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かなり以前にちらっと読んで、感想を送りましたかどうか、いずれにせよ今回通して最後まで読みましたので改めまして。
苦界にあって真意を閉ざすのは遊女として当然の処世術ながら、見えざる物が見えてしまうのはある意味皮肉な取り合わせですね。
そんな彼女に『取材』する作家先生の真意もまた不明瞭で、どこまで取材だったのか、いつから自分の真意に気づいたのか、まあ、野暮な詮索はやめておきましょう。
互いの気持ちが納得いくよう当てはまって何よりでした。
感想ありがとうございます。最後は大分急ぎ足になってしまったな…と思っていたのですが、そう言ってもらえて嬉しいです。ありがとうございました!