蝶の羽ばたき
美羽は中学で出会った冬真ともうじき結婚する。あの頃の自分は結婚なんて考えてもいなかったのに、と思いながら美羽はまだ膨らんでいないお腹の中にある奇跡を噛み締める。そして昔のことを思い出していく──
目次
感想
あなたにおすすめの小説
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
【10】はじまりの歌【完結】
ホズミロザスケ
ライト文芸
前作『【9】やりなおしの歌』の後日譚。
11月最後の大安の日。無事に婚姻届を提出した金田太介(カネダ タイスケ)と歌(ララ)。
晴れて夫婦になった二人の一日を軸に、太介はこれまでの人生を振り返っていく。
「いずれ、キミに繋がる物語」シリーズ10作目。(登場する人物が共通しています)。単品でも問題なく読んでいただけます。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。
Beside to you
香月 優希
恋愛
片腕をなくした魔術師ダリュスカインと、凄惨な経験のショックで声をなくし生きる希望を失っていた結迦(ユイカ)は、出会ってから互いの心傷が惹き合い、それを明かすことなく一度は離れたものの、再会を果たしてからは平穏な日々を歩み始めていた。
だが、互いの思いを打ち明ける機会がないまま、やがて二人の心はすれ違い始めてしまう。
離れている間に罪を背負った自分に対する負い目と、肉体を蝕む傷痕、そして八歳もの年齢差に関係を越えることを躊躇するダリュスカインと、傍にいるにも関わらず、そうは見られていないのだという思い違いに心を痛める結迦。
二人の心は、今度こそ壁を越えて結ばれるのか。
あなたがどんな咎を背負っていようとも──強く切ない思いを綴る、愛の物語。
※この物語は『風は遠き地に(https://www.alphapolis.co.jp/novel/683245843/27677384)』の外伝ですが、未読でも問題ありません。
※カクヨム、小説家になろう、pixivでも公開しています。
喫茶 時間旅行
曇戸晴維
ライト文芸
時の流れの中で、何気ない日常の中で、忘れかけている思い出。心の奥底に潜む、かけがえのない想いを掘り起こす、不思議な喫茶店の物語。喫茶店で出会った奇跡が、あなたの運命を変えていく。果たして、喫茶店がもたらす奇跡は、あなたをどのように変えるのでしょうか?
幻想的で感動的なストーリーが織り成す、マジックリアリズムの世界へようこそ。時を超えた喫茶店で、あなたも心に秘めた大切な想いに出会えるかもしれません。過去と現在が交差する、喫茶店での奇跡の物語をお楽しみください。
※本作はAI利用作品です。アイデア出し、プロット化等の作業にAIを活用しています。
坂の上の本屋
ihcikuYoK
ライト文芸
カクヨムのお題企画参加用に書いたものです。
短話連作ぽくなったのでまとめました。
♯KAC20231 タグ、お題「本屋」
坂の上の本屋には父がいる ⇒ 本屋になった父親と娘の話です。
♯KAC20232 タグ、お題「ぬいぐるみ」
坂の上の本屋にはバイトがいる ⇒ 本屋のバイトが知人親子とクリスマスに関わる話です。
♯KAC20233 タグ、お題「ぐちゃぐちゃ」
坂の上の本屋には常連客がいる ⇒ 本屋の常連客が、クラスメイトとその友人たちと本屋に行く話です。
♯KAC20234 タグ、お題「深夜の散歩で起きた出来事」
坂の上の本屋のバイトには友人がいる ⇒ 本屋のバイトとその友人が、サークル仲間とブラブラする話です。
♯KAC20235 タグ、お題「筋肉」
坂の上の本屋の常連客には友人がいる ⇒ 本屋の常連客とその友人があれこれ話している話です。
♯KAC20236 タグ、お題「アンラッキー7」
坂の上の本屋の娘は三軒隣にいる ⇒ 本屋の娘とその家族の話です。
♯KAC20237 タグ、お題「いいわけ」
坂の上の本屋の元妻は三軒隣にいる ⇒ 本屋の主人と元妻の話です。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
優等生ヒマリの憂鬱(『文芸部』シリーズ)
Aoi
ライト文芸
まっすぐ伸びた背筋、強い意志を感じさせる鋭い目つき、学業優秀、品行方正、彼女は正しく優等生であった。しかし、そんな彼女にも、他人には打ち明けられぬ悩みがある。『文芸部』シリーズ『透明少女』の後のヒマリの日常を描いたサイドストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる