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キリ番イベント
4年後 再会
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お兄ちゃんどうなったんだろ…
僕のせいで巻き込んじゃった…
それから4年
中1になった俺は
毎日孤児院と学校を行き来してた
もしあの時お兄ちゃん…千鶴さんと出会ってなかったら、俺はこの世にいなかったかもしれない、どうにかして、お礼を言いたい
あの時サイトって言ってよな
あるサイトを検索すると歩夢と出てきた
これだ
え! 高い…レンタル料だけで5000円…
でも、後払いだし、なんとかなるかな
覚えててほしいな
予約して、もちろん登録時は年齢制限が出てきたのでうまく入力する
駅前で待つ
背丈が低い人が棒に寄りかかりながら携帯を弄っている
千鶴さんだ…あまり雰囲気は変わってない
「あの、歩夢さんですか?」
「ん? あ、君が西島さん?」
「そうです」
昔見た傷はあまりない
「なんかだいぶ幼い気がするけど何歳?」
「えっと20です、童顔なんです」
「本当に? まぁいいや、今日はどうするホテル? カフェ?」
ホテル…?
お金ないしカフェにしよ
「カフェで」
「わかった」
2人で歩くが千鶴さん背が低い
5cmくらい違うのかな?
カフェに到着し入る
「なに飲もうかな?」
「あ、あの俺メロンソーダで」
「可愛いなwクリームソーダにすれば?」
「いえ、メロンソーダで」
「じゃ俺はコーヒーフロート」
で店員に頼む
その間無言
最初に口を開いたのは俺だった
「あの…歩夢さん、俺の事覚えてませんか?」
「ん? ごめん俺何人とも寝てるから分かんないな」
「あっ」
…
「あの、俺浩太ですファミレスでお子様プレートとメロンソーダ頼んだ、これでも分かりませんか?」
「お待たせしました、メロンソーダとコーヒーフロートです」
「え? もしかしてシュワシュワ?」
「そうです!」
「浩太! デカくなったな、えでも何歳だ」
「12です」
「だよねwよく登録できたね」
「なんとか、あの時歩夢って知らない人が言ってたので」
「え? あれだけで?」
「はい」
「びっくりしたー」
「あの千鶴さん、あのあと逃げられたんですか?」
「あーうん逃げれてたんだけどあの知らない男に取引されてね、このまま警察に情報流すか、このままそいつのとこに行くかってさ、まぁついていったらそのまま1年くらいかな監禁されて
どうにか逃げて今1人で暮らしてる…」
「監禁って事件じゃないですか!!」
「あーまぁでも俺は結構あるから事件ではないかな…」
「俺あの時すごい怖くて、なんでこんなに優しい千鶴さんを追いかけるのか謎で本当に怖かったです」
「ごめんな」
「謝らないでください! 俺お陰で親から離れられて、今を生きてるんですよ」
「親となにかあったのか?」
「育児放棄されてたみたいで…あの時もしかして気づいてた?」
「んーそこまでは覚えてないかな、まぁ同類かなとは思ってた」
と二力と笑う千鶴さんはどこか笑顔のなかに悲しさが混じってた
僕のせいで巻き込んじゃった…
それから4年
中1になった俺は
毎日孤児院と学校を行き来してた
もしあの時お兄ちゃん…千鶴さんと出会ってなかったら、俺はこの世にいなかったかもしれない、どうにかして、お礼を言いたい
あの時サイトって言ってよな
あるサイトを検索すると歩夢と出てきた
これだ
え! 高い…レンタル料だけで5000円…
でも、後払いだし、なんとかなるかな
覚えててほしいな
予約して、もちろん登録時は年齢制限が出てきたのでうまく入力する
駅前で待つ
背丈が低い人が棒に寄りかかりながら携帯を弄っている
千鶴さんだ…あまり雰囲気は変わってない
「あの、歩夢さんですか?」
「ん? あ、君が西島さん?」
「そうです」
昔見た傷はあまりない
「なんかだいぶ幼い気がするけど何歳?」
「えっと20です、童顔なんです」
「本当に? まぁいいや、今日はどうするホテル? カフェ?」
ホテル…?
お金ないしカフェにしよ
「カフェで」
「わかった」
2人で歩くが千鶴さん背が低い
5cmくらい違うのかな?
カフェに到着し入る
「なに飲もうかな?」
「あ、あの俺メロンソーダで」
「可愛いなwクリームソーダにすれば?」
「いえ、メロンソーダで」
「じゃ俺はコーヒーフロート」
で店員に頼む
その間無言
最初に口を開いたのは俺だった
「あの…歩夢さん、俺の事覚えてませんか?」
「ん? ごめん俺何人とも寝てるから分かんないな」
「あっ」
…
「あの、俺浩太ですファミレスでお子様プレートとメロンソーダ頼んだ、これでも分かりませんか?」
「お待たせしました、メロンソーダとコーヒーフロートです」
「え? もしかしてシュワシュワ?」
「そうです!」
「浩太! デカくなったな、えでも何歳だ」
「12です」
「だよねwよく登録できたね」
「なんとか、あの時歩夢って知らない人が言ってたので」
「え? あれだけで?」
「はい」
「びっくりしたー」
「あの千鶴さん、あのあと逃げられたんですか?」
「あーうん逃げれてたんだけどあの知らない男に取引されてね、このまま警察に情報流すか、このままそいつのとこに行くかってさ、まぁついていったらそのまま1年くらいかな監禁されて
どうにか逃げて今1人で暮らしてる…」
「監禁って事件じゃないですか!!」
「あーまぁでも俺は結構あるから事件ではないかな…」
「俺あの時すごい怖くて、なんでこんなに優しい千鶴さんを追いかけるのか謎で本当に怖かったです」
「ごめんな」
「謝らないでください! 俺お陰で親から離れられて、今を生きてるんですよ」
「親となにかあったのか?」
「育児放棄されてたみたいで…あの時もしかして気づいてた?」
「んーそこまでは覚えてないかな、まぁ同類かなとは思ってた」
と二力と笑う千鶴さんはどこか笑顔のなかに悲しさが混じってた
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