58 / 90
ドゥーラ王国
競技大会~剣術大会⑤~
しおりを挟む
アオ先輩の周りには少しだが精霊が集まっているどうしてそれに気づいていないのか。
そういう勉強はドゥーラ王国ではしていないということか?
ルイスとしてドゥーラ王国に来たときは少し指導が必要だな。
「ふぅー」
キリとした目がこちらを向いた。
いい眼だ。
すっと消え背後につかれていた。
お宝争奪戦の時に感じた気配だ。
だがもう少しだけ気配を消さないと暗黒世界のモンスターを闇討ちできないな。
俺は連れ帰ろうとしているのか?
呼吸が聞こえ背後から剣を振り下ろした。
ガキーンと音が響き俺はそれをとめた。
またすっと消えた。
闇討ちの練習なのか、まぁいいだろ、アオ先輩のとっておきをみたいだからな。
見えていないはずなのに……。
俺はシルヴィーに触れることができないのか?
いや、集中しろ獲物は動かない
ん? なぜ動かないんだ?
これだと俺だけ動いていて動きが読まれ続ける。
なら立ち止まってみるか。
「いい線だな」
とどこからかシルヴィーの声が聞こえた。
「そうやって獲物の気配を辿れば道が見えてくる」
「道」
「だが、時間切れだ」
すっと目の前に現れたシルヴィーに打撃をくらい、俺は地面にたたきつけられた。
〈おっとこれは勝者シルヴィー!!!〉
「さすがアオ先輩!!」
「かっこいい!!」
などいい感じの雰囲気になった。
頭をふりなんとか立ち上がる
「あんた一体何者なんだ?」
陛下は立ち上がり拍手をした。
陛下の行動に驚くが手を広げこう叫ぶ
「では最終決戦を」
と叫ぶと
ガラガラと門が開き1人の少女が入ってきた。
だがガシュンやギーコなど音がしていた。
「ロボット兵器!!?」
「ん?」
「シルヴィーこれはまずい棄権しろ」
「棄権は許されない」
意味が分からない、会場もどよめく。
「父上これは暗黒世界のモンスターを倒すためだけに作られた兵器ですよね、どうしてシルヴィーに?」
「彼は魔法国の生徒、暗黒世界のモンスターと手合わせしているはずだ」
いや、してないから学生はあの場に立っただけでも死だから。
陛下の考えていることがわからない。
「さぁその力を見せてみろ」
ロボットはこちらに向くと
「ターゲットロックオン」といいまだアオ先輩が傍らにいる中で突っ込んできた。
それもものすごい速さで、これを見切れるものはドゥーラ王国にはいないだろう。
「ちっ」
すかさず結界を張るが簡単に破られ剣で受け止めるが観客席に飛ばされた。
ドカーンと轟音が響き観客席の一部が破壊された。
アオは鼻をかすめたが無事だった。
「お、おいシルヴィー大丈夫か?」
とアオが駆け寄ってきた。
「こりゃ骨折れたな」
治癒魔法をかけ立ち上がる。
みるみるうちに傷が治っていくところをアオは間近で見る。
〈シルヴィー大丈夫なのか? ……おおっと! 生還だ〉
「アオ先輩は危ないので下がっててください」
「いや、これは2人で戦ったほうがいいのではないか?」
「ここであなたを死なせるわけにはいきませんので」といいアオを近くの席にワープさせた。
そういう勉強はドゥーラ王国ではしていないということか?
ルイスとしてドゥーラ王国に来たときは少し指導が必要だな。
「ふぅー」
キリとした目がこちらを向いた。
いい眼だ。
すっと消え背後につかれていた。
お宝争奪戦の時に感じた気配だ。
だがもう少しだけ気配を消さないと暗黒世界のモンスターを闇討ちできないな。
俺は連れ帰ろうとしているのか?
呼吸が聞こえ背後から剣を振り下ろした。
ガキーンと音が響き俺はそれをとめた。
またすっと消えた。
闇討ちの練習なのか、まぁいいだろ、アオ先輩のとっておきをみたいだからな。
見えていないはずなのに……。
俺はシルヴィーに触れることができないのか?
いや、集中しろ獲物は動かない
ん? なぜ動かないんだ?
これだと俺だけ動いていて動きが読まれ続ける。
なら立ち止まってみるか。
「いい線だな」
とどこからかシルヴィーの声が聞こえた。
「そうやって獲物の気配を辿れば道が見えてくる」
「道」
「だが、時間切れだ」
すっと目の前に現れたシルヴィーに打撃をくらい、俺は地面にたたきつけられた。
〈おっとこれは勝者シルヴィー!!!〉
「さすがアオ先輩!!」
「かっこいい!!」
などいい感じの雰囲気になった。
頭をふりなんとか立ち上がる
「あんた一体何者なんだ?」
陛下は立ち上がり拍手をした。
陛下の行動に驚くが手を広げこう叫ぶ
「では最終決戦を」
と叫ぶと
ガラガラと門が開き1人の少女が入ってきた。
だがガシュンやギーコなど音がしていた。
「ロボット兵器!!?」
「ん?」
「シルヴィーこれはまずい棄権しろ」
「棄権は許されない」
意味が分からない、会場もどよめく。
「父上これは暗黒世界のモンスターを倒すためだけに作られた兵器ですよね、どうしてシルヴィーに?」
「彼は魔法国の生徒、暗黒世界のモンスターと手合わせしているはずだ」
いや、してないから学生はあの場に立っただけでも死だから。
陛下の考えていることがわからない。
「さぁその力を見せてみろ」
ロボットはこちらに向くと
「ターゲットロックオン」といいまだアオ先輩が傍らにいる中で突っ込んできた。
それもものすごい速さで、これを見切れるものはドゥーラ王国にはいないだろう。
「ちっ」
すかさず結界を張るが簡単に破られ剣で受け止めるが観客席に飛ばされた。
ドカーンと轟音が響き観客席の一部が破壊された。
アオは鼻をかすめたが無事だった。
「お、おいシルヴィー大丈夫か?」
とアオが駆け寄ってきた。
「こりゃ骨折れたな」
治癒魔法をかけ立ち上がる。
みるみるうちに傷が治っていくところをアオは間近で見る。
〈シルヴィー大丈夫なのか? ……おおっと! 生還だ〉
「アオ先輩は危ないので下がっててください」
「いや、これは2人で戦ったほうがいいのではないか?」
「ここであなたを死なせるわけにはいきませんので」といいアオを近くの席にワープさせた。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
赤き翼の万能屋―万能少女と出来損ない死霊術師の共同生活―
文海マヤ
ファンタジー
「代わりのない物なんてない。この世は代替品と上位互換に溢れてる」
万能屋。
猫探しから家の掃除や店番、果ては護衛や汚れ仕事まで、あらゆるものの代わりとなることを生業とするもの。
そして、その中でも最強と名高い一人――万能屋【赤翼】リタ・ランプシェード。
生家を焼かれた死霊術師、ジェイ・スペクターは、そんな彼女の下を訪ね、こう依頼する。
「今月いっぱい――陸の月が終わるまででいいんだ。僕のことを、守ってはくれないだろうか」
そうして始まる、二人の奇妙な共同生活。
出来損ないの死霊術師と最強の万能屋が繰り広げる、本格ファンタジー。
なろうに先行投稿中。

囚われの姫〜異世界でヴァンパイアたちに溺愛されて〜
月嶋ゆのん
恋愛
志木 茉莉愛(しき まりあ)は図書館で司書として働いている二十七歳。
ある日の帰り道、見慣れない建物を見かけた茉莉愛は導かれるように店内へ。
そこは雑貨屋のようで、様々な雑貨が所狭しと並んでいる中、見つけた小さいオルゴールが気になり、音色を聞こうとゼンマイを回し音を鳴らすと、突然強い揺れが起き、驚いた茉莉愛は手にしていたオルゴールを落としてしまう。
すると、辺り一面白い光に包まれ、眩しさで目を瞑った茉莉愛はそのまま意識を失った。
茉莉愛が目覚めると森の中で、酷く困惑する。
そこへ現れたのは三人の青年だった。
行くあてのない茉莉愛は彼らに促されるまま森を抜け彼らの住む屋敷へやって来て詳しい話を聞くと、ここは自分が住んでいた世界とは別世界だという事を知る事になる。
そして、暫く屋敷で世話になる事になった茉莉愛だが、そこでさらなる事実を知る事になる。
――助けてくれた青年たちは皆、人間ではなくヴァンパイアだったのだ。
狙って追放された創聖魔法使いは異世界を謳歌する
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーから追放される~異世界転生前の記憶が戻ったのにこのままいいように使われてたまるか!
【第15回ファンタジー小説大賞の爽快バトル賞を受賞しました】
ここは異世界エールドラド。その中の国家の1つ⋯⋯グランドダイン帝国の首都シュバルツバイン。
主人公リックはグランドダイン帝国子爵家の次男であり、回復、支援を主とする補助魔法の使い手で勇者パーティーの一員だった。
そんな中グランドダイン帝国の第二皇子で勇者のハインツに公衆の面前で宣言される。
「リック⋯⋯お前は勇者パーティーから追放する」
その言葉にリックは絶望し地面に膝を着く。
「もう2度と俺達の前に現れるな」
そう言って勇者パーティーはリックの前から去っていった。
それを見ていた周囲の人達もリックに声をかけるわけでもなく、1人2人と消えていく。
そしてこの場に誰もいなくなった時リックは⋯⋯笑っていた。
「記憶が戻った今、あんなワガママ皇子には従っていられない。俺はこれからこの異世界を謳歌するぞ」
そう⋯⋯リックは以前生きていた前世の記憶があり、女神の力で異世界転生した者だった。
これは狙って勇者パーティーから追放され、前世の記憶と女神から貰った力を使って無双するリックのドタバタハーレム物語である。
*他サイトにも掲載しています。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐@書籍発売中
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる