短編集

ずっと笑っていてほしいから

あらすじ・登場人物

1人公園で遊ぶ君をみつけた。

声をかけ振り向けばおひさまのような顔で僕に笑いかけてくれた。
なんでもできる君がすごいと思った。

心の奥がくすぐられる感じこれってもしかして…。


※刺激は少なめ
※刺激が多い場合はタイトルの前に「※」つけておきます。


・神木祥真かみきしょうま
神木家長男で真面目な性格、小さい頃に瑠架と遊んでからずっと幼稚園～小学生まで一緒に過ごすが、親の転勤のため中学校は別になる。
高校生で瑠架と再会する。その後大学生になったが瑠架と連絡が取れず音信不通に。


・篠原瑠架しのはらるか
親に愛されずに育つ、近所の方の支援でどうにか生活している。
小さいころから1人でいることが多く、公園は一番のお気に入りスポット。
きれいな顔立ちのため笑うと元気がもらえるので、近所の人は笑顔を見るために支援している状態。
高校生までを祥真と過ごす。

・舞台
神木会社の跡取り息子として働いている、営業で工場に訪れるとそこに瑠架がいた。
でもあの頃の笑顔とは違う、どこか悲しい表情の瑠架だった。

社会人になってからのお話。
過去編も含みます。