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第一章 異世界召喚と旅立ち
039 ラロイさん家の災難4 ドーモ、アイサツは大事だ
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5人で夜の街中を走ること10分、僕たちは西門の見えるあたりまでたどり着いていた。
「ほら、こっちだ。ここが何かあったときに俺たち門番が見てもらう医者だ。ここにカロンがいるはずだ」
大通りに面した通りからすこし奥まった場所にその病院はあった。入り口の扉の横には看板のようなものがあったのだが、僕には読めない。
おそらく〇〇病院とか書いてあるのだろう。
「先生、ウチの人は、カロンはどこにいるんですか!」
ドアを開けるなりミネットさんが大きな声で先生を呼ぶ。
「なんじゃい、うるさいのが来たな」
そう言いながら玄関に出てきた老人は、いかにも迷惑そうな顔をしながら僕たちの前に歩いてきて、渋面で僕たちを見返してくる。
「ここは病院じゃ、今さっき大怪我で運ばれてきた人間がいるんだぞ、静かに出来ないなら出て行ってくれないかね」
「その大怪我をした男の家内です。夫はまだ生きているんですか?」
縋りついて自分の伴侶の安否を問いただすミネットさんに、自分が出てきた部屋を指さしながら医者の老人は答えた。
「あぁ、あんたらは、あのワヒーラに襲われた男の家族かい。あの男なら生きとるよ、そっちの部屋じゃ」
「あぁ良かった。まだ生きてるんですね! ラヴィちゃん、そっちの部屋にいるみたい。お願いね」
「うん、わかった!」
ミネットさんにお願いされた僕は、急いでそのカロンさんがいるという部屋に飛び込んだ。
するとそこには、町の入り口で会った、あの体格の良いおじさんが半裸で立っていた。
というかパンイチだった。
あれ? ここには死にかけのおじさんが寝てるんじゃなかったっけ? どうしてパンツ一枚で立っているおじさんがいるんだ?
「ど、ドーモ……こんばんは、ラヴィです」
混乱した僕はとりあえず挨拶をした。挨拶は大事だ。
「あ、あぁ。こんばんは、カロン = ラロイです」
幼女とおじさん。見つめあう二人。
これは、どうしたものだろうか……そう考えていると後ろからミネットさんとマリルちゃん、ルド君が部屋に入ってきた。
「どうだい、ラヴィちゃん! ウチの人は助かりそうかい?」
「ラヴィちゃん!」
「ラヴィ!」
心配そうに声をかけてくる三人。
ルド君はいつのまにか僕のことを呼び捨てにしている。
これは後で、上下関係をはっきりとさせなければならないかもしれないな。
「あぁ、あんた! 無事だったのかい!」
「「お父さん!」」
「あの……この人がお父さん? 部屋に入ったときにはもう立ちあがってたんだけど」
部屋に入ってきた三人は、元気そうにしているカロンさんに抱きついて無事を喜んでいる。素晴らしきかな家族愛。
でも、僕の言っていることは彼らの耳に入っていないようだ。
僕はまだ何もしていないのに、なぜカロンさんは元気にしているのだろう。
ワヒーラに襲われたというのはガセネタだったのか? それとも、ワヒーラというのはパンツ一枚まで脱がせてくる痴漢のことなのだろうか? もう助からないというのは性的な意味でにカロンさんが助からなかったと、そういうことなのだろうか?
「先生、これはどういうことですか? カロンのやつは大怪我をしてたんじゃなかったんですか?」
「ああ、さっきまでは生死の境を彷徨っていたんだが、ちょっと目を離した隙に完治しておったんだよ」
遅れて入ってきたマルコスさんと先生が後ろで話している。
ちょっと目を離したすきに大怪我って完治するものなのか? そんなまさか。
「何を言っているんですか、そんなことあるわけないでしょう。これはどういうことなんですか!?」
「しょうがないじゃろ、完治しておったんだから。こっちがどういうことか知りたいよ」
お手上げといった感じで両手を広げていた先生は、無事を喜び四人で抱き合っているラロイさん一家に近付く。
「おい、そこのアンタ。もう体調はいいのだろう? ちょっと質問に答えてくれんか」
カロンさんは、抱き上げていたルド君を床に下ろして、こちらに向き直る。
「ワヒーラに襲われた時の怪我はどうした、なんで治っているんだね?」
「それが、俺にも何が何やら。ワヒーラに襲われてからの記憶はさっぱりでして……気がついたらここのベッドに寝かされていたんです」
そう先生に答えた後、カロンさんはベッドの横の台の上に畳んであった服をとって袖を通している。
「あんた、その服ボロボロじゃないの!」
「おっ? おお! 本当だ」
カロンさんが羽織っている上着はズタボロに引き裂かれており、布の半分以上は血で真っ赤に染まっていた。
「その服はもう使い物にならんだろ。ま、ここに来たときのアンタは、その服よりも酷い状態じゃったけどな」
そんな先生の言葉に、ラロイさん一家は揃って顔を青くしている。
ミネットさんはボロボロになっている服を脱がせたあと、カロンさんの体をペタペタ触って怪我がないかどうか確かめている。
「あんた、本当に大怪我してたんだねぇ。でも、どうして怪我が治っちまったんだろうね? 門番にはポーションでも持たされていたのかい?」
「ははは、町の門番なんかにあんな高級品が支給されるわけないだろう。この辺りには、普段はゴブリンくらいしか出てこないしな。ワヒーラが出るなんて俺が子供の頃以来だ」
両親が話している間に、畳んであったズボンを広げたりひっくり返したりして調べていたマリルちゃんが、まだ使えそうだと判断したのかお父さんに手渡した。
「このズボンはまだなんとか使えそうだよ。ほら、お父さん早くこれ履きなよ」
マリルちゃんから受け取ったズボンを履きはじめたカロンさん。
ふむ、異世界のパンツは白のトランクスなのか……女物はどうなのかな? そんなことをズボンを履くカロンさんを見ながら考えていると、ルド君が間に身体を滑り込ませ、僕の視界を遮ってくる。
「お父さん早くしてよ、ラヴィが恥ずかしがってるだろう!」
「ああ、ごめんごめん」
ルド君に急かされたカロンさんは、急いでズボンを履くと、腰の紐をしっかりと結んだ。
「これでよし、君はルドの友達かな? 見苦しいものをみせてしまったね」
ズボンを履き終わったカロンさんは、上半身は裸のまま照れ笑いをしながら頭を掻いている。
「ううん、大丈夫。こういうのは見慣れてるから」
「見慣れて……」
ルド君は何やらショックを受けた様子だ。
お父さんのパンツ姿が見られたことがそんなにショックだっのかな?
「ほら、こっちだ。ここが何かあったときに俺たち門番が見てもらう医者だ。ここにカロンがいるはずだ」
大通りに面した通りからすこし奥まった場所にその病院はあった。入り口の扉の横には看板のようなものがあったのだが、僕には読めない。
おそらく〇〇病院とか書いてあるのだろう。
「先生、ウチの人は、カロンはどこにいるんですか!」
ドアを開けるなりミネットさんが大きな声で先生を呼ぶ。
「なんじゃい、うるさいのが来たな」
そう言いながら玄関に出てきた老人は、いかにも迷惑そうな顔をしながら僕たちの前に歩いてきて、渋面で僕たちを見返してくる。
「ここは病院じゃ、今さっき大怪我で運ばれてきた人間がいるんだぞ、静かに出来ないなら出て行ってくれないかね」
「その大怪我をした男の家内です。夫はまだ生きているんですか?」
縋りついて自分の伴侶の安否を問いただすミネットさんに、自分が出てきた部屋を指さしながら医者の老人は答えた。
「あぁ、あんたらは、あのワヒーラに襲われた男の家族かい。あの男なら生きとるよ、そっちの部屋じゃ」
「あぁ良かった。まだ生きてるんですね! ラヴィちゃん、そっちの部屋にいるみたい。お願いね」
「うん、わかった!」
ミネットさんにお願いされた僕は、急いでそのカロンさんがいるという部屋に飛び込んだ。
するとそこには、町の入り口で会った、あの体格の良いおじさんが半裸で立っていた。
というかパンイチだった。
あれ? ここには死にかけのおじさんが寝てるんじゃなかったっけ? どうしてパンツ一枚で立っているおじさんがいるんだ?
「ど、ドーモ……こんばんは、ラヴィです」
混乱した僕はとりあえず挨拶をした。挨拶は大事だ。
「あ、あぁ。こんばんは、カロン = ラロイです」
幼女とおじさん。見つめあう二人。
これは、どうしたものだろうか……そう考えていると後ろからミネットさんとマリルちゃん、ルド君が部屋に入ってきた。
「どうだい、ラヴィちゃん! ウチの人は助かりそうかい?」
「ラヴィちゃん!」
「ラヴィ!」
心配そうに声をかけてくる三人。
ルド君はいつのまにか僕のことを呼び捨てにしている。
これは後で、上下関係をはっきりとさせなければならないかもしれないな。
「あぁ、あんた! 無事だったのかい!」
「「お父さん!」」
「あの……この人がお父さん? 部屋に入ったときにはもう立ちあがってたんだけど」
部屋に入ってきた三人は、元気そうにしているカロンさんに抱きついて無事を喜んでいる。素晴らしきかな家族愛。
でも、僕の言っていることは彼らの耳に入っていないようだ。
僕はまだ何もしていないのに、なぜカロンさんは元気にしているのだろう。
ワヒーラに襲われたというのはガセネタだったのか? それとも、ワヒーラというのはパンツ一枚まで脱がせてくる痴漢のことなのだろうか? もう助からないというのは性的な意味でにカロンさんが助からなかったと、そういうことなのだろうか?
「先生、これはどういうことですか? カロンのやつは大怪我をしてたんじゃなかったんですか?」
「ああ、さっきまでは生死の境を彷徨っていたんだが、ちょっと目を離した隙に完治しておったんだよ」
遅れて入ってきたマルコスさんと先生が後ろで話している。
ちょっと目を離したすきに大怪我って完治するものなのか? そんなまさか。
「何を言っているんですか、そんなことあるわけないでしょう。これはどういうことなんですか!?」
「しょうがないじゃろ、完治しておったんだから。こっちがどういうことか知りたいよ」
お手上げといった感じで両手を広げていた先生は、無事を喜び四人で抱き合っているラロイさん一家に近付く。
「おい、そこのアンタ。もう体調はいいのだろう? ちょっと質問に答えてくれんか」
カロンさんは、抱き上げていたルド君を床に下ろして、こちらに向き直る。
「ワヒーラに襲われた時の怪我はどうした、なんで治っているんだね?」
「それが、俺にも何が何やら。ワヒーラに襲われてからの記憶はさっぱりでして……気がついたらここのベッドに寝かされていたんです」
そう先生に答えた後、カロンさんはベッドの横の台の上に畳んであった服をとって袖を通している。
「あんた、その服ボロボロじゃないの!」
「おっ? おお! 本当だ」
カロンさんが羽織っている上着はズタボロに引き裂かれており、布の半分以上は血で真っ赤に染まっていた。
「その服はもう使い物にならんだろ。ま、ここに来たときのアンタは、その服よりも酷い状態じゃったけどな」
そんな先生の言葉に、ラロイさん一家は揃って顔を青くしている。
ミネットさんはボロボロになっている服を脱がせたあと、カロンさんの体をペタペタ触って怪我がないかどうか確かめている。
「あんた、本当に大怪我してたんだねぇ。でも、どうして怪我が治っちまったんだろうね? 門番にはポーションでも持たされていたのかい?」
「ははは、町の門番なんかにあんな高級品が支給されるわけないだろう。この辺りには、普段はゴブリンくらいしか出てこないしな。ワヒーラが出るなんて俺が子供の頃以来だ」
両親が話している間に、畳んであったズボンを広げたりひっくり返したりして調べていたマリルちゃんが、まだ使えそうだと判断したのかお父さんに手渡した。
「このズボンはまだなんとか使えそうだよ。ほら、お父さん早くこれ履きなよ」
マリルちゃんから受け取ったズボンを履きはじめたカロンさん。
ふむ、異世界のパンツは白のトランクスなのか……女物はどうなのかな? そんなことをズボンを履くカロンさんを見ながら考えていると、ルド君が間に身体を滑り込ませ、僕の視界を遮ってくる。
「お父さん早くしてよ、ラヴィが恥ずかしがってるだろう!」
「ああ、ごめんごめん」
ルド君に急かされたカロンさんは、急いでズボンを履くと、腰の紐をしっかりと結んだ。
「これでよし、君はルドの友達かな? 見苦しいものをみせてしまったね」
ズボンを履き終わったカロンさんは、上半身は裸のまま照れ笑いをしながら頭を掻いている。
「ううん、大丈夫。こういうのは見慣れてるから」
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