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ドゥーラ王国
競技会 ~飛行魔法競争②~
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〈まもなく、3時間が経過します!!〉
「なぁこの試合は2人残っている場合はどうなるんだ?」
「毎年2人以上残ったことはないから分からない」
「? そうなのか」
「うん、アオ先輩がだいたいいつも残ってるんだけど、他の生徒は脱落していくから」
「なるほど」
〈3時間経過しました が!! 今回はなんと2人残っているので特別ルールに切り替わります〉
「え!! どういうことそういうのもあるの?」
「ほー、面白い」
〈それでは今から飛行して学院のてっぺんにある旗を先に取ってきたほうが勝ちとします、それでは準備はいいですか? よーいどん!!〉
「なるほど」といいアオ先輩は飛行を始めた、だがしかし2時間半も飛び続け、体力も魔力もさほど残っていなかったようでゆっくりと進んでいる。
アオ先輩のチームは一生懸命に応援している。
勝ち負けはさほど気にするなと陛下から仰せ使っているからここはこの国の魔法使いを勝たせたほうがよいか。
「シルヴィー!! がんばれ!! 負けるな!!」
後ろから声援が聞こえた。
時期この国の王に応援されてしまっては勝たねばならないな。
スーと学院のてっぺんに昇りつめた。
「くそっ」といいアオ先輩も追ってくるが魔力切れのようで途中で落下した。
仲間が助けに入った。
俺は旗を持ってアルゴの元に帰ってきた。
〈優勝は1年アルゴ様チーム!!!〉
-----------------------------
「魔法国の学生はここまですごいのか!!」
「すごすぎる!!」
「正式に学院の先生になってほしいな」
「それだけの実力はあります」
「それにあの魔力の温存方法、アルゴ様明らかに魔力が上昇しています」
「ああ、アルゴが15分も浮遊していた、それだけですごいことだ」
陛下の近くにはシフォンもいて
「陛下どうなされましたか?」
「いやなんでもない」
ああ、ほしいあの力が我が国に冷酷魔法騎士と呼ばれた男が笑顔を見せアルゴと話をしている。
我がものに……。
「シフォン例のものを用意しておけ」
「御意」
----------------------------
ぞくっとなにか寒気を感じた。
「シルヴィー、本当にすごいよ、ありがと」
「あの時アルゴが応援してくれなかったら俺負けてたよ」
ぽんと頭に手を乗せた。
〈えーでは、この後剣術大会に出場する1年生の生徒は準備してください〉
「じゃ、控室に行こうか」
「ごめん、シルヴィー」
「どうした?」
「剣術大会は毎年王族の席で見ることが決まっていて応援できないんだ」
「そうか、なら見守っておいてくれるか?」
「もちろん!!」
「なぁこの試合は2人残っている場合はどうなるんだ?」
「毎年2人以上残ったことはないから分からない」
「? そうなのか」
「うん、アオ先輩がだいたいいつも残ってるんだけど、他の生徒は脱落していくから」
「なるほど」
〈3時間経過しました が!! 今回はなんと2人残っているので特別ルールに切り替わります〉
「え!! どういうことそういうのもあるの?」
「ほー、面白い」
〈それでは今から飛行して学院のてっぺんにある旗を先に取ってきたほうが勝ちとします、それでは準備はいいですか? よーいどん!!〉
「なるほど」といいアオ先輩は飛行を始めた、だがしかし2時間半も飛び続け、体力も魔力もさほど残っていなかったようでゆっくりと進んでいる。
アオ先輩のチームは一生懸命に応援している。
勝ち負けはさほど気にするなと陛下から仰せ使っているからここはこの国の魔法使いを勝たせたほうがよいか。
「シルヴィー!! がんばれ!! 負けるな!!」
後ろから声援が聞こえた。
時期この国の王に応援されてしまっては勝たねばならないな。
スーと学院のてっぺんに昇りつめた。
「くそっ」といいアオ先輩も追ってくるが魔力切れのようで途中で落下した。
仲間が助けに入った。
俺は旗を持ってアルゴの元に帰ってきた。
〈優勝は1年アルゴ様チーム!!!〉
-----------------------------
「魔法国の学生はここまですごいのか!!」
「すごすぎる!!」
「正式に学院の先生になってほしいな」
「それだけの実力はあります」
「それにあの魔力の温存方法、アルゴ様明らかに魔力が上昇しています」
「ああ、アルゴが15分も浮遊していた、それだけですごいことだ」
陛下の近くにはシフォンもいて
「陛下どうなされましたか?」
「いやなんでもない」
ああ、ほしいあの力が我が国に冷酷魔法騎士と呼ばれた男が笑顔を見せアルゴと話をしている。
我がものに……。
「シフォン例のものを用意しておけ」
「御意」
----------------------------
ぞくっとなにか寒気を感じた。
「シルヴィー、本当にすごいよ、ありがと」
「あの時アルゴが応援してくれなかったら俺負けてたよ」
ぽんと頭に手を乗せた。
〈えーでは、この後剣術大会に出場する1年生の生徒は準備してください〉
「じゃ、控室に行こうか」
「ごめん、シルヴィー」
「どうした?」
「剣術大会は毎年王族の席で見ることが決まっていて応援できないんだ」
「そうか、なら見守っておいてくれるか?」
「もちろん!!」
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