先輩に恋しました。

枝浬菰

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ずっと一緒にいたから僕はなんでもするよ

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「悠真、お前今日の夜までにここ」
腹をさし

「精液でいっぱいにして帰ってこい」
訳すとレイ○されるか
他の人の精液を溜めてこいと言っている。


僕にとって浩が彼氏でそんなことはしたくない
けど浩の命令は絶対…。

「そうだな5-6人抱かれて来いよ、そしたらお前が好きな騎乗位で抱いてやるよ」

「……わかった」
ここでやだと言っても許してはくれない。



------------------------------
次の日 会社(8:20)

あれ? 先輩、早いな

出勤してきた俺は机の上で寝ている悠真先輩の横を通り過ぎ自分の席に座る。

朝食を食べながら先輩の顔を見ると
今日は眼帯をしていた

また殴られたのかな…。
先輩かわいそうだ。

「う…ん」

!? 起きる?


俺と先輩の目が合い
にこっと「おはよう」
と言ってきた

可愛すぎる!! 癒し!!

「おはようございます」

「怜於くんもこんな時間から来てるんだね」

「はい、ちょっと営業についてまだまだ勉強不足なんで、この前も先輩に助けられちゃいましたし」

「そんなもんだよ、僕も昔は佐久間先輩に助けられてばかりでさ、営業って難しいよね」


「はい、ところで先輩は俺より早く来たんですか?」

「うーんなんか目が覚めちゃって…来ちゃったえへへ」


「か…かわ!?」

「ん?」

コテンと首を傾げるのやめて!!


「あっパンくずついてるよ」

「え? どこですか?」

「そこ、とれた」

先輩に顎についたパンくずをとってもらい、口に運んでいた。
ぶわっと赤くなり下を向きながらパンを頬張る。

昨日の噂話
DV彼氏はわかるけど
枕営業はどうなんだろ…。

DVってことは俺のだけ!! みたいな感じだろ?
わかんねーけど

他のやつに抱かれてるのとか想像したくないし…。


「あっ悠真おはよ」


「佐久間先輩、おはようございます」

「どうしたんだ? 眼帯なんかして」

「あっこれはファッションです」

ちょっ! それは先輩笑う


「ちょっとこのあと話あるんだけどいいかな?」

「はい」


朝礼が始まりまた課長に問い詰められ
佐久間先輩の元に行く。


小会議室で
「今日朝方、浩から連絡があった」

「え?」

「営業の仕事全部、悠真にまわしてって」

「…」

「浩になんて言われたの? 俺も手伝えることあったらまた抱くよ」
佐久間先輩は大学が一緒で僕と浩の関係を知っている。
だから協力もしてくれるのは嬉しい。

「…昨日散々抱かれたあとに今日の夜までに腹の中精液で満たしてこいって言われて…」

「浩のやつまた鬼畜発言…そしたら枕営業しないとだね、取引先の赤石あかいしさんとかどう? また新しい案件の取引しないといけないからさ」


「でもそれ先輩のじゃないですか…いいんですか?」

「取れれば一緒さ、それと俺もあとで抱かせてね、手伝うから」

「…ありがとうございます」

「今日夕方セッティングしとくから」

「はい」


知ってるというよりも浩が先輩に命令して集団レイ○されたこともある。

でも僕は浩のことが好きで好きでたまらない。
ずっと一緒にいたいから僕は…。
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