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第一章 異世界召喚と旅立ち
034 ポロリもあるでよ
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部屋の中は変な空気になっている。
「え~っと、あは、あはははは」
マリルちゃん、ルド君の姉弟はジト目でこちらを見てきている。
笑ってごまかそうとしたのだが、ダメだったようだ。
田仲君も助けを求めるようにこっちを見ている、さっきの任せてくださいってセリフはなんだったんだろうか? しかたない、俺がなんとかごまかすしかないな。
「実はこのポーションは、二人で旅に出る時に買っておいたとっておきだったんだ。なにかあったら使うように言っておいたんだけど、まさか今使うとはね……ちょっと勿体無かったかもね」
いや~まいったな~といった感じで、俺は後頭部をかく。
「う、うん……無駄遣いしてごめんね、お兄ちゃん」
シュンとした顔で下を向いている、こういう演技だけは上手いんだな。
いや、これは本当に反省しているのかもしれない。
「高価なものだから人前で使っちゃダメだって言っておいたんだけど、マリルちゃんたちが親切だったから気が抜けちゃってたのかな~。ま、まぁ、迷宮都市まではもう少しだから大丈夫だよ。まだまだ量は残ってるしね」
そう言って、ラヴィちゃんをフォローする良い兄という感じで押し通す。
「えー! ソレ、本物のポーションだったんですか!?」
驚くマリルちゃん、まぁ10万だからな、普段はお茶っ葉を節約している彼女からしたら驚いて当然か。
「ま、まあね。二人旅は物騒だから念のため用意しておいたんだ」
「はぁ~、もしかしてお二人はお金持ちのところのお子さんなんですか?」
「いやいや、全然一般市民だよ。たまたまポーションが用意できたから持ってただけでね」
「そうなんですか、すごいな~初めて見ましたよ。迷宮都市だとやっぱり安く手に入るものなんですか?」
俺たちは迷宮都市を目指していることは言ってあるし、王都のパレードを見に行った帰りだから、もともと迷宮都市に住んでいたと思っているのだろう。
まぁそれが自然だし、そういうことにしておこう。
「あ、うん、多少はね。やっぱり使われる数が多いから」
そう言って適当にごまかす。そう間違ったことは言っていないはずだ。
「そうは言ってもやっぱり安いモノじゃないでしょうに、それをラヴィちゃんに持たせておくなんて……ラヴィちゃんは本当にお兄さんに大事にされているんだね。良いお兄ちゃんでよかったね~」
「う、うん、そうなの! だから私、お兄ちゃん大好きなの!」
そういって腕にしがみついてくるラヴィちゃん。
(これでなんとかごまかせましたかね?)
(なんとかね。もうちょっと気を付けてよね)
(あはは、すいません)
くっついて内緒話をしていると「仲がいいな~」とニコニコ顔のマリルちゃんと対照的に、なんだかムスっとしているルド君、俺の方を睨んできている。
(せんぱい、あの子なんだか先輩を睨んでませんか? シメときます?)
(仮にも今から世話になろうっていう家のお子様をシメるとか言わないでくれない? 怖いよ!)
(冗談ですよ、さすがに僕でも子供相手にムキになったりしませんよ)
本当か? 今までの行動を考えてみると、とても疑わしい気がする。
(お姉ちゃんと仲良さそうに話してる先輩に嫉妬したんですかね? 可愛いもんですね)
そう言って俺の腕から離れた田仲君は、再びカップを持ち上げてフーフーしだした。
ルド君の視線は俺から離れて唇を突き出している幼女に向いているのだが、この調子だと田仲君が気付くことはないだろうな。
そんなやり取りをしていると、マリルちゃんのお母さんが具材を入れてきたのだと思われる鍋を持って現れた。
持っていた鍋を暖炉のコンロにかけると、横に置いてあった椅子に座って一息ついたという感じだ。
「マリル、奥からパンと人数分のお皿を持ってきておくれ」
「はーい」
こっちの部屋に入ってきたお母さんと入れ替わりで、マリルちゃんは扉の奥の部屋に入っていく。
何も手伝えないのが心苦しいが、俺が何かしようとしても邪魔になるだけだろう。
戻ってきたマリルちゃんが持っていたのは、木の深皿と普段日本で見かけているパンよりも堅そうな感じのパンだ。
表面に振ってあってる粉は白い色なのだが、切り口から見える断面は結構黒いな、もしかしてこれが黒パンか! かのナポレオンがこれを食べて戦争になったときの心構えを作っていたという逸話の!
「もうすぐスープが出来上がるから、そろそろパンを切ってあぶって頂戴」
「うん、わかった」
マリルちゃんは持ってきた黒パンを薄切りにして、順番に暖炉の熾火であぶっている。
小麦が焼けるいい匂いが……黒いのは小麦じゃなくてライ麦だっけ? まぁいいや、パンが焼ける良い匂いがしてきた。
パンを焼いている間に、お母さんが見ている鍋のスープの方も出来上がったらしく、マリルちゃんが持ってきた木でできた深皿にスープが注がれていく。
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ……のような野菜と、あとは何かの燻製肉が入ったポトフのようなスープだ。
そのスープが注がれた深皿と、黒パンの薄切りが2枚ずつ俺たちの目の前に並べられた。
ふたつとも良い匂いで実においしそうだ。
隣に座っている田仲君もキラキラした目で、目の前のご飯を眺めている。
いただきますが待ちきれないといった感じだ。
「あら、ラヴィちゃんはフードが好きなのかねぇ? でも、ご飯の時はフードは脱がなきゃね」
そういって、配膳をしていたお母さんが田仲君のフードを引っ張って脱がせてしまう。
「「あっ!」」
フードの下に隠されていた田仲君のウサミミがポロリと露出してしまった。
田仲君は急いでフードを被り直して、両手でぎゅっと掴んでいる握りしめているが、流石に今のは手遅れだろう。
「あ、小指の指輪」
そんな田仲君の右手を見て、マリルちゃんが呟く。
フードを掴んでいる田仲君の右手の小指には、俺が渡した守りの指輪がはめられていた。
それを見た三人の表情が凍り付く、一瞬にして部屋の中が静寂に包まれた。
「え~っと、あは、あはははは」
マリルちゃん、ルド君の姉弟はジト目でこちらを見てきている。
笑ってごまかそうとしたのだが、ダメだったようだ。
田仲君も助けを求めるようにこっちを見ている、さっきの任せてくださいってセリフはなんだったんだろうか? しかたない、俺がなんとかごまかすしかないな。
「実はこのポーションは、二人で旅に出る時に買っておいたとっておきだったんだ。なにかあったら使うように言っておいたんだけど、まさか今使うとはね……ちょっと勿体無かったかもね」
いや~まいったな~といった感じで、俺は後頭部をかく。
「う、うん……無駄遣いしてごめんね、お兄ちゃん」
シュンとした顔で下を向いている、こういう演技だけは上手いんだな。
いや、これは本当に反省しているのかもしれない。
「高価なものだから人前で使っちゃダメだって言っておいたんだけど、マリルちゃんたちが親切だったから気が抜けちゃってたのかな~。ま、まぁ、迷宮都市まではもう少しだから大丈夫だよ。まだまだ量は残ってるしね」
そう言って、ラヴィちゃんをフォローする良い兄という感じで押し通す。
「えー! ソレ、本物のポーションだったんですか!?」
驚くマリルちゃん、まぁ10万だからな、普段はお茶っ葉を節約している彼女からしたら驚いて当然か。
「ま、まあね。二人旅は物騒だから念のため用意しておいたんだ」
「はぁ~、もしかしてお二人はお金持ちのところのお子さんなんですか?」
「いやいや、全然一般市民だよ。たまたまポーションが用意できたから持ってただけでね」
「そうなんですか、すごいな~初めて見ましたよ。迷宮都市だとやっぱり安く手に入るものなんですか?」
俺たちは迷宮都市を目指していることは言ってあるし、王都のパレードを見に行った帰りだから、もともと迷宮都市に住んでいたと思っているのだろう。
まぁそれが自然だし、そういうことにしておこう。
「あ、うん、多少はね。やっぱり使われる数が多いから」
そう言って適当にごまかす。そう間違ったことは言っていないはずだ。
「そうは言ってもやっぱり安いモノじゃないでしょうに、それをラヴィちゃんに持たせておくなんて……ラヴィちゃんは本当にお兄さんに大事にされているんだね。良いお兄ちゃんでよかったね~」
「う、うん、そうなの! だから私、お兄ちゃん大好きなの!」
そういって腕にしがみついてくるラヴィちゃん。
(これでなんとかごまかせましたかね?)
(なんとかね。もうちょっと気を付けてよね)
(あはは、すいません)
くっついて内緒話をしていると「仲がいいな~」とニコニコ顔のマリルちゃんと対照的に、なんだかムスっとしているルド君、俺の方を睨んできている。
(せんぱい、あの子なんだか先輩を睨んでませんか? シメときます?)
(仮にも今から世話になろうっていう家のお子様をシメるとか言わないでくれない? 怖いよ!)
(冗談ですよ、さすがに僕でも子供相手にムキになったりしませんよ)
本当か? 今までの行動を考えてみると、とても疑わしい気がする。
(お姉ちゃんと仲良さそうに話してる先輩に嫉妬したんですかね? 可愛いもんですね)
そう言って俺の腕から離れた田仲君は、再びカップを持ち上げてフーフーしだした。
ルド君の視線は俺から離れて唇を突き出している幼女に向いているのだが、この調子だと田仲君が気付くことはないだろうな。
そんなやり取りをしていると、マリルちゃんのお母さんが具材を入れてきたのだと思われる鍋を持って現れた。
持っていた鍋を暖炉のコンロにかけると、横に置いてあった椅子に座って一息ついたという感じだ。
「マリル、奥からパンと人数分のお皿を持ってきておくれ」
「はーい」
こっちの部屋に入ってきたお母さんと入れ替わりで、マリルちゃんは扉の奥の部屋に入っていく。
何も手伝えないのが心苦しいが、俺が何かしようとしても邪魔になるだけだろう。
戻ってきたマリルちゃんが持っていたのは、木の深皿と普段日本で見かけているパンよりも堅そうな感じのパンだ。
表面に振ってあってる粉は白い色なのだが、切り口から見える断面は結構黒いな、もしかしてこれが黒パンか! かのナポレオンがこれを食べて戦争になったときの心構えを作っていたという逸話の!
「もうすぐスープが出来上がるから、そろそろパンを切ってあぶって頂戴」
「うん、わかった」
マリルちゃんは持ってきた黒パンを薄切りにして、順番に暖炉の熾火であぶっている。
小麦が焼けるいい匂いが……黒いのは小麦じゃなくてライ麦だっけ? まぁいいや、パンが焼ける良い匂いがしてきた。
パンを焼いている間に、お母さんが見ている鍋のスープの方も出来上がったらしく、マリルちゃんが持ってきた木でできた深皿にスープが注がれていく。
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ……のような野菜と、あとは何かの燻製肉が入ったポトフのようなスープだ。
そのスープが注がれた深皿と、黒パンの薄切りが2枚ずつ俺たちの目の前に並べられた。
ふたつとも良い匂いで実においしそうだ。
隣に座っている田仲君もキラキラした目で、目の前のご飯を眺めている。
いただきますが待ちきれないといった感じだ。
「あら、ラヴィちゃんはフードが好きなのかねぇ? でも、ご飯の時はフードは脱がなきゃね」
そういって、配膳をしていたお母さんが田仲君のフードを引っ張って脱がせてしまう。
「「あっ!」」
フードの下に隠されていた田仲君のウサミミがポロリと露出してしまった。
田仲君は急いでフードを被り直して、両手でぎゅっと掴んでいる握りしめているが、流石に今のは手遅れだろう。
「あ、小指の指輪」
そんな田仲君の右手を見て、マリルちゃんが呟く。
フードを掴んでいる田仲君の右手の小指には、俺が渡した守りの指輪がはめられていた。
それを見た三人の表情が凍り付く、一瞬にして部屋の中が静寂に包まれた。
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