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貴文の陰謀
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「ええ今回はこれにて終了とさせていただきます、この度はご遠方からご足労いただきましてありがとうございました」
と赤間が挨拶して貴族会議は終わった。
「大変なことになりましたね」
「ああ、下手したら日本には帰れないな、浩輔悪いが柚月のこと頼めるか?」
「はい、もちろんです」
浩輔が日本帰るために歩き出すと赤間がきた。
「蒼士様、浩輔様、調査を行ったところ柚月様は蒼士様の叔父である貴文様によって殺害されたとご連絡を承りました」
「え?」
叔父にバレた。
待ってこれは母の陰謀??
可能性としてはありえる。
でも私を後継人としていきたいから、でもこんな人を殺してでも行うことではないはず。
私はよろめき倒れた。
「蒼士さん!!」
人の声が波長のように聞こえる。
耳鳴りなのか。
あー柚月どうして私より先にいってしまうのか。
「ゆづ……き」
私は気を失った。
--------------------------------------------
目を開けるとそこはベッドの上だった。
ここはどこだろうか、誰かに体を触られている。
「おや、やっと起きたか、薬は随分と効いたようだな」
「だれ?」
「君もよーく知ってるだろ、この顔を」
「? 祐?」
「そうだよ、やっと会えたね」
「祐!! 祐!! 大好きな祐だ」
僕は祐に抱きついた。
「これから君を思う存分抱くからね」
「うん、僕嬉しい」
あれ? なにかおかしい、でも大好きな祐が目の前にいる。
「柚月はいい子だね」
頭を撫でてくる祐にしがみつく。
「あのね、あのね僕ね」
とまるで子供のように祐に語りかけた。
祐は僕と小学生の頃からずっと一緒に暮らしていた。
だから祐には感謝しきれないし、祐の家族も大好きだ。
そう好きなんだ。
でも頭の片隅に誰かいる、誰かがこちらに声をかけている。
誰?
「柚月、入れるよ」
「うん」
ぐちゅっと奥を突かれる度に祐との日々を思い出す。
中学生になって僕は祐と初めてを過ごした。
あの時は知識もなく祐だけを頼りにセック○を楽しんだ、だけど今は僕にも知識がある。
祐の気持ちがいいことしたい。
体をくねらせいいところを突くように向けると祐は喜んでそこを念入りにしてくれた。
「祐! 祐! 大好き」
とキスを交わす。
激しいセック○は好きだ、愛されてると思うから。
ふぅーと意識が遠のく。
「成功ですね」
「ああ」
「柚はもう私のものだ」
白いベッドの上に寝かせられ機械が柚を犯していた。
柚は幻影を見ていたのだ。
叔父である貴文が開発した、とある薬の効果によって
「もう彼には溺愛していた祐さんの顔しか浮かんでいない」
「そういうことだ、確かに私ではない他の男に抱かれているというのは許さないことだがでも蒼士の名前を呼ぶくらいなら夢でも見せてあげたいからな、さてと私が今度は気持ちよくしてあげよう」
「ええ、測定します」
ズブブと体にまた違った感覚が入ってきた。
「ああん// 祐の大きい」
「そうだろ、柚の体の中暖かいな、こんなにドロドロにして待っていたなんて私は嬉しいよ」
「お願い、柚月って呼んで」
「ああ、悪かったな」
パンパンと激しく抱く。
「うわぁあ奥……すごい……はぁんっ// あっあっ……ん」
すかさずキスをしてきて
「中に出すからな」
「うん//」
幸せそうな表情で受け入れた。
「ああん///」
ドクドクと中に出された。
「はぁはぁ……」
ズルっと性器は取り除かれ口内を犯す。
「舐めてくれるだろ?」
「うん、綺麗にしゅる」
ちゅちゅっと吸い付いてくる柚はもう私の思うままだ。
この綺麗な顔と美しいほどまでの躰。
乳首を弄ると嬉しいのか喉奥で吸ってくれた。
ああ、なんて可愛いのだろうか。
「ぷはぁ……顎疲れた」
私はまた勃起して柚を犯しまくった。
「あっあっ// んそこ……」
「貴文様、次は前イかないようにして計測したいです」
「ああ、そうだな」
研究員達がきて性器にブジーを射し込まれた。
「んっいっ……やだこれ」
「柚月に拒否権はないよ」
「祐??」
「大丈夫、私と気持ちのよいことしよう」
「うん」
ぬちゅぬちゅっと躰を犯されていく。
祐に躰の隅々まで満たしてくれていることが幸せだ。
でもイけないのは辛い、早くとってほしい。
とってほしいのに一緒に性器を扱われてしまい空イキを繰り返す。
「あっはぁはぁ……苦しいよ」
と泣いても終わらなかった。
「ケホっケホっ……」
声も枯れ、涙も枯れてきた。
僕はどうしてここにいるのだろうか。
祐はどうして僕をここまで抱くのだろうか。
分からない。
祐。祐は誰?
ここはどこ。
「貴文様、そろそろ薬の効果が切れます、投与準備を開始します」
「ああ、頼む、こんなに犯しまくってるのに柚は淫乱だな」
べろりと顔を舐め、味わう。
腕に突き刺さる痛み、これは……分からない。
ふわふわとなにかが生成される。
祐だ、祐がいる。
お願い僕の傍にいて……。
「また回復しやがった」
「媚薬効果は薄めにしてありますが、祐って子の記憶だけがすごいですね、まさかここまで成果が出てくるなんて」
「ああ、本当にな、私も疲れたから犯したいやつ犯していいぞ」
「本当ですか!!」
「俺もやりてぇ!!」
柚月に群がる男たち。
この光景は柚の時代に似ていた。
と赤間が挨拶して貴族会議は終わった。
「大変なことになりましたね」
「ああ、下手したら日本には帰れないな、浩輔悪いが柚月のこと頼めるか?」
「はい、もちろんです」
浩輔が日本帰るために歩き出すと赤間がきた。
「蒼士様、浩輔様、調査を行ったところ柚月様は蒼士様の叔父である貴文様によって殺害されたとご連絡を承りました」
「え?」
叔父にバレた。
待ってこれは母の陰謀??
可能性としてはありえる。
でも私を後継人としていきたいから、でもこんな人を殺してでも行うことではないはず。
私はよろめき倒れた。
「蒼士さん!!」
人の声が波長のように聞こえる。
耳鳴りなのか。
あー柚月どうして私より先にいってしまうのか。
「ゆづ……き」
私は気を失った。
--------------------------------------------
目を開けるとそこはベッドの上だった。
ここはどこだろうか、誰かに体を触られている。
「おや、やっと起きたか、薬は随分と効いたようだな」
「だれ?」
「君もよーく知ってるだろ、この顔を」
「? 祐?」
「そうだよ、やっと会えたね」
「祐!! 祐!! 大好きな祐だ」
僕は祐に抱きついた。
「これから君を思う存分抱くからね」
「うん、僕嬉しい」
あれ? なにかおかしい、でも大好きな祐が目の前にいる。
「柚月はいい子だね」
頭を撫でてくる祐にしがみつく。
「あのね、あのね僕ね」
とまるで子供のように祐に語りかけた。
祐は僕と小学生の頃からずっと一緒に暮らしていた。
だから祐には感謝しきれないし、祐の家族も大好きだ。
そう好きなんだ。
でも頭の片隅に誰かいる、誰かがこちらに声をかけている。
誰?
「柚月、入れるよ」
「うん」
ぐちゅっと奥を突かれる度に祐との日々を思い出す。
中学生になって僕は祐と初めてを過ごした。
あの時は知識もなく祐だけを頼りにセック○を楽しんだ、だけど今は僕にも知識がある。
祐の気持ちがいいことしたい。
体をくねらせいいところを突くように向けると祐は喜んでそこを念入りにしてくれた。
「祐! 祐! 大好き」
とキスを交わす。
激しいセック○は好きだ、愛されてると思うから。
ふぅーと意識が遠のく。
「成功ですね」
「ああ」
「柚はもう私のものだ」
白いベッドの上に寝かせられ機械が柚を犯していた。
柚は幻影を見ていたのだ。
叔父である貴文が開発した、とある薬の効果によって
「もう彼には溺愛していた祐さんの顔しか浮かんでいない」
「そういうことだ、確かに私ではない他の男に抱かれているというのは許さないことだがでも蒼士の名前を呼ぶくらいなら夢でも見せてあげたいからな、さてと私が今度は気持ちよくしてあげよう」
「ええ、測定します」
ズブブと体にまた違った感覚が入ってきた。
「ああん// 祐の大きい」
「そうだろ、柚の体の中暖かいな、こんなにドロドロにして待っていたなんて私は嬉しいよ」
「お願い、柚月って呼んで」
「ああ、悪かったな」
パンパンと激しく抱く。
「うわぁあ奥……すごい……はぁんっ// あっあっ……ん」
すかさずキスをしてきて
「中に出すからな」
「うん//」
幸せそうな表情で受け入れた。
「ああん///」
ドクドクと中に出された。
「はぁはぁ……」
ズルっと性器は取り除かれ口内を犯す。
「舐めてくれるだろ?」
「うん、綺麗にしゅる」
ちゅちゅっと吸い付いてくる柚はもう私の思うままだ。
この綺麗な顔と美しいほどまでの躰。
乳首を弄ると嬉しいのか喉奥で吸ってくれた。
ああ、なんて可愛いのだろうか。
「ぷはぁ……顎疲れた」
私はまた勃起して柚を犯しまくった。
「あっあっ// んそこ……」
「貴文様、次は前イかないようにして計測したいです」
「ああ、そうだな」
研究員達がきて性器にブジーを射し込まれた。
「んっいっ……やだこれ」
「柚月に拒否権はないよ」
「祐??」
「大丈夫、私と気持ちのよいことしよう」
「うん」
ぬちゅぬちゅっと躰を犯されていく。
祐に躰の隅々まで満たしてくれていることが幸せだ。
でもイけないのは辛い、早くとってほしい。
とってほしいのに一緒に性器を扱われてしまい空イキを繰り返す。
「あっはぁはぁ……苦しいよ」
と泣いても終わらなかった。
「ケホっケホっ……」
声も枯れ、涙も枯れてきた。
僕はどうしてここにいるのだろうか。
祐はどうして僕をここまで抱くのだろうか。
分からない。
祐。祐は誰?
ここはどこ。
「貴文様、そろそろ薬の効果が切れます、投与準備を開始します」
「ああ、頼む、こんなに犯しまくってるのに柚は淫乱だな」
べろりと顔を舐め、味わう。
腕に突き刺さる痛み、これは……分からない。
ふわふわとなにかが生成される。
祐だ、祐がいる。
お願い僕の傍にいて……。
「また回復しやがった」
「媚薬効果は薄めにしてありますが、祐って子の記憶だけがすごいですね、まさかここまで成果が出てくるなんて」
「ああ、本当にな、私も疲れたから犯したいやつ犯していいぞ」
「本当ですか!!」
「俺もやりてぇ!!」
柚月に群がる男たち。
この光景は柚の時代に似ていた。
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