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番解消編
切ない涙
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話しているうちに琉架の病室についた。
俺はジャスミンに帰れない日々が続いているしそういえば琉璃は?
「要さん」
琉架に腕の中には琉璃がいた。
そっか、お母さんといたのか、俺は琉架の傍に行き優しく頭を撫でた。
梨架さんが目の前に来て
「あなたたちには毎日子宮に中出しHをしてもらうわ」
!? !?
またこの方はすごいことをさらっと言ってしまう。
ここにいた複数の人はあきれ顔になっていた。
「えっとお母さん、琉璃によくないよ」
「大丈夫よ、理解なんて一ミリもしてないから」
「体は平気なんですか?」
「平気というよりも琉架にαの栄養を与えないといけないの、これはもう二人の試練なのよ」
「はぁ……それで琉架が生きられるのであれば俺は協力します」
「さすがは琉架のパートナー、で琉架返事は?」
「僕は……ぼくも要さんともっと一緒にいて時間を過ごしたいです」
「いい子、なら決まりね、早く裸になってセックスを始めちゃいなさい」
!?
また突拍子もないことをさらっと……。
「どのくらい中に出せばいいんですか?」
「本当は永遠にって言った方がいいんでしょうけど、体力的にも難しいと思うので3時間ごとにしましょう」
……3時間も結構長いよ。
ちらっと琉架を見ると少し体調が悪そうに感じた。
「琥珀梨架さん」
「なにかしら」
声をあげたのは背の高い盤上さんという方だった。
「琉架くんですが少し体調がよくないようです、薬の経過も見たいので30分休憩の後というのはどうでしょうか、それと日暮さんも一度休憩をしたほうがよいかと」
「……そうね、そうしましょう」
という提案で俺は琉架と琉璃とで食事をとっていた。
琉璃は離乳食で可愛いお口に運ばれている、抵抗していないなんて偉いぞ。
と感心していると琉架と目線があった。
「どうした琉架?」
「あ、えっとお母さんが無理難題なこと言ってしまってすみません……、僕要さんに伝えられなかったんですけどΩの体って本当にどこかいっちゃったみたいな感じになっちゃって正直ずっと怖くて、βでもいいって言ってくれた時が一番安心してました、βの僕でも心から愛してくれる、でもΩの子たちからはすごい非難受けていた時もあってβの分際でとか、僕本当にここにいてもいいのかなって思う時もいっぱいあって、でも要さんがキスしてくれるたびに舞い上がっちゃって……」
「琉架、俺はオメガバース関係なく琉架のことが大好きだ、もし番になれて子どもができればそれはそれで嬉しいよ、でも一番は琉架、君のことが一番愛おしいんだ」
「……はい」
少し泣いた琉架の涙を舐めとった。
俺はジャスミンに帰れない日々が続いているしそういえば琉璃は?
「要さん」
琉架に腕の中には琉璃がいた。
そっか、お母さんといたのか、俺は琉架の傍に行き優しく頭を撫でた。
梨架さんが目の前に来て
「あなたたちには毎日子宮に中出しHをしてもらうわ」
!? !?
またこの方はすごいことをさらっと言ってしまう。
ここにいた複数の人はあきれ顔になっていた。
「えっとお母さん、琉璃によくないよ」
「大丈夫よ、理解なんて一ミリもしてないから」
「体は平気なんですか?」
「平気というよりも琉架にαの栄養を与えないといけないの、これはもう二人の試練なのよ」
「はぁ……それで琉架が生きられるのであれば俺は協力します」
「さすがは琉架のパートナー、で琉架返事は?」
「僕は……ぼくも要さんともっと一緒にいて時間を過ごしたいです」
「いい子、なら決まりね、早く裸になってセックスを始めちゃいなさい」
!?
また突拍子もないことをさらっと……。
「どのくらい中に出せばいいんですか?」
「本当は永遠にって言った方がいいんでしょうけど、体力的にも難しいと思うので3時間ごとにしましょう」
……3時間も結構長いよ。
ちらっと琉架を見ると少し体調が悪そうに感じた。
「琥珀梨架さん」
「なにかしら」
声をあげたのは背の高い盤上さんという方だった。
「琉架くんですが少し体調がよくないようです、薬の経過も見たいので30分休憩の後というのはどうでしょうか、それと日暮さんも一度休憩をしたほうがよいかと」
「……そうね、そうしましょう」
という提案で俺は琉架と琉璃とで食事をとっていた。
琉璃は離乳食で可愛いお口に運ばれている、抵抗していないなんて偉いぞ。
と感心していると琉架と目線があった。
「どうした琉架?」
「あ、えっとお母さんが無理難題なこと言ってしまってすみません……、僕要さんに伝えられなかったんですけどΩの体って本当にどこかいっちゃったみたいな感じになっちゃって正直ずっと怖くて、βでもいいって言ってくれた時が一番安心してました、βの僕でも心から愛してくれる、でもΩの子たちからはすごい非難受けていた時もあってβの分際でとか、僕本当にここにいてもいいのかなって思う時もいっぱいあって、でも要さんがキスしてくれるたびに舞い上がっちゃって……」
「琉架、俺はオメガバース関係なく琉架のことが大好きだ、もし番になれて子どもができればそれはそれで嬉しいよ、でも一番は琉架、君のことが一番愛おしいんだ」
「……はい」
少し泣いた琉架の涙を舐めとった。
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