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身売り
好きになってしまった
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これは寒い冬の空き地で先輩と出会ったお話
「雪降ってきたな…」
中学生に上がり1年の最後の冬、孤児院の先生に毎朝犯され登校する毎日
ちょっとばかり早く終わったので空き地で座っていた。
孤児院暮らしなのでマフラーなど防寒着は少ない、恵んでくれる人も少ないのでブレザー
一枚。
でもそのとき首にふとぬくもりがきた
ファサと首元にマフラーがかけられ
「どうしたの?寒くない?」
と声をかけられた
「あっ…有り難うございます、寒かったです」
これが初めて恋をした瞬間だった。
「俺2年の今市宗矢 君は?」
「1年の成瀬千鶴です」
とたわいない会話から始まり廊下ですれ違うとすかさず宗矢先輩は話かけてくれた
この頃は友達は作らずあの男に犯される毎日を過ごしていた
2年生の教室
「おい宗矢また遊び相手見つかったの?」
「え?うん」
「飽きねえよなお前低学年奴隷にするの」
「けどまだ手は出してないよ、これからゆっくり落としていくよ」
「奴隷になったら俺も使わせてくれよ」
「金でも取るか」
「ひでー」
と教室で話している。
先輩はスポーツも勉強も、性格もズバ抜けて皆より凄い!!
しかも次期生徒会長とかかっこよすぎる!!
「あれー?千鶴君?」
「あっ先輩!!」
と駆け寄る
「こんなところで何してたの?」
「あっ体育館の掃除です」
「え…一人しかいないじゃん」
「あ…皆帰ちゃって…」
この頃の俺はいじめという言葉が似あうほどクラスの中で浮いていた。
しゅんと下を向いていると
「ふーん俺も手伝ってあげようか?」
「え!?先輩の制服汚れちゃいますから大丈夫ですよ!!」
「大丈夫だよ、俺も1年の時体育館掃除だったな、ここ範囲広いから嫌いなんだよな笑。ね!一緒にサボっちゃおうか?」
「え!?ダメですよ」
「だって誰も見てないし、皆帰ったんならいいだろ?」
「…」
本当にいいのか不安になった。
黙っていると不意に先輩から暗い声で
「だんまりかよ」
と先輩は俺の手をひき荷物を持って下校する
「アハハ気持ちいいな!サボりわ」
「せ…先輩でもサボるんですね、びっくりしました」
「えっなにそれ、俺別に遊びたい方だし」
と言いながらゲーセンに入る
「このゲームまじ楽しいからやろうぜ」
と俺が鞄からお財布を出していると分捕り
「しけてんな…これじゃ昼飯も食えねぇーじゃん」
「あっ…ごめんなさい、俺あんまお金もってなくて」
財布の中身はかろうじて100円が入ってるくらいだった。これは2日間の食事
「まじかよ、ね親の財布から10000円取ってこいよ」
「へ?俺親は…」
不意に投げられた質問に戸惑う。
「なに?厳しいわけ?」
「え…はい」
とウソをついた、本当はいないから
「んじゃお前と遊ぶのは学校だけにするわ」
「はい」
とそそくさと携帯で友達を呼んでいる
でもお金は小遣いも少ないからこんなところで使いたくないしな…
貧乏くじ引いたか…でもパシリとかなら使えるか?
いい遊びないかな…
と宗矢は考えた
先輩と別れ孤児院に帰宅する
とあの男が待ち構えていた
「成瀬こっちにきなさい」
嫌な予感しかしない
個別室のようなところで毎朝犯される
その部屋で壁に叩きつけられ
「聞いたよ、学校から電話あって体育館の床に水しいたって」
「え!?俺そんなことしてません」
「でも掃除当番だったんだよね?」
「それはそうですけど」
「けど?なに、修理費うちが払えって…どういうことか分かるよね?」
暗く重い言葉で体が震えだした。
「雪降ってきたな…」
中学生に上がり1年の最後の冬、孤児院の先生に毎朝犯され登校する毎日
ちょっとばかり早く終わったので空き地で座っていた。
孤児院暮らしなのでマフラーなど防寒着は少ない、恵んでくれる人も少ないのでブレザー
一枚。
でもそのとき首にふとぬくもりがきた
ファサと首元にマフラーがかけられ
「どうしたの?寒くない?」
と声をかけられた
「あっ…有り難うございます、寒かったです」
これが初めて恋をした瞬間だった。
「俺2年の今市宗矢 君は?」
「1年の成瀬千鶴です」
とたわいない会話から始まり廊下ですれ違うとすかさず宗矢先輩は話かけてくれた
この頃は友達は作らずあの男に犯される毎日を過ごしていた
2年生の教室
「おい宗矢また遊び相手見つかったの?」
「え?うん」
「飽きねえよなお前低学年奴隷にするの」
「けどまだ手は出してないよ、これからゆっくり落としていくよ」
「奴隷になったら俺も使わせてくれよ」
「金でも取るか」
「ひでー」
と教室で話している。
先輩はスポーツも勉強も、性格もズバ抜けて皆より凄い!!
しかも次期生徒会長とかかっこよすぎる!!
「あれー?千鶴君?」
「あっ先輩!!」
と駆け寄る
「こんなところで何してたの?」
「あっ体育館の掃除です」
「え…一人しかいないじゃん」
「あ…皆帰ちゃって…」
この頃の俺はいじめという言葉が似あうほどクラスの中で浮いていた。
しゅんと下を向いていると
「ふーん俺も手伝ってあげようか?」
「え!?先輩の制服汚れちゃいますから大丈夫ですよ!!」
「大丈夫だよ、俺も1年の時体育館掃除だったな、ここ範囲広いから嫌いなんだよな笑。ね!一緒にサボっちゃおうか?」
「え!?ダメですよ」
「だって誰も見てないし、皆帰ったんならいいだろ?」
「…」
本当にいいのか不安になった。
黙っていると不意に先輩から暗い声で
「だんまりかよ」
と先輩は俺の手をひき荷物を持って下校する
「アハハ気持ちいいな!サボりわ」
「せ…先輩でもサボるんですね、びっくりしました」
「えっなにそれ、俺別に遊びたい方だし」
と言いながらゲーセンに入る
「このゲームまじ楽しいからやろうぜ」
と俺が鞄からお財布を出していると分捕り
「しけてんな…これじゃ昼飯も食えねぇーじゃん」
「あっ…ごめんなさい、俺あんまお金もってなくて」
財布の中身はかろうじて100円が入ってるくらいだった。これは2日間の食事
「まじかよ、ね親の財布から10000円取ってこいよ」
「へ?俺親は…」
不意に投げられた質問に戸惑う。
「なに?厳しいわけ?」
「え…はい」
とウソをついた、本当はいないから
「んじゃお前と遊ぶのは学校だけにするわ」
「はい」
とそそくさと携帯で友達を呼んでいる
でもお金は小遣いも少ないからこんなところで使いたくないしな…
貧乏くじ引いたか…でもパシリとかなら使えるか?
いい遊びないかな…
と宗矢は考えた
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嫌な予感しかしない
個別室のようなところで毎朝犯される
その部屋で壁に叩きつけられ
「聞いたよ、学校から電話あって体育館の床に水しいたって」
「え!?俺そんなことしてません」
「でも掃除当番だったんだよね?」
「それはそうですけど」
「けど?なに、修理費うちが払えって…どういうことか分かるよね?」
暗く重い言葉で体が震えだした。
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