理想の存在

新巻

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気持ちのすれ違い①

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順調に関係が進んでいた瞬と良斗の間に誤解をまねき、大変なことになったのだ。

瞬は、良斗が女の子に告られて嬉しそうに笑顔になっているところを偶然見かけてしまった。

良斗は瞬のことをかわいい、すきと毎日のように言ってるのにそんな場面を見て思わず瞬は泣いてしまった。

瞬『僕の良斗くんなのに、、』

本当はこれから、良斗と昼ごはんを一緒に食べ休憩中過ごす予定になっていたけど瞬は、悲しくて良斗にメールで友達とご飯食べるからまた今度ね、と一言送ったのである。

その後も、良斗から連絡来ても未読のままだったり、避け始めてたのだ。

自分の心が小さい。そうただの嫉妬でここまで良斗を困らせてしまう。自分でも本当はこんなことしたくない。今すぐにでも良斗に会って抱きつきたい。

でも、自分に自信がなくそうする勇気はなかった。

こうして、毎日悩みに悩んで泣いてる瞬をとうとう良斗は捕まえたのだった。
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