私達の世界はタイトル未定。
【はじめに】
病気の症状に関してだけは、自分の実体験を元に書いております。
なので、一概には言えません。
◎その他の物語は、全てフィクションです。
~~~
『喉頭ジストニア(こうとう じすとにあ)』
という、声が出づらい障害を持っている鳰都《にお みやこ》。
病気のせいで大人しく暗くなってしまった都は、大学の学生課の事務員として働く25歳。
一方、クールで感情表現が苦手な、奈古千隼《なこ ちはや》は、都の務める大学に通う、一年生。
*
あるきっかけで出会う二人。
だが、都は人と関わることに引け目を感じ、中々前に進めないでいた。
自分は社会のお荷物だ、家族の厄介者だ、必要のないものだと、ずっとずっと思っていた。
*
「一歩、一歩、前を向いて歩こう。鳰さん、俺と一緒に歩こう」
執筆期間 2018.10.12~2018.12.23
素敵な表紙イラスト ─ しゃもじ様に許可を頂き、お借りしました。
『プロローグ モノクロ』
第一章 『花びら落ちた』
第二章 『何かが始まる時』
第三章 『笑った方がいい?』
第四章 『雨音に耳を澄ませて』
第五章 『キスが落ちる』
第六章 『梅雨明けの日に』
第七章 『小暑の夕に』
第八章 『祭りの夜ら』
『エピローグ カラフル』
あとがき
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
覚悟はありますか?
翔王(とわ)
恋愛
私は王太子の婚約者として10年以上すぎ、王太子妃教育も終わり、学園卒業後に結婚し王妃教育が始まる間近に1人の令嬢が発した言葉で王族貴族社会が荒れた……。
「あたし、王太子妃になりたいんですぅ。」
ご都合主義な創作作品です。
異世界版ギャル風な感じの話し方も混じりますのでご了承ください。
恋愛カテゴリーにしてますが、恋愛要素は薄めです。
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
【完結】俺のセフレが幼なじみなんですが?
おもち
恋愛
アプリで知り合った女の子。初対面の彼女は予想より断然可愛かった。事前に取り決めていたとおり、2人は恋愛NGの都合の良い関係(セフレ)になる。何回か関係を続け、ある日、彼女の家まで送ると……、その家は、見覚えのある家だった。
『え、ここ、幼馴染の家なんだけど……?』
※他サイトでも投稿しています。2サイト計60万PV作品です。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。