18 / 90
魔法国
遠征
しおりを挟む
「魔力すら感じないよ…」
「そうだ【あまいろ】の力を少し貸してもらうとかは?」
「【あまいろ】の?」
「昔戦場で少しやったことあるだろ」
「でもこのままの姿では【あまいろ】に命令することもできませんよ…」
「小さくなる呪文はどうしたんだ?」
「あれはルイスで命令したのでできるのです…」
「うーん困った」
【もうすぐ朝だよ】
「え? 朝だ、私寝てない…」
急に睡魔に襲われその場に倒れた。
中立都市は暗黒世界と魔法国の唯一真ん中に存在する都市であり多くの人間が住んでいる。
ここでは争いは禁止であり
みな身分を隠して住んでいるのだ。
暗黒世界と言えど皆モンスターではなく人間もいる。
その都市の近くに魔法国の拠点があり
そこを基準にみなモンスターに挑んでいる
トップクラスと会える唯一の機会ということもあり弟子入りを申し込むチャンスでもある
「ルイス」
塔の淵で黒いマントに身を包みながら森を見ていた。
「クラウスか…なんだ」
甲冑姿のクラウスが来た。
「ちゃんと遠征来たようだな、数日会わなかったがどこにいたのだ?」
「お前に関係ないだろ」
「…こっちは心配してるのに…ってこら…」
心配していてもルイスには俺の思いは届かない。だから無視して姿を消すんだろう。
【あまいろ】に乗り森のほうに飛んでいく
「人の話を最後まで聞け…」
と一人でぶつぶつと喋っていると
「あのクラウス様、少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか?」
「…なにかな?」
「初めまして、魔法騎士のシャンです、いつも…憧れの存在です、どうか俺を弟子にしてください」
言葉考えてなかったのか勢いだけはあるな
まぁ3日間暇だし…弟子を育てるのもいいかもしれないな
「構わないよ」
「え…本当ですか!! ありがとうございます」
シャンははしゃいでいる
「ではシャン今森に飛び立って行ったトップクラス2位のルイスを探しに行ってくれないか?」
「ルイス様をですか?」
「あぁ、それも私との勝負で」
「ええ!? わ…分かりました」
と言いほうきを呼び急いで探しに行く
まだまだ若いねと言いながら俺もほうきを出し森に向かった。
「そうだ【あまいろ】の力を少し貸してもらうとかは?」
「【あまいろ】の?」
「昔戦場で少しやったことあるだろ」
「でもこのままの姿では【あまいろ】に命令することもできませんよ…」
「小さくなる呪文はどうしたんだ?」
「あれはルイスで命令したのでできるのです…」
「うーん困った」
【もうすぐ朝だよ】
「え? 朝だ、私寝てない…」
急に睡魔に襲われその場に倒れた。
中立都市は暗黒世界と魔法国の唯一真ん中に存在する都市であり多くの人間が住んでいる。
ここでは争いは禁止であり
みな身分を隠して住んでいるのだ。
暗黒世界と言えど皆モンスターではなく人間もいる。
その都市の近くに魔法国の拠点があり
そこを基準にみなモンスターに挑んでいる
トップクラスと会える唯一の機会ということもあり弟子入りを申し込むチャンスでもある
「ルイス」
塔の淵で黒いマントに身を包みながら森を見ていた。
「クラウスか…なんだ」
甲冑姿のクラウスが来た。
「ちゃんと遠征来たようだな、数日会わなかったがどこにいたのだ?」
「お前に関係ないだろ」
「…こっちは心配してるのに…ってこら…」
心配していてもルイスには俺の思いは届かない。だから無視して姿を消すんだろう。
【あまいろ】に乗り森のほうに飛んでいく
「人の話を最後まで聞け…」
と一人でぶつぶつと喋っていると
「あのクラウス様、少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか?」
「…なにかな?」
「初めまして、魔法騎士のシャンです、いつも…憧れの存在です、どうか俺を弟子にしてください」
言葉考えてなかったのか勢いだけはあるな
まぁ3日間暇だし…弟子を育てるのもいいかもしれないな
「構わないよ」
「え…本当ですか!! ありがとうございます」
シャンははしゃいでいる
「ではシャン今森に飛び立って行ったトップクラス2位のルイスを探しに行ってくれないか?」
「ルイス様をですか?」
「あぁ、それも私との勝負で」
「ええ!? わ…分かりました」
と言いほうきを呼び急いで探しに行く
まだまだ若いねと言いながら俺もほうきを出し森に向かった。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
赤き翼の万能屋―万能少女と出来損ない死霊術師の共同生活―
文海マヤ
ファンタジー
「代わりのない物なんてない。この世は代替品と上位互換に溢れてる」
万能屋。
猫探しから家の掃除や店番、果ては護衛や汚れ仕事まで、あらゆるものの代わりとなることを生業とするもの。
そして、その中でも最強と名高い一人――万能屋【赤翼】リタ・ランプシェード。
生家を焼かれた死霊術師、ジェイ・スペクターは、そんな彼女の下を訪ね、こう依頼する。
「今月いっぱい――陸の月が終わるまででいいんだ。僕のことを、守ってはくれないだろうか」
そうして始まる、二人の奇妙な共同生活。
出来損ないの死霊術師と最強の万能屋が繰り広げる、本格ファンタジー。
なろうに先行投稿中。

囚われの姫〜異世界でヴァンパイアたちに溺愛されて〜
月嶋ゆのん
恋愛
志木 茉莉愛(しき まりあ)は図書館で司書として働いている二十七歳。
ある日の帰り道、見慣れない建物を見かけた茉莉愛は導かれるように店内へ。
そこは雑貨屋のようで、様々な雑貨が所狭しと並んでいる中、見つけた小さいオルゴールが気になり、音色を聞こうとゼンマイを回し音を鳴らすと、突然強い揺れが起き、驚いた茉莉愛は手にしていたオルゴールを落としてしまう。
すると、辺り一面白い光に包まれ、眩しさで目を瞑った茉莉愛はそのまま意識を失った。
茉莉愛が目覚めると森の中で、酷く困惑する。
そこへ現れたのは三人の青年だった。
行くあてのない茉莉愛は彼らに促されるまま森を抜け彼らの住む屋敷へやって来て詳しい話を聞くと、ここは自分が住んでいた世界とは別世界だという事を知る事になる。
そして、暫く屋敷で世話になる事になった茉莉愛だが、そこでさらなる事実を知る事になる。
――助けてくれた青年たちは皆、人間ではなくヴァンパイアだったのだ。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐@書籍発売中
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる