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第33章
そばにいたい4※
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「いや……いやです。まって、マックスさん! 離して……」
「なんで?」
子猫や子犬が皿からミルクでも舐めるようにして高ぶっている僕自身の先端を厚い舌でいじめる。
人差し指の入っている後孔に中指も一緒に入ってきて二本の指がゆっくり出し入れされる。中へ入ってくる指は確実に前立腺をいじることを目的としていた。
すりすりと撫でられ、二本の指で泣きどころを転がされる。体がその感覚を味わっている最中に指が離れていってしまう。
後孔は出入り口に向かう指を行かないでと必死に引きとめて、奥のほうへ潜り込んでくると喜んで迎え入れた。
マックスさんは性急に指を動かさず、やさしい手つきで後ろを慣らしながらペニスを舐め回す。
僕は唾液を口から、だらしなくこぼして喘いだ。
いつしかマックスさんの自身もどんどん大きく育って、ビクビク震えだす。
「ほら、オレのも気持ちよくしてくれるんだろ? ルキウス、オレのをいっぱい舐めて気持ちよくしてくれよ。じれったくて切ねえ……」とくぐもった声で言う。
彼の天に向かって勃起しているペニスから先走り液がピュッと出た。
僕はむしゃぶりつくすように彼のペニスを口に含んで頭を上下に激しく動かした。
「ん、ん……んぅ……!」
「ルキウス、すげえ……きもちい……いい。うまいぞ……そう……そこな……」
マックスさんの甘いため息が僕の性器にかかり、体が跳ねる。指が、さらにもう一本増えて中へ入ってくる。三本の指は、マックスさんと繋がったときの動きを連想させるもので、堪らなくなる。
膝が震え、腰が自然と落ちていった。指を咥えているところが収縮を始める。睾丸がきゅっと上がり、射精を予感しながらマックスさんのものを負けじと愛撫した。
指が前立腺を重点的に責め、トントンと揺さぶられる。瞬間、頭の中が真っ白になり、僕は彼のものを口に含んだまま、彼の口の中で勢いよく射精した。
ほぼ同時にマックスさんのものも弾けた。生ぬるい精液が断続的に喉の奥めがけて、かけられる。量が多いのに、粘ついていてすぐには飲み込めない。そのうちに口の中まで、いっぱいになってしまう。
けっして美味しいものではないし、舌触りのいいものでもない。香りだって独特なにおいがする。
それでも――彼の出したものは、すべて吐き出さずに飲んでしまいたかった。彼が僕のを飲んでくれるからだけじゃない。彼のすべてを受け入れたいと思ったのだ。世にも珍しい美酒を口にするように嬉々として味わい、ゆっくり小分けにして飲み込んでいく。何度でも何十回でも彼を気持ちよく
ふたりして荒い息を吐く。全力疾走したかのように、全身に汗をじんわりとかいていた。
マックスさんの指先が音を立てて抜ける。
「んあ……」
体が引くつく。指先一本動かすのですら億劫なくらいに、気持ちよさと心地よさを感じながら目を閉じ、息を整える。
ふと頬に固いものがあたるのを感じ、目を開く。
マックスさんの男根はすでに元気を取り戻していた。僕の唾液が付着したものが薄暗い部屋の中でテラテラと光り、ますます卑猥な姿になっている。
頬がほてるのを感じ、ぼうっと眺める。性行為を行う前は裂けたらどうしよう、血が出たらきっと痛いし、マックスさんを萎えさせてしまうなんて考えていたのが嘘みたいだ。お腹の奥と後ろが疼いて体が小刻みに震える。
彼の心を追い求めるように、体が早くマックスさんと繋がることを望んでいる。あの男根で前立腺をこねくり回されて、揺さぶられたい。力強い腕に抱きしめられながら口づけられたいと思っている。
力が抜け、くったりしている僕の体を、起き上がったマックスさんが四つん這いにする。腰を高く上げるいやらしい姿勢を取らされたのに、いやじゃない。
生まれたままの姿を好きな人に見られて恥ずかしいと思う。だけどどもっと彼の目に映り、彼を誘惑したい。ほかの誰もその目に映さないでほしいという気持ちが勝る。心臓が高鳴り、「早く、早く」と気が急く。
でも彼の顔が見えないのが、ほんの少し怖い。そんなことはないとわかっているけど、もしも今までのできごとがすべて夢で、目が覚めたらエドワードさまに手酷く抱かれている最中だったり、首を落とされる直前――なんてことにならないかと恐ろしくなる。手元のクッションを掴み、抱きしめながら後ろにマックスさんがいてくれるかどうかを確かめるたmに振り返る。
マックスさんは眉間にしわを寄せ、耐えるような顔をしていた。じっとりと汗ばんだ手で頭をそっと撫でられる。
そして、どちらからともなく口づけ合う。
口づけを終えた後、マックスさんのはちみつ色の瞳を凝視する。
「怖いか?」
「……少し」
「やめるか……?」
僕は首を横に振った。
「いやです、ここでやめたくありません! あなたと繋がるのが怖いんじゃないんです。誤解しないでください」
「じゃあ何が怖いんだ?」
「結ばれた後に、あなたが隣にいてくれないことです。幸せ過ぎて怖い……。本当は、今までのできごとは、すべて夢の中の産物だったなんてことなったら堪らなく恐ろしいのです」
「ルキウス、大丈夫だ。ちゃんとそばにいる。おまえの隣を離れない……夢なんかじゃないから安心しろ」
「なんで?」
子猫や子犬が皿からミルクでも舐めるようにして高ぶっている僕自身の先端を厚い舌でいじめる。
人差し指の入っている後孔に中指も一緒に入ってきて二本の指がゆっくり出し入れされる。中へ入ってくる指は確実に前立腺をいじることを目的としていた。
すりすりと撫でられ、二本の指で泣きどころを転がされる。体がその感覚を味わっている最中に指が離れていってしまう。
後孔は出入り口に向かう指を行かないでと必死に引きとめて、奥のほうへ潜り込んでくると喜んで迎え入れた。
マックスさんは性急に指を動かさず、やさしい手つきで後ろを慣らしながらペニスを舐め回す。
僕は唾液を口から、だらしなくこぼして喘いだ。
いつしかマックスさんの自身もどんどん大きく育って、ビクビク震えだす。
「ほら、オレのも気持ちよくしてくれるんだろ? ルキウス、オレのをいっぱい舐めて気持ちよくしてくれよ。じれったくて切ねえ……」とくぐもった声で言う。
彼の天に向かって勃起しているペニスから先走り液がピュッと出た。
僕はむしゃぶりつくすように彼のペニスを口に含んで頭を上下に激しく動かした。
「ん、ん……んぅ……!」
「ルキウス、すげえ……きもちい……いい。うまいぞ……そう……そこな……」
マックスさんの甘いため息が僕の性器にかかり、体が跳ねる。指が、さらにもう一本増えて中へ入ってくる。三本の指は、マックスさんと繋がったときの動きを連想させるもので、堪らなくなる。
膝が震え、腰が自然と落ちていった。指を咥えているところが収縮を始める。睾丸がきゅっと上がり、射精を予感しながらマックスさんのものを負けじと愛撫した。
指が前立腺を重点的に責め、トントンと揺さぶられる。瞬間、頭の中が真っ白になり、僕は彼のものを口に含んだまま、彼の口の中で勢いよく射精した。
ほぼ同時にマックスさんのものも弾けた。生ぬるい精液が断続的に喉の奥めがけて、かけられる。量が多いのに、粘ついていてすぐには飲み込めない。そのうちに口の中まで、いっぱいになってしまう。
けっして美味しいものではないし、舌触りのいいものでもない。香りだって独特なにおいがする。
それでも――彼の出したものは、すべて吐き出さずに飲んでしまいたかった。彼が僕のを飲んでくれるからだけじゃない。彼のすべてを受け入れたいと思ったのだ。世にも珍しい美酒を口にするように嬉々として味わい、ゆっくり小分けにして飲み込んでいく。何度でも何十回でも彼を気持ちよく
ふたりして荒い息を吐く。全力疾走したかのように、全身に汗をじんわりとかいていた。
マックスさんの指先が音を立てて抜ける。
「んあ……」
体が引くつく。指先一本動かすのですら億劫なくらいに、気持ちよさと心地よさを感じながら目を閉じ、息を整える。
ふと頬に固いものがあたるのを感じ、目を開く。
マックスさんの男根はすでに元気を取り戻していた。僕の唾液が付着したものが薄暗い部屋の中でテラテラと光り、ますます卑猥な姿になっている。
頬がほてるのを感じ、ぼうっと眺める。性行為を行う前は裂けたらどうしよう、血が出たらきっと痛いし、マックスさんを萎えさせてしまうなんて考えていたのが嘘みたいだ。お腹の奥と後ろが疼いて体が小刻みに震える。
彼の心を追い求めるように、体が早くマックスさんと繋がることを望んでいる。あの男根で前立腺をこねくり回されて、揺さぶられたい。力強い腕に抱きしめられながら口づけられたいと思っている。
力が抜け、くったりしている僕の体を、起き上がったマックスさんが四つん這いにする。腰を高く上げるいやらしい姿勢を取らされたのに、いやじゃない。
生まれたままの姿を好きな人に見られて恥ずかしいと思う。だけどどもっと彼の目に映り、彼を誘惑したい。ほかの誰もその目に映さないでほしいという気持ちが勝る。心臓が高鳴り、「早く、早く」と気が急く。
でも彼の顔が見えないのが、ほんの少し怖い。そんなことはないとわかっているけど、もしも今までのできごとがすべて夢で、目が覚めたらエドワードさまに手酷く抱かれている最中だったり、首を落とされる直前――なんてことにならないかと恐ろしくなる。手元のクッションを掴み、抱きしめながら後ろにマックスさんがいてくれるかどうかを確かめるたmに振り返る。
マックスさんは眉間にしわを寄せ、耐えるような顔をしていた。じっとりと汗ばんだ手で頭をそっと撫でられる。
そして、どちらからともなく口づけ合う。
口づけを終えた後、マックスさんのはちみつ色の瞳を凝視する。
「怖いか?」
「……少し」
「やめるか……?」
僕は首を横に振った。
「いやです、ここでやめたくありません! あなたと繋がるのが怖いんじゃないんです。誤解しないでください」
「じゃあ何が怖いんだ?」
「結ばれた後に、あなたが隣にいてくれないことです。幸せ過ぎて怖い……。本当は、今までのできごとは、すべて夢の中の産物だったなんてことなったら堪らなく恐ろしいのです」
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