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1章
余波
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セバスとの共同作業で
強く強くイメージして推進装置の方向を逆転!!
やった~!!と思った瞬間!!!!
ドッカーーーーーーーン!!
ギシギシ、ピキピキッ………
船の軋む音!急激な方向転換により衝突事故の様な極度のGが発生して、船内の固定していない物が吹っ飛んでいく
ガンガラガシャガシャ!
ベシっベシっ!!
もれなく、オイラとセバスも壁に叩きつけられてしまう
…………
………
……
「いっつ~………セバス…無事か?…………はっ!!!メアリー!!!!……メアリー!!!返事をしてくれ~!!」
オイラの掛け声にピクピク反応したセバスを置いて、メアリーの寝ていた部屋へ飛び込んでいく!
「メアリーーーー!!!!」
『…ア、アキさま…………』
衝撃でベッドから放り出され肌を露わにしているメアリー、とっさにワガママボディーを観察するが外傷はなかった様でホッとするも、ナノマシーンでの回復を促しておく
「メアリー無事か?どこか痛む所はないか?」
『…アキさま、わたくしよりアキさまの方が……直ぐに治療をしてくださいませ!!』
「ん?オイラ?……それより、セバス~!!無事か~~!!?」
『…ア、アキさま…わたくしは大丈夫です。そ、それよりもアキさまがぁぁ~…………』
へ?オイラ別にどこも痛くないぞ?
………ん?なんだこれ?
………
……
オイラのワガママボディーが目に入る
………
え?どう言う事?…てかなんかデジャブなんですけど~生前の記憶………そう…死んで直ぐの幽体離脱の様な状況なのだけど………
「メアリー?オイラの声聞こえてるかい?」
『聞こえてます!!アキさまの本来のお身体も見えております!』
「え?本来の身体?…………うっわ~透けてるんですけど~………」
『アキさまの魂が我らの作ったボディーに同化してたので、姿型はそのままになっているのかと…衝撃で中身が出てしまったと言う所でしょうか?』
「え~戻れんのこれって………ナノマシーンは中に感じるんだけど…どうすんのこれ」
『まずは船の状況確認もあります故………メアリー!!アキさまのお世話を!わたくしは船に損害が無いか確認します故!』
「あ!そうだよな!船に何かあればオイラ達はピンチのままだしな!でも地球を守れた様だし、とりあえずは一つクリアだな!!」
『はい!アキさまの故郷を守れましたの!それだけでも価値はありましたわ!もし、アキさまにもしもの事があったらわたくしメアリーも一緒に着いていきますから!寂しい事はありませんの!!』
「メアリー………もしもの事ってオイラ既に死んでる状況なんだけどなw…まぁ消滅しなければなんとかなるぽいけど………」
『しょ、消滅なんて!そ、そんな~!!その時は!わたくしの愛情たっぷりのエネルギーで復活させて見せますの!!あなたを消滅なんてさせませんの!!』
「あははは!それじゃメアリーがいればオイラ無敵じゃないか~、っと、でもオイラのワガママボディーが無いと………なっ♡」
『はっ!!アキさまの器たるボディー!!!し、しばしお待ちを~!!』
オイラのワガママボディーに駆け寄り、真剣な眼差しで破損の有無を調べ始めるメアリー
『…ここは無事!…ここもOK!…あっ!!えっ!?大事な所がぁぁ~………』
「ど、どうしたメアリー!!どこか壊れたのか?また使えそうなのか?」
『………えっと~…とてもとても大事な大事な所が………ぐすっ……ちっちゃくなっちゃってますの~~~!!…うぇ~~~ん!!』
「…………メアリー…それが通常時のサイズなんだけどな………」
強く強くイメージして推進装置の方向を逆転!!
やった~!!と思った瞬間!!!!
ドッカーーーーーーーン!!
ギシギシ、ピキピキッ………
船の軋む音!急激な方向転換により衝突事故の様な極度のGが発生して、船内の固定していない物が吹っ飛んでいく
ガンガラガシャガシャ!
ベシっベシっ!!
もれなく、オイラとセバスも壁に叩きつけられてしまう
…………
………
……
「いっつ~………セバス…無事か?…………はっ!!!メアリー!!!!……メアリー!!!返事をしてくれ~!!」
オイラの掛け声にピクピク反応したセバスを置いて、メアリーの寝ていた部屋へ飛び込んでいく!
「メアリーーーー!!!!」
『…ア、アキさま…………』
衝撃でベッドから放り出され肌を露わにしているメアリー、とっさにワガママボディーを観察するが外傷はなかった様でホッとするも、ナノマシーンでの回復を促しておく
「メアリー無事か?どこか痛む所はないか?」
『…アキさま、わたくしよりアキさまの方が……直ぐに治療をしてくださいませ!!』
「ん?オイラ?……それより、セバス~!!無事か~~!!?」
『…ア、アキさま…わたくしは大丈夫です。そ、それよりもアキさまがぁぁ~…………』
へ?オイラ別にどこも痛くないぞ?
………ん?なんだこれ?
………
……
オイラのワガママボディーが目に入る
………
え?どう言う事?…てかなんかデジャブなんですけど~生前の記憶………そう…死んで直ぐの幽体離脱の様な状況なのだけど………
「メアリー?オイラの声聞こえてるかい?」
『聞こえてます!!アキさまの本来のお身体も見えております!』
「え?本来の身体?…………うっわ~透けてるんですけど~………」
『アキさまの魂が我らの作ったボディーに同化してたので、姿型はそのままになっているのかと…衝撃で中身が出てしまったと言う所でしょうか?』
「え~戻れんのこれって………ナノマシーンは中に感じるんだけど…どうすんのこれ」
『まずは船の状況確認もあります故………メアリー!!アキさまのお世話を!わたくしは船に損害が無いか確認します故!』
「あ!そうだよな!船に何かあればオイラ達はピンチのままだしな!でも地球を守れた様だし、とりあえずは一つクリアだな!!」
『はい!アキさまの故郷を守れましたの!それだけでも価値はありましたわ!もし、アキさまにもしもの事があったらわたくしメアリーも一緒に着いていきますから!寂しい事はありませんの!!』
「メアリー………もしもの事ってオイラ既に死んでる状況なんだけどなw…まぁ消滅しなければなんとかなるぽいけど………」
『しょ、消滅なんて!そ、そんな~!!その時は!わたくしの愛情たっぷりのエネルギーで復活させて見せますの!!あなたを消滅なんてさせませんの!!』
「あははは!それじゃメアリーがいればオイラ無敵じゃないか~、っと、でもオイラのワガママボディーが無いと………なっ♡」
『はっ!!アキさまの器たるボディー!!!し、しばしお待ちを~!!』
オイラのワガママボディーに駆け寄り、真剣な眼差しで破損の有無を調べ始めるメアリー
『…ここは無事!…ここもOK!…あっ!!えっ!?大事な所がぁぁ~………』
「ど、どうしたメアリー!!どこか壊れたのか?また使えそうなのか?」
『………えっと~…とてもとても大事な大事な所が………ぐすっ……ちっちゃくなっちゃってますの~~~!!…うぇ~~~ん!!』
「…………メアリー…それが通常時のサイズなんだけどな………」
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