先輩に恋しました。

枝浬菰文庫

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苦しい

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「はぁはぁ……」
呼吸が苦しい。
お腹にたまった精液が蕾から流れた。

「うっ……ゲホゲホ」

「どうした、今日は君を離さないぞ、持ち帰って朝まで抱く」

!? この人の頭どうかしてる。
浩になんで帰ってこなかったか怒られるし、持ち帰るとか……。

じりじりと迫る男から身を引くが腰が立たない!!

「逃がさないように意識なくすか?」

その時
ガタっと音がした。

襖の先は空間がありその先は廊下だ。

「ちっ誰だ?」
男は立ち上がり襖を開けると3人見覚えのある顔がいた。

「あはは、すみません……」
1人は性器を手に持ち扱っていた。

「君たち……非常識だとは思わないのかな?」

「あーえっと……そこにいるの自分たちと同じ社員なんですよ、声が聞こえたのでどうしたのかと思って」

と1人が薄情した。

「ほぉ、なるほどそれにしても非常識だ」

「どちらかというとあなたもこんな居酒屋で抱いてるなんて非常識だと思いますが……」
「なら、君らも私の仲間に入るかな? もう手遅れの者が1人いるようだが」
ちらっとしこってるやつを見た。

「……そうですね……」

僕のほうに男が4人きた。
服を着ていたがまた脱がされる。

「お前たちはこの子と知り合いなのかな?」
「はい、営業の後輩です」

「じゃぁ、この子が今までこういうことをしていたのも知っているのかな?」
「枕営業っすよね、知ってますよ」

「なら話は早いか」

僕はまた裸になり手が伸びてきた男たちに触られる。

「あ、やば肌つるつるかよ」
「痣とか傷とか噂通りだな」

「噂通りってなにかい?」

さきほどまでの男はグラスにビールを注ぎ飲んでいた。

「社内で噂されてるんですよ、こいつDV彼氏がいて毎日殴られながらセック〇してるそうですよ」

「へぇーDV……彼氏いたんだ、だからこんな傷あるんだ」
傷の場所を抑えられた。

「いっ……」

「可哀想に」
……。って思うなら……え?

ぎゅっと男に抱きしめられた。
そして優しく抱きしめられる。

「え?」

流れで優しくキスをされ目が合いドキっとしてしまった。

佐久間先輩以来に優しく接してもらえて僕も不思議な気持ちになった。

それを見ていた3人は唾を飲み込み、僕を抱き寄せ1人が挿入してきた。
まるで俺の物だというように。

ぐちゅりと中に入ってきた。
「うっ」
さきほども結構激しく抱かれていたので苦しい。

「やっやめて」
パンパンと激しく肉がぶつかり

「次俺な」
性器が口に入り口内を犯される。

「うっんんんっ」

「富樫の苦しむ顔やべーな」

正常位で両手には性器を握りしめ、乳首も責められる。

「んんっ」
苦しい。早く終わって。
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