足りない僕の欠片〜転生したので1から人生を〜

転生編

目覚め1

この人達に感謝しないとな────










『ここは…どこ？
なんも見えない、やばい息ができない…ん？苦しく…ない？苦しいどころかどこか懐かしい、あと凄く狭い、早く出たい。
よし、ここから出よう！』


｢赤ん坊産まれます！お母さん頑張って！もうすぐ顔を見れますよ！｣
｢ふぅぅぅぅぅぅッッッッ！｣
｢産まれました！男の子です！｣


『なんなんだよもう騒がしいなぁ、でもやっぱりどこか懐かしいな…ハッキリとは見えないがこの人達に感謝しないとな…』

そう考えているとのなぜか思いっきり尻を叩かれた！？

『ッてー！』
すごく泣いた…

目が覚めると見知らぬ天井があった、自分の住んでいた家ではない、それよりももっと古い、周りを見渡すと4人ほどが座れる机、その上には蝋燭がたっている。そして窓から除く景色はとても穏やかな自然……自然！？ちょっと待て僕の住んでる場所は住宅地のはずだぞ？いや、そもそもこの家だって初めて見た、じゃぁここはどこだ？そう思い立とうとすると。

あれっ？立てない？

手足をひたすらに動かす、すると1人の女性がこちらに近ずいてきた…

｢なぁに～お腹でもすいたの？まだお父さん帰ってきてないからもう少し待っててね～｣
分かったと言おうとしたが言葉が出ない、およそ母親と思われる人に抱かれて、そこで自分の手を見て初めて気づいた。

手が小さい！？

そして僕はある結論に至る……………

まさか…僕…転生した？


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第3話終わりました！！最初の方にセリフ入れてるのは、なんかあれかっこいいと思っただけです…特に理由はありません。
生まれ変わった龍次、ここからどうなるのでしょうか？
＊1話1話が短くてすいません、それに関しては徐々に伸ばせるようになるようにしていきます
次回｢龍次死す！｣(嘘です)