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番解消編
ペテン師
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璃亜武くんを乗せてついたところは小鳥遊病院ではなく表札には大峰と書かれていた。
「楽しいことの始まりだね」
口元に手をあてなにやら楽しそうなことを考えているようだ。
怖い、、、。
もう琉架くんにも璃亜武くんにも不幸なことが起こらないようにと願っているのに。
「では瑠衣様こちらへ」
僕は従者に案内され大峰家の敷居を潜ってしまった。
そこにいたのは
「琉架くんのお父さん」
「ああ? 誰だお前、Ωか、濡れてるな襲ってやってもいいけど」
!?
やっぱ怖い。
「ひぇっ……」
「琥珀さんダメですよ、Ωって怖がりなんですから」
「はっ、お前もΩだろ」
「いいえ、今は抜けてるのでαですよ」
へ? 今なんて……。
「はっあー前に言っていたやつか」
「ええ、覚えていてくれましたか」
「お前、俺が組にいた時会ったことあるか?」
「ええ」
素直に答えている大峰様
「とんだペテン師やろうだな」
「よく言われます、栗花落くんも驚いているかな」
!?
「栗花落ってあの?」
「そうですよ、さらにはあなたの息子さんとご友人です」
「琉架の……ならまわすか」
その言葉にビクリと体が震えた。
琉架くんにやってきた暴力や性行為はこの人が招いたことβとしても体への恐怖感は僕たちΩとそう変わらない。
近くまでやってきて手が伸びてきて顎を掴まれた、そして腰を引きキスをされた。
粒みたいなのが口に入り飲み込むように急かされる。
「んっ……」思わず目力で飲み込んでしまった。
「ぷはぁっはぁ……はぁ……」ゾクゾクと一気にΩのフェロモンが溢れ出す。
「ちょっとなにしてるんですか?」
「ああ、久々のΩでも抱こうと思って、それとなんで連れてきたかは知らねぇがこれ以上ここでのことは秘密にしておかないといけないんじゃないか?」
「まぁそうですが、栗花落くんもいちをお父様が関係者である以上、人質としての役割ならできますよ」
「なるほど、んじゃ俺と番にさせて永遠の人質ってのも傑作か」
「それは……もう違う意味に聞こえますが」
「その役目私にやらせていただけないでしょうか」
「季澄くんいたんだ」
「はい、実は彼がここに来てから私は反応しています」
「ひゅーってことは運命の番かもしれないってことだね」
「はい、その通りです」
「はぁ……はぁ……」ズクン僕は反応してる、この季澄って男に、違うきっとこれは薬のせいだ。
「楽しいことの始まりだね」
口元に手をあてなにやら楽しそうなことを考えているようだ。
怖い、、、。
もう琉架くんにも璃亜武くんにも不幸なことが起こらないようにと願っているのに。
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僕は従者に案内され大峰家の敷居を潜ってしまった。
そこにいたのは
「琉架くんのお父さん」
「ああ? 誰だお前、Ωか、濡れてるな襲ってやってもいいけど」
!?
やっぱ怖い。
「ひぇっ……」
「琥珀さんダメですよ、Ωって怖がりなんですから」
「はっ、お前もΩだろ」
「いいえ、今は抜けてるのでαですよ」
へ? 今なんて……。
「はっあー前に言っていたやつか」
「ええ、覚えていてくれましたか」
「お前、俺が組にいた時会ったことあるか?」
「ええ」
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!?
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「そうですよ、さらにはあなたの息子さんとご友人です」
「琉架の……ならまわすか」
その言葉にビクリと体が震えた。
琉架くんにやってきた暴力や性行為はこの人が招いたことβとしても体への恐怖感は僕たちΩとそう変わらない。
近くまでやってきて手が伸びてきて顎を掴まれた、そして腰を引きキスをされた。
粒みたいなのが口に入り飲み込むように急かされる。
「んっ……」思わず目力で飲み込んでしまった。
「ぷはぁっはぁ……はぁ……」ゾクゾクと一気にΩのフェロモンが溢れ出す。
「ちょっとなにしてるんですか?」
「ああ、久々のΩでも抱こうと思って、それとなんで連れてきたかは知らねぇがこれ以上ここでのことは秘密にしておかないといけないんじゃないか?」
「まぁそうですが、栗花落くんもいちをお父様が関係者である以上、人質としての役割ならできますよ」
「なるほど、んじゃ俺と番にさせて永遠の人質ってのも傑作か」
「それは……もう違う意味に聞こえますが」
「その役目私にやらせていただけないでしょうか」
「季澄くんいたんだ」
「はい、実は彼がここに来てから私は反応しています」
「ひゅーってことは運命の番かもしれないってことだね」
「はい、その通りです」
「はぁ……はぁ……」ズクン僕は反応してる、この季澄って男に、違うきっとこれは薬のせいだ。
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