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第3章 世界巡り
第57話 ゴールド素材が取引材料になる件
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閲覧いただきありがとうございます。
誤字訂正、ご意見ご感想などもお待ちしております。
お気に入り設定など、作者の励みになります。
これからもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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ハウスさんの学習もひと段落して、ちょうど昼食の時間になった。
俺が作成できる魔物の一覧を、パペさんやスパさんモクさんに共有したことで
なるべく俺が作成したことのない魔物を狩猟できているようだ。
こういう時には魔道通信機が非常に便利だ。
リングさん経由で、パペさんやスパさんモクさんとは常時接続状態。
ヒバリさん、ミズホさん、アイラさんもそれぞれその傍にいる。
マリさんはマイコさんの所に出張中のようだ。
俺がヒューマンゴーレムを作成できることで、
アイアン、ブロンズ、ゴールドの3体のヒューマンゴーレムは
直接換金ができるのでは?という打診を受けたからだった。
マリさんから詳しい話を聞いた限りでは、
現在のマネークリスタルやタウンリングの運用は先々代の王
ウィンストン9世の時に施工されたようだ。
しかし、この仮想通貨的な数字だけが飛び交う方式に目を付けた
一部の貴族が先代のウィンストン10世をたぶらかし、
王都に保管してある金以上のお金を世にばら撒いたらしい。
結果的に現在、金本位制は崩壊している状態だという。
既に世界に供給されているお金の数字は金換算で4000トン以上。
しかし、王都に保管されている金も1000トンとちょっとだというのだから、
金本位制の崩壊は当然の事だろう。
鉱石を最も多く産出する経路を通る移動都市バウワですら
年間の金鉱石生産量は100トンに満たない。
3000トン分の差が埋まらない限り、金本位制には戻らないというのが現実である。
王都の貴族の間では金本位制の崩壊は有名らしく、
あえて金を隠し持つことで、金相場の値上がりをもくろむ貴族が後を絶たない。
まぁ確かに今持っている金がいきなり4倍の価値にンるかもしれないのだから、
中には金本位制の崩壊を早く世間に伝えたい貴族も多いようだ。
まぁ実際の市民たちはタウンリングの普及により、
今更金貨にもどるつもりもないだろう。
結果的に生活に困っていないのだから、
金本位制だろうがそうじゃなかろうが指して変わりはない。
ただ、王やその周りの信用が地に落ちることは確かだろう。
そこでマイコさんとマリさんは、ひそかに王都と裏取引を交わそうとしているようだ。
まぁたぶんシズネさんの入れ知恵であることは間違いない。
そもそもブライアントさんが王立騎士団にいた時に
既にこの崩壊を目の当たりにしており、
湯水のように金を使う貴族や王族を見てきている。
シズネさんも同じだろう。
いくら税収が増えても1000人移動都市とは
それほどの政治的根回しがいるのだろうかと、若干引いている。
俺がいることで、ゴールドヒューマンゴーレムはほぼ無制限に作り出せる。
1体当たり約300キロの金が取れる。大体4体で1トン。
4000体狩れば1000トンの金が取れるのだから、
1万2千体のゴールドヒューマンゴーレムを倒せば、3000トンの金が手に入る。
それをひそかに王城に流せば・・・先代の王と貴族の失態を隠せる。
という事らしい。
まぁ実際に金があっても食料や素材がなければ飢え死にしてしまうので、
俺からすれば、植物創造のスキルこそが人類にとって有意義なスキルだと思う。
正直1週間で10万個の魔石を集めきれたのだから、
タカギがその気になればこれらの政治的不都合は解消される。
この前、既に300トン分くらいは狩りをしている。
マリさんが王立図書館から発掘した転送の魔法陣により、
ひそかに王都の倉庫へ金を運ぶことも可能なのだから、
実行方法的にはなんら問題ない。
後は「俺のことを隠しながらどうやって金の入手方法をごまかすか?」
というところらしいが、マイコさん曰く、
「ゴーレムの湧き出る地点を見つけた!」という手はずらしい。
今ごろヨシノでそういった交渉事も進めているのだろう。
俺としても金はそれほど素材としては必要ないので、
処分できるのなら処分できる方法はあった方がいい。
夕食の時間も近づいたころ、マリさんがハウスに戻ってきた。
「ヤスト様、ただいま戻りました。」
「ああおかえり、どうだった?」
「はい、マイコ様の交渉力は素晴らしく、ブライアント様の口利きもあり
直接財務担当の大臣と会話することができました。」
「おお、それは何だか凄そうだな!」
「はい。タカギは市場相場の20分の1の価格で王城に直接金を卸します。」
「20分の1?」
「はい。しかしその実態は20倍の分量の金を王城に卸し、
余剰分を国庫に入れる予定となっております。」
「なるほど、王都側もひそかに国庫を回復を図れるというわけか。」
「はい。結果的に現在王都で不足している3000トン分の金となりますと、
実際に約167トンの金を我々が卸す形として残ります。」
「バウワと同等か倍くらいの量ってわけか。」
「はい。理由としましては今回発見された南九州連邦の阿蘇でのクレイン付近に
大規模なゴーレム発生地帯が見つかったという事になっております。」
「なるほど。」
「先ほど、キングやクイーンの魔力で300トンほど先に送りましたので、
王都としても、後はタカギが収入を達成してくれれば便宜を図るという
契約を結びました。」
さすがに現物があると違う。口約束ではなく契約にまで至ったというのだから
なかなかのものである。
「つきましては我々が明日、テシマに到着した後、
テシマにて本体と合流。本体は王都に向かい、
我々は逆回りで王都に向かうことになりそうです。」
「分かった、そこら辺の調整はマリさんに任せるよ。」
「ありがとうございます。」
夕食の時間になり、みんなが揃ったので、明日から本体がテシマに到着する
3日後までは休憩をはさみつつ、ゴールドラッシュ祭りを開催することにした。
こういうことは早めに片付けて、さっさと実績にしちゃう方がいいと考えたからである。
みんなどちらにしても、全員で狩るわけじゃないので、
手伝える時は手伝ってもらう程度でお願いすることにした。
1日4000体と考えれば、基本的にアダマンチウム武器を持つ、
俺と、パペさん、スパさんとモクさんで討伐隊は十分だし。
解体にはマリさんと各マリオネットに付いてもらうことになるから。
狩猟部隊が取ってきてくれた食材で今夜の夕食も華やかだ。
お酒や野菜なども申し分ない。
みんなでワイワイしながらも、少し外の空気を吸ったことで、
楽しい雰囲気が出来上がっていくことがすごく心地よかった。
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なるべく俺が作成したことのない魔物を狩猟できているようだ。
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ヒバリさん、ミズホさん、アイラさんもそれぞれその傍にいる。
マリさんはマイコさんの所に出張中のようだ。
俺がヒューマンゴーレムを作成できることで、
アイアン、ブロンズ、ゴールドの3体のヒューマンゴーレムは
直接換金ができるのでは?という打診を受けたからだった。
マリさんから詳しい話を聞いた限りでは、
現在のマネークリスタルやタウンリングの運用は先々代の王
ウィンストン9世の時に施工されたようだ。
しかし、この仮想通貨的な数字だけが飛び交う方式に目を付けた
一部の貴族が先代のウィンストン10世をたぶらかし、
王都に保管してある金以上のお金を世にばら撒いたらしい。
結果的に現在、金本位制は崩壊している状態だという。
既に世界に供給されているお金の数字は金換算で4000トン以上。
しかし、王都に保管されている金も1000トンとちょっとだというのだから、
金本位制の崩壊は当然の事だろう。
鉱石を最も多く産出する経路を通る移動都市バウワですら
年間の金鉱石生産量は100トンに満たない。
3000トン分の差が埋まらない限り、金本位制には戻らないというのが現実である。
王都の貴族の間では金本位制の崩壊は有名らしく、
あえて金を隠し持つことで、金相場の値上がりをもくろむ貴族が後を絶たない。
まぁ確かに今持っている金がいきなり4倍の価値にンるかもしれないのだから、
中には金本位制の崩壊を早く世間に伝えたい貴族も多いようだ。
まぁ実際の市民たちはタウンリングの普及により、
今更金貨にもどるつもりもないだろう。
結果的に生活に困っていないのだから、
金本位制だろうがそうじゃなかろうが指して変わりはない。
ただ、王やその周りの信用が地に落ちることは確かだろう。
そこでマイコさんとマリさんは、ひそかに王都と裏取引を交わそうとしているようだ。
まぁたぶんシズネさんの入れ知恵であることは間違いない。
そもそもブライアントさんが王立騎士団にいた時に
既にこの崩壊を目の当たりにしており、
湯水のように金を使う貴族や王族を見てきている。
シズネさんも同じだろう。
いくら税収が増えても1000人移動都市とは
それほどの政治的根回しがいるのだろうかと、若干引いている。
俺がいることで、ゴールドヒューマンゴーレムはほぼ無制限に作り出せる。
1体当たり約300キロの金が取れる。大体4体で1トン。
4000体狩れば1000トンの金が取れるのだから、
1万2千体のゴールドヒューマンゴーレムを倒せば、3000トンの金が手に入る。
それをひそかに王城に流せば・・・先代の王と貴族の失態を隠せる。
という事らしい。
まぁ実際に金があっても食料や素材がなければ飢え死にしてしまうので、
俺からすれば、植物創造のスキルこそが人類にとって有意義なスキルだと思う。
正直1週間で10万個の魔石を集めきれたのだから、
タカギがその気になればこれらの政治的不都合は解消される。
この前、既に300トン分くらいは狩りをしている。
マリさんが王立図書館から発掘した転送の魔法陣により、
ひそかに王都の倉庫へ金を運ぶことも可能なのだから、
実行方法的にはなんら問題ない。
後は「俺のことを隠しながらどうやって金の入手方法をごまかすか?」
というところらしいが、マイコさん曰く、
「ゴーレムの湧き出る地点を見つけた!」という手はずらしい。
今ごろヨシノでそういった交渉事も進めているのだろう。
俺としても金はそれほど素材としては必要ないので、
処分できるのなら処分できる方法はあった方がいい。
夕食の時間も近づいたころ、マリさんがハウスに戻ってきた。
「ヤスト様、ただいま戻りました。」
「ああおかえり、どうだった?」
「はい、マイコ様の交渉力は素晴らしく、ブライアント様の口利きもあり
直接財務担当の大臣と会話することができました。」
「おお、それは何だか凄そうだな!」
「はい。タカギは市場相場の20分の1の価格で王城に直接金を卸します。」
「20分の1?」
「はい。しかしその実態は20倍の分量の金を王城に卸し、
余剰分を国庫に入れる予定となっております。」
「なるほど、王都側もひそかに国庫を回復を図れるというわけか。」
「はい。結果的に現在王都で不足している3000トン分の金となりますと、
実際に約167トンの金を我々が卸す形として残ります。」
「バウワと同等か倍くらいの量ってわけか。」
「はい。理由としましては今回発見された南九州連邦の阿蘇でのクレイン付近に
大規模なゴーレム発生地帯が見つかったという事になっております。」
「なるほど。」
「先ほど、キングやクイーンの魔力で300トンほど先に送りましたので、
王都としても、後はタカギが収入を達成してくれれば便宜を図るという
契約を結びました。」
さすがに現物があると違う。口約束ではなく契約にまで至ったというのだから
なかなかのものである。
「つきましては我々が明日、テシマに到着した後、
テシマにて本体と合流。本体は王都に向かい、
我々は逆回りで王都に向かうことになりそうです。」
「分かった、そこら辺の調整はマリさんに任せるよ。」
「ありがとうございます。」
夕食の時間になり、みんなが揃ったので、明日から本体がテシマに到着する
3日後までは休憩をはさみつつ、ゴールドラッシュ祭りを開催することにした。
こういうことは早めに片付けて、さっさと実績にしちゃう方がいいと考えたからである。
みんなどちらにしても、全員で狩るわけじゃないので、
手伝える時は手伝ってもらう程度でお願いすることにした。
1日4000体と考えれば、基本的にアダマンチウム武器を持つ、
俺と、パペさん、スパさんとモクさんで討伐隊は十分だし。
解体にはマリさんと各マリオネットに付いてもらうことになるから。
狩猟部隊が取ってきてくれた食材で今夜の夕食も華やかだ。
お酒や野菜なども申し分ない。
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