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五十嵐の過去
合同パーティー
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その先輩は情報学部の先輩で上級高等学校にも通っていたらしい
花咲翔太とは2個下の先輩と後輩の違いで生徒会で一緒だったと言っていた
「その花咲翔太に取り次いでもらえませんか?」
と聞くと
「フルネームww」
と笑い出した
「んー翔太この時期忙しいからな…」
「大学だけじゃないんですか?」
「んーまぁねいろいろあるよっと」
とじゃぁまたと言われ
立ち去った
「全然情報が集まらない…」
それよりも今日は合同パーティーがある
このパーティーは会社の中でも上層部しか集まれない、社長パーティーとも呼ばれてるけど
今日は俺も参加を許された
支度をしていざパーティーに…
あれ? なんで花咲翔太がここにいる?
しかも黒いセキュリティーみたいな人達引き連れて…
「おお! ここにいたか! 航平! 挨拶に行くぞ」
と父がやってきた
「はい」
「まずはお前とも歳が近い小山グループだ!」
たしかに歳が近いけど目がなんかイカレテル気がする
「どうも初めまして小山裕二です、大学4年生です、よろしく」
「初めまして、五十嵐航平です、俺は大学3年生です、よろしくお願いします」
と握手を交わした
「じゃ! 次!! 大物だからな! ちゃんと挨拶するんだぞ」
「大物…」
なんか緊張するな
「おお! 花咲さんお元気でしたか?」
え? 大物って花咲翔太のこと!?
あれ? しかも隣にいるのって情報学部の水谷柊先生?
あと医療学部の盤上先生もいる
どうしてその二人と花咲翔太が?
父が挨拶しているのに俺はぼーと見つめてしまう
花咲翔太がこちらに来て
「初めまして」
と握手を迫られた
「あっ…初めまして」
「日本支部暗部所属の花咲翔太です」
とにこやかに挨拶してきた
息がつまりそうだ
暗部…??
どういうこと? ただの学生ではないということ?
「こら航平もちゃんと挨拶しなさい」
「あっ初めまして、五十嵐航平です、綾瀬大学情報学部3年生です、よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「花咲さん後程またお話の機会設けさせてくださいね」
「はい」
「こら行くぞ、航平」
「……はい」
と二人は離れる
「よかったんですか? 身元バラしちゃって?」
「いずれバレるよ、この企業グループにいたらね」
「ご飯取りに行ってもいい?」
「あぁ俺と盤上はジャンク大統領のとこに行ってくるからふらふらしてて」
「はーい」
「ねぇ父さんは花咲翔太のこと知ってたの?」
「こら、ちゃんとさんをつけなさい、花咲さんは外交がうまくてね、それで昔一度、お前が高木グループと付き合ってた頃にうちのグループが大変なことにあってな
それをきれいに整頓しなおしてくれたのが花咲翔太さんなんだ
本当にお若いのにすごいお方なんだから
失礼のないようにな」
「…そうなんだ」
衝撃すぎて言葉がでない
ってことは忍武が追い出されたというころは花咲翔太がなにかをやったからってこと?
確かめなきゃ
花咲翔太とは2個下の先輩と後輩の違いで生徒会で一緒だったと言っていた
「その花咲翔太に取り次いでもらえませんか?」
と聞くと
「フルネームww」
と笑い出した
「んー翔太この時期忙しいからな…」
「大学だけじゃないんですか?」
「んーまぁねいろいろあるよっと」
とじゃぁまたと言われ
立ち去った
「全然情報が集まらない…」
それよりも今日は合同パーティーがある
このパーティーは会社の中でも上層部しか集まれない、社長パーティーとも呼ばれてるけど
今日は俺も参加を許された
支度をしていざパーティーに…
あれ? なんで花咲翔太がここにいる?
しかも黒いセキュリティーみたいな人達引き連れて…
「おお! ここにいたか! 航平! 挨拶に行くぞ」
と父がやってきた
「はい」
「まずはお前とも歳が近い小山グループだ!」
たしかに歳が近いけど目がなんかイカレテル気がする
「どうも初めまして小山裕二です、大学4年生です、よろしく」
「初めまして、五十嵐航平です、俺は大学3年生です、よろしくお願いします」
と握手を交わした
「じゃ! 次!! 大物だからな! ちゃんと挨拶するんだぞ」
「大物…」
なんか緊張するな
「おお! 花咲さんお元気でしたか?」
え? 大物って花咲翔太のこと!?
あれ? しかも隣にいるのって情報学部の水谷柊先生?
あと医療学部の盤上先生もいる
どうしてその二人と花咲翔太が?
父が挨拶しているのに俺はぼーと見つめてしまう
花咲翔太がこちらに来て
「初めまして」
と握手を迫られた
「あっ…初めまして」
「日本支部暗部所属の花咲翔太です」
とにこやかに挨拶してきた
息がつまりそうだ
暗部…??
どういうこと? ただの学生ではないということ?
「こら航平もちゃんと挨拶しなさい」
「あっ初めまして、五十嵐航平です、綾瀬大学情報学部3年生です、よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「花咲さん後程またお話の機会設けさせてくださいね」
「はい」
「こら行くぞ、航平」
「……はい」
と二人は離れる
「よかったんですか? 身元バラしちゃって?」
「いずれバレるよ、この企業グループにいたらね」
「ご飯取りに行ってもいい?」
「あぁ俺と盤上はジャンク大統領のとこに行ってくるからふらふらしてて」
「はーい」
「ねぇ父さんは花咲翔太のこと知ってたの?」
「こら、ちゃんとさんをつけなさい、花咲さんは外交がうまくてね、それで昔一度、お前が高木グループと付き合ってた頃にうちのグループが大変なことにあってな
それをきれいに整頓しなおしてくれたのが花咲翔太さんなんだ
本当にお若いのにすごいお方なんだから
失礼のないようにな」
「…そうなんだ」
衝撃すぎて言葉がでない
ってことは忍武が追い出されたというころは花咲翔太がなにかをやったからってこと?
確かめなきゃ
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