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同じ学校生活
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「はい、なんでしょうか?」
「直哉先輩と唯斗も同じ綾瀬大学ですよ」
「あら! それわ本当に素敵ですね」
「え? みんな綾瀬大なの?」
※空想世界の大学になります(私の世界ではよくでてきます)
「みたいだよ、驚きだよね、綾音さんとはキャンパスのどこかでお会いしてたってことだろ」
「そうですね!」
「どこの学部なんですか?」
「最近できた学部なのですが、舞台学部です」
「あ、確か映像、舞台、演劇、経済学などすべてを学べる学部ですよね?」
「はい、理事長が生徒の視野をもっと広げやすくするために作られたそうですよ」
「へぇーってことは綾音さんは第1期生なんですね」
「はい、父の仕事をもっと知りたくてその学部を選びました、皆様は同じ学部ですか?」
「はい、経済学部です、蒼維だけ経済学部+建築学部とってたんですけどね」
「あら、2つも選考できるのですか?」
「はい、理事長に無理を言ってお願いしてみたところ、なるほど、そういう生徒も出てくるのかと少し考えてましたね」
「噂では理事長、すごくレベルが高いらしくて生徒のお願い事結構なんでもOKにしちゃうみたいですよ」
「まぁその分お金は倍かかりましたが、大学4年間のうちに多くのことを勉強できたのでよかったです」
「しかも、蒼維は唯斗の護衛だろ」
「今ここでいいますか、それ」
「まぁなんですか?」
「高校卒業まじかの時、俺事故っちゃって松葉杖生活してたんですよ、同じ大学だし学部も一緒なんで蒼維がいろいろお世話しててくれて」
「まぁ大変」
「俺も後から聞いたので驚きでした」
「だから蒼維には感謝しきれませんよ」
にこっとこちらを見て笑う唯斗に癒される。
「唯斗、そろそろお暇しよ」
「そうですね、蒼維、綾音さんまた会いましょう」
と二人は部屋から出て行った。
「なんだか唯斗さん見てると癒されますね」
「私もなんやかんや唯斗がいたから穏やかな生活を送れたといいますか……。大切な家族です」
「まぁ素敵ですね、できれば私も蒼維さんと家族になりたいです」
「それは、とても光栄でうれしいかぎりです」
俺たちはその夜を初夜にした。
両親には深澤綾音さんと結婚すると伝え、唯斗に報告すると感激していた。
その夜俺は懐かしい夢を見た。
唯斗と一緒に旅行に行ったときの夢を……。
観光地は京都。
内風呂のある部屋で外についている温泉に入りながら満点の星を見たのを覚えている。
唯斗が温泉に浸かりながらたくさん喋って、時には湯上がったたこみたいに赤くなったりして心までが癒される旅行だった。
だけど俺は、寝静まった唯斗の顔の上で性器を扱い、顔射して舐めた思い出がある。
唯斗は俺のものにはできなかったが唯斗も認めてくれた綾音さんと結婚できることはとても嬉しい。
「本当にありがとう」
「直哉先輩と唯斗も同じ綾瀬大学ですよ」
「あら! それわ本当に素敵ですね」
「え? みんな綾瀬大なの?」
※空想世界の大学になります(私の世界ではよくでてきます)
「みたいだよ、驚きだよね、綾音さんとはキャンパスのどこかでお会いしてたってことだろ」
「そうですね!」
「どこの学部なんですか?」
「最近できた学部なのですが、舞台学部です」
「あ、確か映像、舞台、演劇、経済学などすべてを学べる学部ですよね?」
「はい、理事長が生徒の視野をもっと広げやすくするために作られたそうですよ」
「へぇーってことは綾音さんは第1期生なんですね」
「はい、父の仕事をもっと知りたくてその学部を選びました、皆様は同じ学部ですか?」
「はい、経済学部です、蒼維だけ経済学部+建築学部とってたんですけどね」
「あら、2つも選考できるのですか?」
「はい、理事長に無理を言ってお願いしてみたところ、なるほど、そういう生徒も出てくるのかと少し考えてましたね」
「噂では理事長、すごくレベルが高いらしくて生徒のお願い事結構なんでもOKにしちゃうみたいですよ」
「まぁその分お金は倍かかりましたが、大学4年間のうちに多くのことを勉強できたのでよかったです」
「しかも、蒼維は唯斗の護衛だろ」
「今ここでいいますか、それ」
「まぁなんですか?」
「高校卒業まじかの時、俺事故っちゃって松葉杖生活してたんですよ、同じ大学だし学部も一緒なんで蒼維がいろいろお世話しててくれて」
「まぁ大変」
「俺も後から聞いたので驚きでした」
「だから蒼維には感謝しきれませんよ」
にこっとこちらを見て笑う唯斗に癒される。
「唯斗、そろそろお暇しよ」
「そうですね、蒼維、綾音さんまた会いましょう」
と二人は部屋から出て行った。
「なんだか唯斗さん見てると癒されますね」
「私もなんやかんや唯斗がいたから穏やかな生活を送れたといいますか……。大切な家族です」
「まぁ素敵ですね、できれば私も蒼維さんと家族になりたいです」
「それは、とても光栄でうれしいかぎりです」
俺たちはその夜を初夜にした。
両親には深澤綾音さんと結婚すると伝え、唯斗に報告すると感激していた。
その夜俺は懐かしい夢を見た。
唯斗と一緒に旅行に行ったときの夢を……。
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唯斗が温泉に浸かりながらたくさん喋って、時には湯上がったたこみたいに赤くなったりして心までが癒される旅行だった。
だけど俺は、寝静まった唯斗の顔の上で性器を扱い、顔射して舐めた思い出がある。
唯斗は俺のものにはできなかったが唯斗も認めてくれた綾音さんと結婚できることはとても嬉しい。
「本当にありがとう」
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