付いて~」
右前方にはスパさん、真ん中にパペさん、左前方にモクさん。
俺はその前に魔物を作成して投げ込む。
1体のドロイドが俺の横にいてなんの魔物を何体作るのかを次々に読み上げてくれる。
スパさんが1体倒すとさらに右側に別の魔物を作成。
1体のドロイドが既に倒した魔物を回収してくれる。
モクさんの場合は左側に出して回収班が走る。
パペさんは右か左か、その時々によって回収班がぶつからなそうなところに投げ入れる。
もう何度もやったフォーメーションなのでほぼ流れ作業のようにこなしていく。
3人ともほぼ1撃で魔物を倒すので回転が速い。
1度100体ほどまとめて出して、殲滅魔法的な魔法で倒したが、
結果的に回収が間に合わないので、こんな感じの狩り方が1番効率がいいという事になった。
夕食にはまだ早すぎる時間。ご要望の素材は全て回収できた。
「ん~まだ時間が早いね~。このまま残りのゴーレムも行くか!」
スパさん、モクさん、パペさんが大きく頷いてくれる。
念話で「「「わかりました!」」」と気持ちいい返事が返ってくる。
結局夕食の時間までにゴールドヒューマンゴーレムの残り2000体も
倒し終わってしまった。
後ろでは一般のドロイドさん達が一生懸命素材の解体を行ってくれている。
「よし!今日の所はここまでかな。パペさん、スパさん、モクさんお疲れ様、
素材回収を手伝ったらゆっくりしててね~。」
「「「「「はい!お疲れ様でした~!」」」」」
ドロイドを含めてみんなが笑顔で俺を送り出してくれる。
本当にみんなには感謝しかない。
俺は一仕事終えて、お風呂へと向かう。
軽く体を洗って、ほぐしておく。健康そのものだ。
お風呂から上がってダイニングに付くと、
みんなが既に酒盛りを始めていた。
テシマにもいい食事場所は沢山あるらしいが、結局家呑みが一番気が許せて楽しいらしい。
まぁいきなり脱ぎだす人とか、泣き出す人とか、腹を抱えて爆笑してる人とか、外から見ている分には全然飽きない。
俺たちタカギ遊撃部隊は城塞都市テシマに到着した。
テシマはユーラシア大陸側と北アメリカ大陸側との交易地点として物のやり取りが盛んだ。
人口的には、他のタドコロ、タカチ、ヨシノと比べても群を抜いて多く、工業が盛んな都市でもある。
遊撃部隊が本体よりも先に街へ入る理由は基本的に市場調査や動向調査が主になるようだ。
俺たちの場合はサエさんがその窓口になってくれている。
俺は昨日マリさんと打ち合わせたとおり、朝からゴールドラッシュ中。
ヒバリ、ミズホ、アイラの狩猟メンバーも結局朝から手伝ってくれている。
狩りの効率も上がるだろうという事で、3人にはアダマンチウムで簡単な武器を
パペさんに作ってもらった。
はじめはその切れ味に驚いていた3人だったが、やはり肉食系女子!倒していくうちに楽しくなってしまったようで、「次の魔物はよ!」とせかされるくらい。
みんなが10秒とかからずゴールドヒューマンゴーレムを倒していく。
約2時間後には今日の目標の4000体を倒し終えたが、まだ倒し足りないという事で結局昼食まで倒し続けることになった。
5時間で1万体。途中から解体の方が間に合わなかったので、パペさん、スパさん、モクさんあとドロイドの皆さんが今でも解体作業を続けてくれている。
俺と狩猟メンバーはみんなでお風呂に入った後、昼食を取りにダイニングへと向かっていた。
「しっかし、あのスパさんとモクさんのスピードはすごいね!」
「もし森であのレベルの魔物に出会ったらと思うと、本当に見方でよかったと思うよ~。」
「パペさんの剣筋も綺麗だから何度かチラ見しちゃった~。」
狩猟メンバーはやはり強い仲間は嬉しいらしく、まだ興奮が収まらないみたいだ。
最悪、ダンテとロイドに任せるかもしれない。
ダイニングではダンテとロイドが給仕をしてくれている。
最近では昼間は掃除や料理の他にアイテム作成なども行ってくれていると聞く、
本当にドロイドのみんなは働き者が多い。
「ヤスト様、お疲れ様です。本日のランチは子ウサギの香草焼きです。」
「あっありがとう。」
ハッキリ言って今の生活はとにかく食糧事情も安定しており、エネルギー関連はリングとハウスさんで十分にカバーしてくれている。
本当に何不自由ない暮らしと言って過言ではない。
俺が高校生だったころには、絶えず携帯を手放せず、話題の動画を毎日ダラダラと流し見していた。
そんな生活よりもなんだか充実している気がする。
「ただいま~。」
「「「サエちゃんおかえり~~。」」」
サエさんもテシマから帰ってきたようなので、リングを通してマリさんに連絡。
狩猟メンバーは午後少し街ブラしてくるらしい。
他の街に行ってたメンバーも昼食を食べに戻ってきた。
下手な食堂でお金を払って食べるより、ハウスで食べたほうがおいしいらしい。
しかも給仕がダンテとロイドなので、女性陣は気楽でいいようだ。
「とりあえず、ポーション類は慢性的に足りないわね。
あとは最近、鉄不足みたいだから鉄のインゴットとかも相場より少し色付けてもらえそう。」
とりあえず3日後にはタカギの本体が到着してくれるので、
それまでに仕入れた情報を元に卸す内容を決めることができるようだ。
本体も移動中のようなので、そのまま遠隔魔道通信の回線を開いてマイコさんとマリさんに直接報告している。
回線はハウスさんがいつでも気を利かせてくれるので、あまり別動隊という感じがしない。
こういった市場調査の結果を踏まえて、
マイコさんとマリさんが必要な魔物の素材数を割り出し、俺がそれを作成する。
過剰には売らないけど、必要数は確保できるという理にかなったやり方だと思う。
「ヤストく~ん、そっちは素材採取できる感じ?」
「ああ午前中でかなりゴールドも溜まったから、
午後はまったり狩ろうと思ってたくらいです。」
「んじゃあマリさんからとりあえずあと3日で調達しておいてほしい素材聞いてね~。」
「は~い。わかりました~。」
「ヤストくん、うちらもポーションやら色々作ろうかと思うから、
その分の素材もお願いね~。」
ユンユンさん達生産組もじゃんじゃん生産してくれているみたいだ。
ドロイドとペアになってからその生産性は確実に上がっている。
「はいよ~。必要な素材はマリさんに伝えといて~。」
こういうのはまとめて管理したほうが早いという事もあり、全てマリさんを通すことにした。
俺はランチの後、1時間ほど昼寝をするつもりだ。
最近魔物作成を立て続けにやっていたので、ちょっと休憩しようと思ってたくらい。
俺は一人で寝室に戻ると、ベッドに寝転んだ。
「あ~なんだか学生だった頃よりも充実してる気がする。
このままゆったりとした生活ができたらいいな~。」
そんなことを考えながらゆっくりとまどろんだ。
「ヤスト様、お疲れ様です。必要素材の魔物数を持ってまいりました。」
マリさんの声で昼寝から目覚める。
1時間のつもりが2時間寝ていたらしい。夜眠れなくなるかも。
見るとそれほどの量でもなかったので、3日と言わず今日中に集められそうだった。
訓練室に行くと、午前中の素材はすっかり片付いており、何体かのドロイドとパペさん、スパさん、モクさんが準備万端で待っていてくれた。
「ごめんごめん。少し寝すぎちゃったかな。」
「いえ。マスターは一人で何千何万の魔物を作成しているのですから、
十分な休養を取っていただける方が私は嬉しいです。」
パペさんはいつでも俺を気遣ってくれる。
「ありがと。じゃあ始めようか!それぞれ位置に付いて~」
右前方にはスパさん、真ん中にパペさん、左前方にモクさん。
俺はその前に魔物を作成して投げ込む。
1体のドロイドが俺の横にいてなんの魔物を何体作るのかを次々に読み上げてくれる。
スパさんが1体倒すとさらに右側に別の魔物を作成。
1体のドロイドが既に倒した魔物を回収してくれる。
モクさんの場合は左側に出して回収班が走る。
パペさんは右か左か、その時々によって回収班がぶつからなそうなところに投げ入れる。
もう何度もやったフォーメーションなのでほぼ流れ作業のようにこなしていく。
3人ともほぼ1撃で魔物を倒すので回転が速い。
1度100体ほどまとめて出して、殲滅魔法的な魔法で倒したが、
結果的に回収が間に合わないので、こんな感じの狩り方が1番効率がいいという事になった。
夕食にはまだ早すぎる時間。ご要望の素材は全て回収できた。
「ん~まだ時間が早いね~。このまま残りのゴーレムも行くか!」
スパさん、モクさん、パペさんが大きく頷いてくれる。
念話で「「「わかりました!」」」と気持ちいい返事が返ってくる。
結局夕食の時間までにゴールドヒューマンゴーレムの残り2000体も
倒し終わってしまった。
後ろでは一般のドロイドさん達が一生懸命素材の解体を行ってくれている。
「よし!今日の所はここまでかな。パペさん、スパさん、モクさんお疲れ様、
素材回収を手伝ったらゆっくりしててね~。」
「「「「「はい!お疲れ様でした~!」」」」」
ドロイドを含めてみんなが笑顔で俺を送り出してくれる。
本当にみんなには感謝しかない。
俺は一仕事終えて、お風呂へと向かう。
軽く体を洗って、ほぐしておく。健康そのものだ。
お風呂から上がってダイニングに付くと、
みんなが既に酒盛りを始めていた。
テシマにもいい食事場所は沢山あるらしいが、結局家呑みが一番気が許せて楽しいらしい。
まぁいきなり脱ぎだす人とか、泣き出す人とか、腹を抱えて爆笑してる人とか、外から見ている分には全然飽きない。
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