今になって思う事。

７月と８月のやらかし。

　引越してしばらくして例の病気になり引き篭もった。その時期にお隣さんにご不幸があったけど、１週間も過ぎてなかったので挨拶も出来なかった。


　８月に入ってすぐ、アオダイショウが玄関にあらわれた。

　正直また誰か文鳥がどこかに引っかかってるのかなと、あまり気にしていなかった。

　でも行ってみたら様子がおかしくて、とまり木に見たことのない毛玉があった。なんだかよくわからなくて、視点あまり合わないけどよく見たら蛇がうちの子を締め付けていた。

　なんとか蛇に咬まれながらも一羽だけ助けた。

　私の判断と体がもっと思うように動けたなら他の子も助けられたかもしれない。一度蛇が逃げ出そうとしたときに、他の子を違うケージに移していたら…。今でもそんな後悔はある。

　戻ってきたときに多分シルフィさんも犠牲になった。

　ケージから追い出せない内に被害がひろまる危険があったので、泣く泣く玄関の外に被害にあった子と蛇を出した。未だに侵入経路は予想しかつかないので、一ヶ月も経つのにみんなが無事なのかを確かめるクセがついた。

　事件から１週間ほど経った頃に玄関の３０センチ程あるだろうか。段差を登りそこねて落ちてしまった。

　幸い麻痺した方の右手の怪我だけで済んだ。骨折はしないで済んで良かった。

　文鳥の事件と段差から落ちた事がトラウマになったのか、少し玄関は苦手になった。

　なんとか気持ちに折り合いをつけ、過ごしている最中、転けそうになったのを堪えて倒れ込んだ先がガラス戸で、顔を３箇所切った。

　血が止まらない中ベッドにいるわけにもいかないので、血が落ちないように気を付けてスマホだけとって、玄関で血を拭っては洗面台下に座り絞ってを繰り返していた。

　冷静に考えれば救急車を呼ぶべきだったのかもしれない。でも救急車に馴染みがないせいでそういった思考は皆無だった。

　やばいなー。なんかあった時に誰にも連絡してないのはまずいかなそう思って、旦那のご両親に連絡した。旦那は連絡はしたけれど、夜間作業で仮眠をしているだろう時間だった。

　結果的に旦那のご両親に病院に連れて行ってもらい、３、４、10針ほど縫ったらしい。

　麻酔を打ち、貧血になってしまった血が引いてる感じがして伝えたら、エラーが続き、測れたら６８－４６くらいだったらしく点滴をうけて落ち着いた。

　やっと先日抜糸が終わったけど、いつ何が起きるのか、明日も普通に来るはずって考えは甘いかもしれないとつくづく感じる。

　明日がもし来なくても後悔の少ない生き方を出来ればなとつくづく思う。

　明日という日を迎えるのは当たり前ではない。事故や災害、病気に事故。

　予想だにしない形でやってくる。今回はたまたま周りの努力に生かされたのだと思う。

　明日死ぬかもしれないからやる気が出ないより、明日死ぬかもしれないから、少しでも後悔のないように生きていけたらなと強く感じた。

左手にお箸持って巻いた卵焼き。