12 / 63
陰間茶屋→完結
益山様
しおりを挟む重い体をあげ、益山様の元に行く
襖を開け
「お待たせいたしました、益山様」
きれいなお辞儀をし中に入る
「悪いな、今日はお休みだったんだろ?」
「?」
「あー羽瑠から聞いたんだよ、少しくらい休ませてあげろってね」
「…用心棒が大変なご無礼をいたしまして大変申し訳ございません」
すかさず頭を下げる
「あー違う違う、占埜の用心棒は相変わらずお前思いだなって思ってさ」
「…」
「こっちに来なさい」
といい膝元へ
愛らしい口づけから始まる
「本日はどのようなご予定でいらしたんですか?」
「占埜に会いたくなって、このいだは竹野浦に先にとられてしまったからね、それで今日来たんだ」
「そうでしたか」
近くにあったお酒を注ぎお酒のお相手をする
「占埜? なんか具合悪そうだな大丈夫か、口数も少ないし」
「ご心配をおかけしております、大丈夫です」
占埜の頬に手をおき
「そうか、俺には甘えてもいいんだぞ」
と聞いた瞬間少し涙が浮かんでしまった
だがそれを袖で隠し
「いえ…これが仕事ですので」
といい益山の大きな陰茎を取り出した
「う…うん…」
クチュクチュと口に含みながら音を出す
「急だな…」
占埜の髪をかきあげ表情をみる
苦しそうだ、でもその顔が美しいと思ってしまう
「占埜、蕾を見せて」
「はぁはぁ…はい」
といい2人は覆い被さる
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説



サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる