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59話
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重たい体を起こして大きく口を開けて欠伸をする
眠い…夜中なのに行動をしてそこから寝て朝日が昇るのと同時に起床
睡眠時間は大体三時間
「ふぁ~…
5歳児の身体が三時間睡眠はキツイものがあるわね」
それは今から三時間前
宗教国家トーマス帝国から一人の聖女を誘拐して私達は二手に別れた
ツキカゲは真彩さんを連れて次の旅先の国へ
私はお世話になったギルドマスターのトルマーさんに挨拶をして遅れて国を出た。
そして半竜の姿のまま私は目的地の近くまで飛び続けて木の上にとまりそのまま意識を手放したのだ
目を覚ませば元の幼女の姿に戻っている…小さな手を見てすぐに理解した。
「朝ごはん…は作るのがめんどくさいな」
何時間も飛び続けて眠ったはいいけどまだ体の疲れが完璧に取れていない
どうやら私は体力を効率よく使うのが上手ではないらしい
おかしいな…体力は3万もあるはずなのに
「ステータスオープン
確か持ち物リストに私が握ったおにぎりが……ないんだけど
どゆこと?」
目をこすって見てもないものはない
他にあるものはパンとアプレパイと水
無くなった原因…というより犯人は何となくわかる
これはツキカゲのせいだな
私とツキカゲは契約しているおかげで互いのスキルが使えるのだ
その中でもツキカゲは私のスキルであるインベントリをいつでも開いてものを取ることが出来る
きっとツキカゲと真彩さんが朝食を済ませるためにインベントリからおにぎりを取り出したのだろう
「まじかぁ~!
仕方ない、今日の朝食メニューはアプレパイと水にするか」
ため息をついてアプレパイと水を取り出すと、ホカホカのパイとキンキンに冷えた水が出てきた
そういえばインベントリに入れた物は時が止まるという在り来りな機能がついていたような…
まあ美味しいままが保てるのならそれでいいや
パイを頬張り水を飲んでさっさと目的地に向かわないと
もしかしたら二人はもう既に到着しているかもしれないしね
次の旅先の国に指定したのは獣人を愛した人間が作った国民の八割が獣人という獣人王国
その名も「ダーウィン王国」
どう考えたってチャールズ・ダーウィンからその名前がつけられたのだろうな…。
私の世界では現代の科学基盤を作ったとされる生物学者のチャールズ・ロバート・ダーウィンという人物が存在した。
おそらくこの世界にやってきた彼は新しく見たモンスターや植物に心を奪われて研究し尽くしたんだろうな
そして地形によって違う生き物を研究している合間に獣人と出会い、人間と獣のふたつの性質を持つ彼らに興味を抱いたというわけだ。
ダーウィンは獣人と出会い、命尽きるその時まで彼ら獣人族を愛した…だからこれから向かうダーウィン王国の住民も人間が好きな獣人がほとんどらしい
そうでなければ残りの2割弱の獣人じゃない住民を受け入れようとはしないだろう
言ってしまえばダーウィン王国は愛に溢れた優しい国という訳だ
戦争も好まない、それなりに外交はする
本当に平凡な国なのだ
だから私は次の旅先として選んだのだ
小さな足を必死に動かして森をぬけたその先にあるもの…それは私にとっての希望
「ようやく見えたダーウィン王国!
……の領土」
まだまだ先だけど目的地の一部が見えるだけよしとしよう
早く会いに行くんだ
私の仲間に!
国の領土を主張するこの大きな門
ここで入国の手続きをすれば入国完了…そして自由に観光ができる
おっと…目的からずれてしまったな
気を引き締めて行かないとだな
門を守る者はまさかの犬の獣人…これでは番人ならぬ番犬だな
「どうもこんにちは」
「ん?
ほう、また人間がやってきたな…お前さんも旅人かい?」
また…?
私よりも前にやってきた旅人でもいるのだろうか
私と同じ旅人か…ちょっと特徴でも聞いてみよう
「あの…その人の特徴は覚えていますか?
それか入国した際の履歴は残っていますか?」
「そうだな…彼らがこの国にやってきたのがちょうど二日前だから履歴は残っているぞ
えっと名前は…ツキカゲとマアヤって言ってたな」
はいそれうちの仲間です
まさか偽名ではなく本名でこの国に入国するなんて思わなかったわ…
というか二日前にはもうこの国に来てたとか早過ぎない?
「それ私の仲間ですね…私の突然の用事に合わせるわけにはいかなかったので先に行ってもらったんですよ」
「なるほどな…よく女の子一人でここまで来れたな」
そりゃあ移動中は半竜の姿だったからなのか、周りのモンスターは皆怯えていたんだよね…
あと普段私がつけていた耳飾りの片方を無くしたから意識してオーラを抑えないといけないのだ
だから今この状況でも意識している
「これでも私は二十歳ですから!
戦闘経験もそれなりにあるので問題ありません」
胸を張り鼻息を荒くして自分は強いと主張すると番犬はクスクスと笑っていた。
「そうかそうか…っ!
じゃあこれから入国手続きをするぞ」
着いてこいと言われてゲート近くにある受付所のようなところまで行くとそこにはもう一人の番犬がいた。
先程私と話していた番犬がドーベルマンならあそこにいる番犬はブルドッグだな
「おーいグルル!
こいつの入国手続きするから手伝ってくれ」
「……証明書の提示と入国料金を用意してくれ」
うわぁ…必要最低限のことしか話さないキャラだなこいつ
それに対してこのドーベルマンの獣人はなんなんだ見た目厳ついのに陽キャラでおしゃべりだな
内心はそう思っているけど、表にはそれを一切出さずに証明書となるギルドカードと財布を出した。
「証明書のギルドカードと…入国料金っていくらですか?」
「銀貨一枚だ…そこのうるさい犬に聞かなかったのか?」
おい今自分の仲間をうるさい犬とか言ったぞ
「おいグルル…俺が先に言わなかったのは悪かったとして俺をうるさい犬というのはやめろ!
俺はこのダーウィン王国の北門を守る番犬ガオガオだぞ!」
ガオガオ…グルル……犬の鳴き声じゃん
やばい笑いを堪えないとバレる
「そっ…そうですか
私はカナです
先に入国してきた仲間と合流するためにこの国に来ました」
よし偉いぞ私
笑うことなく入国する目的を言うと、ギルドカードの提示と銀貨一枚を差し出した。
「カナか…よろしくな!
先に入国してきた仲間というのは二日前にこの国に来たツキカゲとマアヤだったな
早く会えるといいな!」
「……手続きは終わった
我らが愛するダーウィン王国にようこそ」
人懐っこい犬のように尻尾を振って言ってきたガオガオさんとニヤリと笑って歓迎してくれているグルルさん
入国手続きをしただけなのにキャラが濃いな…
「ありがとうございます!」
だけど今は早く彼らを探したいんだ
さて、国内に入るとしよう
眠い…夜中なのに行動をしてそこから寝て朝日が昇るのと同時に起床
睡眠時間は大体三時間
「ふぁ~…
5歳児の身体が三時間睡眠はキツイものがあるわね」
それは今から三時間前
宗教国家トーマス帝国から一人の聖女を誘拐して私達は二手に別れた
ツキカゲは真彩さんを連れて次の旅先の国へ
私はお世話になったギルドマスターのトルマーさんに挨拶をして遅れて国を出た。
そして半竜の姿のまま私は目的地の近くまで飛び続けて木の上にとまりそのまま意識を手放したのだ
目を覚ませば元の幼女の姿に戻っている…小さな手を見てすぐに理解した。
「朝ごはん…は作るのがめんどくさいな」
何時間も飛び続けて眠ったはいいけどまだ体の疲れが完璧に取れていない
どうやら私は体力を効率よく使うのが上手ではないらしい
おかしいな…体力は3万もあるはずなのに
「ステータスオープン
確か持ち物リストに私が握ったおにぎりが……ないんだけど
どゆこと?」
目をこすって見てもないものはない
他にあるものはパンとアプレパイと水
無くなった原因…というより犯人は何となくわかる
これはツキカゲのせいだな
私とツキカゲは契約しているおかげで互いのスキルが使えるのだ
その中でもツキカゲは私のスキルであるインベントリをいつでも開いてものを取ることが出来る
きっとツキカゲと真彩さんが朝食を済ませるためにインベントリからおにぎりを取り出したのだろう
「まじかぁ~!
仕方ない、今日の朝食メニューはアプレパイと水にするか」
ため息をついてアプレパイと水を取り出すと、ホカホカのパイとキンキンに冷えた水が出てきた
そういえばインベントリに入れた物は時が止まるという在り来りな機能がついていたような…
まあ美味しいままが保てるのならそれでいいや
パイを頬張り水を飲んでさっさと目的地に向かわないと
もしかしたら二人はもう既に到着しているかもしれないしね
次の旅先の国に指定したのは獣人を愛した人間が作った国民の八割が獣人という獣人王国
その名も「ダーウィン王国」
どう考えたってチャールズ・ダーウィンからその名前がつけられたのだろうな…。
私の世界では現代の科学基盤を作ったとされる生物学者のチャールズ・ロバート・ダーウィンという人物が存在した。
おそらくこの世界にやってきた彼は新しく見たモンスターや植物に心を奪われて研究し尽くしたんだろうな
そして地形によって違う生き物を研究している合間に獣人と出会い、人間と獣のふたつの性質を持つ彼らに興味を抱いたというわけだ。
ダーウィンは獣人と出会い、命尽きるその時まで彼ら獣人族を愛した…だからこれから向かうダーウィン王国の住民も人間が好きな獣人がほとんどらしい
そうでなければ残りの2割弱の獣人じゃない住民を受け入れようとはしないだろう
言ってしまえばダーウィン王国は愛に溢れた優しい国という訳だ
戦争も好まない、それなりに外交はする
本当に平凡な国なのだ
だから私は次の旅先として選んだのだ
小さな足を必死に動かして森をぬけたその先にあるもの…それは私にとっての希望
「ようやく見えたダーウィン王国!
……の領土」
まだまだ先だけど目的地の一部が見えるだけよしとしよう
早く会いに行くんだ
私の仲間に!
国の領土を主張するこの大きな門
ここで入国の手続きをすれば入国完了…そして自由に観光ができる
おっと…目的からずれてしまったな
気を引き締めて行かないとだな
門を守る者はまさかの犬の獣人…これでは番人ならぬ番犬だな
「どうもこんにちは」
「ん?
ほう、また人間がやってきたな…お前さんも旅人かい?」
また…?
私よりも前にやってきた旅人でもいるのだろうか
私と同じ旅人か…ちょっと特徴でも聞いてみよう
「あの…その人の特徴は覚えていますか?
それか入国した際の履歴は残っていますか?」
「そうだな…彼らがこの国にやってきたのがちょうど二日前だから履歴は残っているぞ
えっと名前は…ツキカゲとマアヤって言ってたな」
はいそれうちの仲間です
まさか偽名ではなく本名でこの国に入国するなんて思わなかったわ…
というか二日前にはもうこの国に来てたとか早過ぎない?
「それ私の仲間ですね…私の突然の用事に合わせるわけにはいかなかったので先に行ってもらったんですよ」
「なるほどな…よく女の子一人でここまで来れたな」
そりゃあ移動中は半竜の姿だったからなのか、周りのモンスターは皆怯えていたんだよね…
あと普段私がつけていた耳飾りの片方を無くしたから意識してオーラを抑えないといけないのだ
だから今この状況でも意識している
「これでも私は二十歳ですから!
戦闘経験もそれなりにあるので問題ありません」
胸を張り鼻息を荒くして自分は強いと主張すると番犬はクスクスと笑っていた。
「そうかそうか…っ!
じゃあこれから入国手続きをするぞ」
着いてこいと言われてゲート近くにある受付所のようなところまで行くとそこにはもう一人の番犬がいた。
先程私と話していた番犬がドーベルマンならあそこにいる番犬はブルドッグだな
「おーいグルル!
こいつの入国手続きするから手伝ってくれ」
「……証明書の提示と入国料金を用意してくれ」
うわぁ…必要最低限のことしか話さないキャラだなこいつ
それに対してこのドーベルマンの獣人はなんなんだ見た目厳ついのに陽キャラでおしゃべりだな
内心はそう思っているけど、表にはそれを一切出さずに証明書となるギルドカードと財布を出した。
「証明書のギルドカードと…入国料金っていくらですか?」
「銀貨一枚だ…そこのうるさい犬に聞かなかったのか?」
おい今自分の仲間をうるさい犬とか言ったぞ
「おいグルル…俺が先に言わなかったのは悪かったとして俺をうるさい犬というのはやめろ!
俺はこのダーウィン王国の北門を守る番犬ガオガオだぞ!」
ガオガオ…グルル……犬の鳴き声じゃん
やばい笑いを堪えないとバレる
「そっ…そうですか
私はカナです
先に入国してきた仲間と合流するためにこの国に来ました」
よし偉いぞ私
笑うことなく入国する目的を言うと、ギルドカードの提示と銀貨一枚を差し出した。
「カナか…よろしくな!
先に入国してきた仲間というのは二日前にこの国に来たツキカゲとマアヤだったな
早く会えるといいな!」
「……手続きは終わった
我らが愛するダーウィン王国にようこそ」
人懐っこい犬のように尻尾を振って言ってきたガオガオさんとニヤリと笑って歓迎してくれているグルルさん
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