好きにすれば。

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1章

正直な話

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どうすればよいのだろう。

日々ストーカーのように俺の周りをうろちょろする涼。つまり俺が一人になれる時間が無い。どんなにだるくたって頭痛くたって寝たかったとしてもつねに対面式で俺の胸の中に顔を埋める涼。

そんな涼を甘やかす俺も俺なのか。はは・・

涼は黒目の大きい美しい瞳をしていて安心しきった時なんてほんとに可愛い顔をする。

涼、中学の時は学校一番と言ってもいいほどにモテていた。

どうして、こんな普通な俺のことが好きなのだろう。毎日不思議に思ってる。

一回だけ聞いてみたことがある。ストレートになんで俺の事好きなの?ってね。

すると、「内緒💙」とはぐらかされた。
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