29 / 40
助け船
しおりを挟む
トイレに謎の2人が集結していた。
ドSと名乗る男は僕に挿入していてビッチにしてくと頼み込んできた噂の男。
「お前さっき階段とこいなかったか?」
「誰だそれ俺じゃない」
え!? この学校には2人も変な人がいるのかな??……というか3人……。
ぐじゅっと中を抉られた。
「うっ//」
「んじゃお前も参加するか?」
「いや、いいてか……」
「なにしてるんだ」
ひやっと冷気が立ちこめた。
ドアの近くにいた男が振り返るとビクっと全身が震えていた。
「……王子じゃん」
王子?
振り返る時僕も目があった。
瀬尾は何事もないように僕の腕をとりトイレから脱した。
「ちょっ!! 瀬尾くんズボンあげたい」
「うん」
教室に入ってズボンをはいた。
その様子を瀬尾は見ていた。
「ああっとごめんね、助けてくれてありがとう」
「柚月……俺にはお前の気持ち分かんないけどさ、恋人いて他の人にやられたってなったら俺は悲しいよ」
……それはそうだ。
僕も嫌だ。
「ごめん」
「このことはちゃんと先輩に報告しな、隠してたらお互い変な気持ちになるし」
「うん、分かってる」
でも先輩に言ったらどうなる?
心配になってずっと毎日一緒に過ごすことになる。
それはいいけど、でも1つ学年が上だし。
迷惑かけてしまうんじゃないか。
「俺の目見て言って」
下向いて話しをしていたので顎を掴まれた。
「……先輩にちゃんと言います」
「そっか、よしよし」
頭を撫でられた。
最近まともに授業に出られていない気がする。
------------------------------------------------------------
トイレ
「お前階段とこにいたビッチじゃないとしたら誰だ?」
「バーカ、その場のごまかしだよ」
「てことはあんたはビッチでもゲイすらないってことか」
「そゆこと」
「でも、旧校舎の階段のことは知ってたんだな」
「ああ」
「はぁー顔は覚えた、こっちはこっちで女子に別れさせ屋としての依頼があるんでね、簡単には木島のこと諦められないんで」
「そんときはそんときでまた止めに入るし」
「あっそ」
----------------------------------------------------------------
学校が終わり帰宅するとまさかのまさかな出来事が。
「やっほー」
「あれ? 2人知り合いだった?」
目の前にいたのは今日トイレでビッチと自ら言った男がいた。
「えっと……」
「あれ? お前襲われておいて恋人に秘密にしてんのかよ」
とバラされた。
「え? 柚月どういうこと? 誰かに襲われたの?」
じりじりとこちらに迫ってきて壁の間に挟まれた。
「あ……えっと」
「しかもさ~ 挿入されてたよ~」
「え? 柚月どういうこと?」
壁ドンされた。
「えっと……」
先輩が座り込んで僕の両手を持ってそこにキスをした。
「私は柚月のこと大切だし、大好きだし、他の人とのHもいろいろ見てきっちゃったけど本当は嫌なんだよ、柚月はどうなの?」
「僕も嫌だよ」
「じゃぁこれからはなにかあったらちゃんと報告してくれる?」
「うん」
「ちゃんと仲直りできたね~~」
「あの、あなたは?」
「あ、俺は福田家に代々使える使用人、皆元浩輔っすよろしく~~んで蒼士さんと同じ大学に転入しました~~。 んでもって柚月くんと同じ学年なのでよろしく~~ね」
「え?」
福田家の使用人ってバレたらまずいんじゃ……。
「柚月安心してくれ浩輔は安全だ」
「なんですか? 安全って俺はいつでも蒼士さんの見方っすよ」
「ああ、頼りにしてる」
「先輩ってやっぱいいところの人なんですか?」
目をぱちくりしていた。
「ふふっ柚月と同じだよ」
「僕と同じ?」
「まぁたしかに俺よりやっかいのはいますね、あの人にバレたら多分終りっすね」
「ああ、その前に福田家抜ければいいと思ってる」
ちょっ待って全然話が入ってこないんだけど、先輩は僕のために家を抜けるってこと??
「柚月はなにも心配することないからね」
……。
頷いていいのだろうか。
「柚月返事しないとキスするよ?」
「わわっ// 分かりました」
「いいこ」
というと唇を奪われた。
「いや~あっついね~~」
その夜は隣の部屋で浩輔がぐーすか寝る中、先輩に愛撫でされていた。
「ん//っはぁはぁ……」
ビクっと震わせると精液を飛ばした。
「柚月……」
先輩の体の間に挟まり乳首や性器、蕾に指をかけられ念入りに解される。
「ま…待って……隣に浩輔さんがいるのに……」
「柚月、他の男のこと考えなくて良いよ」
と耳元で言われるとぶわっと赤くなった。
「柚月、可愛い」
首元にキスを落とし吸われ、痕が残る。
むずむずとヒクヒクと蕾が先輩を欲しがってる。
早く入れてほしい。
奥を掻き乱して先輩に溺れたい。
「あっ///」
考えていると空イキしてしまった。
「ふふっ// どうしたのかな? なんか想像でもした?」
手を後ろに回して背中にあったている熱い性器を触り
「これ、これ欲しい……」
とわがままをいうと
「ダメ」
と返ってきた。
「へ?」
ドSと名乗る男は僕に挿入していてビッチにしてくと頼み込んできた噂の男。
「お前さっき階段とこいなかったか?」
「誰だそれ俺じゃない」
え!? この学校には2人も変な人がいるのかな??……というか3人……。
ぐじゅっと中を抉られた。
「うっ//」
「んじゃお前も参加するか?」
「いや、いいてか……」
「なにしてるんだ」
ひやっと冷気が立ちこめた。
ドアの近くにいた男が振り返るとビクっと全身が震えていた。
「……王子じゃん」
王子?
振り返る時僕も目があった。
瀬尾は何事もないように僕の腕をとりトイレから脱した。
「ちょっ!! 瀬尾くんズボンあげたい」
「うん」
教室に入ってズボンをはいた。
その様子を瀬尾は見ていた。
「ああっとごめんね、助けてくれてありがとう」
「柚月……俺にはお前の気持ち分かんないけどさ、恋人いて他の人にやられたってなったら俺は悲しいよ」
……それはそうだ。
僕も嫌だ。
「ごめん」
「このことはちゃんと先輩に報告しな、隠してたらお互い変な気持ちになるし」
「うん、分かってる」
でも先輩に言ったらどうなる?
心配になってずっと毎日一緒に過ごすことになる。
それはいいけど、でも1つ学年が上だし。
迷惑かけてしまうんじゃないか。
「俺の目見て言って」
下向いて話しをしていたので顎を掴まれた。
「……先輩にちゃんと言います」
「そっか、よしよし」
頭を撫でられた。
最近まともに授業に出られていない気がする。
------------------------------------------------------------
トイレ
「お前階段とこにいたビッチじゃないとしたら誰だ?」
「バーカ、その場のごまかしだよ」
「てことはあんたはビッチでもゲイすらないってことか」
「そゆこと」
「でも、旧校舎の階段のことは知ってたんだな」
「ああ」
「はぁー顔は覚えた、こっちはこっちで女子に別れさせ屋としての依頼があるんでね、簡単には木島のこと諦められないんで」
「そんときはそんときでまた止めに入るし」
「あっそ」
----------------------------------------------------------------
学校が終わり帰宅するとまさかのまさかな出来事が。
「やっほー」
「あれ? 2人知り合いだった?」
目の前にいたのは今日トイレでビッチと自ら言った男がいた。
「えっと……」
「あれ? お前襲われておいて恋人に秘密にしてんのかよ」
とバラされた。
「え? 柚月どういうこと? 誰かに襲われたの?」
じりじりとこちらに迫ってきて壁の間に挟まれた。
「あ……えっと」
「しかもさ~ 挿入されてたよ~」
「え? 柚月どういうこと?」
壁ドンされた。
「えっと……」
先輩が座り込んで僕の両手を持ってそこにキスをした。
「私は柚月のこと大切だし、大好きだし、他の人とのHもいろいろ見てきっちゃったけど本当は嫌なんだよ、柚月はどうなの?」
「僕も嫌だよ」
「じゃぁこれからはなにかあったらちゃんと報告してくれる?」
「うん」
「ちゃんと仲直りできたね~~」
「あの、あなたは?」
「あ、俺は福田家に代々使える使用人、皆元浩輔っすよろしく~~んで蒼士さんと同じ大学に転入しました~~。 んでもって柚月くんと同じ学年なのでよろしく~~ね」
「え?」
福田家の使用人ってバレたらまずいんじゃ……。
「柚月安心してくれ浩輔は安全だ」
「なんですか? 安全って俺はいつでも蒼士さんの見方っすよ」
「ああ、頼りにしてる」
「先輩ってやっぱいいところの人なんですか?」
目をぱちくりしていた。
「ふふっ柚月と同じだよ」
「僕と同じ?」
「まぁたしかに俺よりやっかいのはいますね、あの人にバレたら多分終りっすね」
「ああ、その前に福田家抜ければいいと思ってる」
ちょっ待って全然話が入ってこないんだけど、先輩は僕のために家を抜けるってこと??
「柚月はなにも心配することないからね」
……。
頷いていいのだろうか。
「柚月返事しないとキスするよ?」
「わわっ// 分かりました」
「いいこ」
というと唇を奪われた。
「いや~あっついね~~」
その夜は隣の部屋で浩輔がぐーすか寝る中、先輩に愛撫でされていた。
「ん//っはぁはぁ……」
ビクっと震わせると精液を飛ばした。
「柚月……」
先輩の体の間に挟まり乳首や性器、蕾に指をかけられ念入りに解される。
「ま…待って……隣に浩輔さんがいるのに……」
「柚月、他の男のこと考えなくて良いよ」
と耳元で言われるとぶわっと赤くなった。
「柚月、可愛い」
首元にキスを落とし吸われ、痕が残る。
むずむずとヒクヒクと蕾が先輩を欲しがってる。
早く入れてほしい。
奥を掻き乱して先輩に溺れたい。
「あっ///」
考えていると空イキしてしまった。
「ふふっ// どうしたのかな? なんか想像でもした?」
手を後ろに回して背中にあったている熱い性器を触り
「これ、これ欲しい……」
とわがままをいうと
「ダメ」
と返ってきた。
「へ?」
10
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説

ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

目覚ましに先輩の声を使ってたらバレた話
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
サッカー部の先輩・ハヤトの声が密かに大好きなミノル。
彼を誘い家に泊まってもらった翌朝、目覚ましが鳴った。
……あ。
音声アラームを先輩の声にしているのがバレた。
しかもボイスレコーダーでこっそり録音していたことも白状することに。
やばい、どうしよう。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる