うちの守り神さまは美少年!?
幼い頃、神隠しに遭った向坂綾乃は自分を攫ったのは人間で神なんていないと思い込むことで自分を保っていた。
しかし目の前で神隠しされようとしていた少年を助けたことで、再び神隠しの対象として狙われることになる。
危険な状況で縋ったのは、祖母から聞いていた家の守り神様だったが、その守り神さまはとても頼りになるとは思えない美少年の姿で!?
しかし目の前で神隠しされようとしていた少年を助けたことで、再び神隠しの対象として狙われることになる。
危険な状況で縋ったのは、祖母から聞いていた家の守り神様だったが、その守り神さまはとても頼りになるとは思えない美少年の姿で!?
あなたにおすすめの小説
新月の導き
中小路かほ
キャラ文芸
“ある秘密”を抱える佳月は、
家族から虐げられ孤独な日々を送っていた。
そんな佳月は、最強と謳われる陰陽師のところへ
花嫁候補の1人として嫁がされることに。
冷酷非道と噂される陰陽師だが
なんとその人物は、佳月の――。
「俺は、お前がそばにいてくれたらそれでいいんだ」
「お前以外、なにもいらない」
「姿など関係ない。俺はお前に惹かれているんだ」
絶対に知られてはいけない“秘密”があるにもかかわらず
なぜか溺愛されてしまい――!?
✧ 異色和風ファンタジー ✧
涙の国の君主とアマテルの娘。
黒谷
ファンタジー
──遠く、焼けた大地の果て。
険しい岩山と乾いた砂地に囲まれて、その国は在った。
異形の者と人間とが共に暮らす国、『涙の国』。
涙の国には、地上で最も獰猛であり──、
数多の武勲をあげた牛頭の男が君主として君臨していた。
彼の率いる軍隊は凄まじく強靭で勇ましい狂戦士ばかりである。
そのあまりの強さに、周辺の国はかの国を『化け物の国』と呼び、
魔物が住まう魔境として忌み嫌い、恐れていた──。
そんなとある国を、遠い海の果てにある島国から、一人の娘が訪ねてくる。
彼女は、島国の神、アマテルの使いだった。
旅路への助けとして多くのものを授かり、それを用いて海を渡ってきた彼女は、
『海の向こう側にある神さま』への親書を預かっていた──。
***
これは、在り得ざる『いつか』の物語。
まだ善も悪もなく、そこに『悪魔』というものはなく。
人も、そうではないものも、共に暮らしていた頃のこと。
──その誰も彼もが『神さま』だった時代のお話。
人外×少女の、王道ファンタジー。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
雨乞い大名のあやかし奇譚~水路に眠る古き誓い~
昼から山猫
キャラ文芸
干ばつに悩む藩では、領主が毎年“雨乞いの儀式”を行うが、いっこうに効果が現れない。そこで都から呼ばれた学者見習いの青年・与四郎(よしろう)は、水路工事の実地調査を請け負ううち、藩の深部に潜む“あやかし”との古き誓いに気づく。藩内には雨を操る力を持つという伝承があり、水神を祀る祠が特別視されてきた。しかしここ数年、神の声が聞こえなくなって久しいのだという。領主は半ば迷信を見下しつつも、最後の望みを与四郎に託す。実際に水路を巡ると、不自然な崩落や水流の歪みが見られ、そこにはあやかしの警告とも思える兆候があった。雨が降らぬ理由と、水神への誓いが破られた経緯とは何か。歴史の闇と誓いの行方を追い、与四郎の信念が試される。
男装官吏と花散る後宮〜禹国謎解き物語〜
春日あざみ
キャラ文芸
「歴女として、こんな素敵な機会を見逃してなるものですか!」
宮廷で史書編纂事業を担う「志部」が立ち上がると聞き、居ても立ってもいられなくなった歴史オタクの柳羅刹。血の滲むような勉強の日々を重ね、齢十八の年、男と偽り官吏登用試験、科挙を受験した。見事第一等の成績で官吏となった羅刹だったが。珍妙な仮面の貴人、雲蘭に女であることがバレてしまう。あわや死罪と思いきや、雲嵐に取引を持ちかけられる。後宮に巣食う悪霊を成敗すれば、秘密を守ってくれる上、志部への内定を確実にしてくれるという。
様子のおかしい仮面の貴人を疑いつつも、断る理由のない羅刹は、悪霊について調べ始めるが——。
「歴女×仮面の貴人(奇人?)」が紡ぐ、中華風世界を舞台にしたミステリ開幕!
推等と旅するヲタク達
隠井迅
キャラ文芸
〈遠征系イヴェンター〉、それは、〈推し〉のためならば、日本中どこにでも征く、そんなヲタクのことである。
この物語は、アニソン・アーティスト〈翼葵〉と一緒にツアーを巡った、遠征系イヴェンター達を中心に描いたヲタ活回想録である。
僕は男の子
坂本餅太郎
キャラ文芸
大学生の「僕」と親友である「彼」が、映画鑑賞やカフェでの時間を通じて互いの本音を語り合い、関係を深めていく物語。
「僕」は自分の外見や性格についてのコンプレックスを吐露し、それに対して「彼」は真っ直ぐで温かな言葉を返す。友人として、そして少し特別な存在としての気持ちを交えながら、二人は互いの大切さを再確認していく。
時には笑い合い、時には悩みをぶつけ合う二人の関係性が、軽やかな会話と深い感情描写を通じて描かれ、読者に心温まるひとときを提供する。
最後に明かされる「彼」の冗談交じりの真剣さと、「僕」の心の揺らぎが印象的な一編。