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私じゃなくて、私の心を愛して欲しい。
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あなたが見ている、私は誰。
そんな私を、私は知らない。
外面だけが大人になって、心は子供のままだから、「なんで?」「どうして?」と、聴きたくなる。
「私らしい」と言うのなら、私が誰か教えて欲しい。
「私」を濁した問いかけに、あなたは答えてくれますか。
私は答えが欲しかった。
けれど、誰かが知ってる大人な私は、それを許してはくれなかった。
いつからだろう。
答えがないと生きられなくなったのは。
誰かの答えに肖って、自分で答えを出そうとせず、大人な子供になってしまった。
子供のままの心は言う。
「いたい」「こわい」「うるさい」「きらい」「どっかいけ」
「どこにいったの」「さみしい」「あいたい」「だいすき」
私は、この子の笑顔を守りたい。
この子の言葉を愛したい。
だから、私は自分が子供のままでいられる誰かを愛したい。
心のままに笑える誰かと、共に生きたい。
あなたは、私を愛してくれますか。
ありがとう。
さようなら。
そんな私を、私は知らない。
外面だけが大人になって、心は子供のままだから、「なんで?」「どうして?」と、聴きたくなる。
「私らしい」と言うのなら、私が誰か教えて欲しい。
「私」を濁した問いかけに、あなたは答えてくれますか。
私は答えが欲しかった。
けれど、誰かが知ってる大人な私は、それを許してはくれなかった。
いつからだろう。
答えがないと生きられなくなったのは。
誰かの答えに肖って、自分で答えを出そうとせず、大人な子供になってしまった。
子供のままの心は言う。
「いたい」「こわい」「うるさい」「きらい」「どっかいけ」
「どこにいったの」「さみしい」「あいたい」「だいすき」
私は、この子の笑顔を守りたい。
この子の言葉を愛したい。
だから、私は自分が子供のままでいられる誰かを愛したい。
心のままに笑える誰かと、共に生きたい。
あなたは、私を愛してくれますか。
ありがとう。
さようなら。
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