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番解消編
梨架のバース研究
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「なんで……俺に運命の番がいたってこと分かるんですか?」
くるくる回っていたお母さんは動きを止め
「研究の成果でね、瞳を見れば分かるのよ、相手が生きているか死んでいるかもね」
「……そんなことが分かるんですか?」
「ええ、でもこの成果は未発表だけどね、そしてあなたの番は死んでいることも私には分かるわ」
!?
……。死んでるの?
「それ今後世の中に発表するんですか?」
「いいえ、だって大事になってしまうから」
「ですよね……」
「じゃぁ琉架は!! 琉架の運命の番はいますか?」
「うーん、あの子発情期来ないでしょ、だから運命の番とかそういうのはいないのよ」
「発情期なら来ますよ」と後藤田先生はお母さんに教えていた。
「あら、珍しい、私たちが研究しているデーターにはその情報はないわ」
「でも条件があります」
「なにかしら?」
「愛しい人とセックスしまくることです、それにより蓄積されていた発情が抑えられなくなり放出してしまうことから琉架くんには今後要とたくさんセックスしてもらうことをおすすめします」
「なるほどね、それなら可能性はあるかもしれないわね、なんなら公開セックスでもいいわよ、研究に役立てたいから」
お母さんがさらっとすごいことを言ったから僕は顔を真っ赤にしてしまった。
「あら、なに琉架可愛い反応、私が食べちゃいたいくらい」
「へ?」
……。
「それにしても梨架様はバース性の研究もされているのですか?」
「ええ、そうよ、最近はそっちがメインになりつつあって今回日本で起きたとある事件」
「映画の影響ですね」
「そう、あれからというものβがΩに性転換する事例は多くなってね、だから私も日本に来たってわけ」
「ですがとある言葉というのは昔からもありますよね?」
「ええ、【君がβじゃなくΩだったらよかったのに】特定のαがそう告げると内側に秘めていたΩのフェロモンを一際奮い立たせてしまう、これはどの人間にもΩの軸があることが最近の研究で分かったのよ」
「Ωの軸……ってことは俺や要ももしかしたらΩになる可能性があるということですか?」
「まぁね、でもあなたたちは愛しいのαはいないでしょ、恋人になるのはΩやβが多い、もちろんαでも足を開いちゃう可愛い子達もいるけど」
「たしかに……恋人として傍に置きたいのはΩが多いですね」
「ですが昔からα同士で仲がよく告白した例もありますよね」
「ええ、あるわ、でも彼らはこういうは【僕たちαだよ、Ωじゃない】と」
くるくる回っていたお母さんは動きを止め
「研究の成果でね、瞳を見れば分かるのよ、相手が生きているか死んでいるかもね」
「……そんなことが分かるんですか?」
「ええ、でもこの成果は未発表だけどね、そしてあなたの番は死んでいることも私には分かるわ」
!?
……。死んでるの?
「それ今後世の中に発表するんですか?」
「いいえ、だって大事になってしまうから」
「ですよね……」
「じゃぁ琉架は!! 琉架の運命の番はいますか?」
「うーん、あの子発情期来ないでしょ、だから運命の番とかそういうのはいないのよ」
「発情期なら来ますよ」と後藤田先生はお母さんに教えていた。
「あら、珍しい、私たちが研究しているデーターにはその情報はないわ」
「でも条件があります」
「なにかしら?」
「愛しい人とセックスしまくることです、それにより蓄積されていた発情が抑えられなくなり放出してしまうことから琉架くんには今後要とたくさんセックスしてもらうことをおすすめします」
「なるほどね、それなら可能性はあるかもしれないわね、なんなら公開セックスでもいいわよ、研究に役立てたいから」
お母さんがさらっとすごいことを言ったから僕は顔を真っ赤にしてしまった。
「あら、なに琉架可愛い反応、私が食べちゃいたいくらい」
「へ?」
……。
「それにしても梨架様はバース性の研究もされているのですか?」
「ええ、そうよ、最近はそっちがメインになりつつあって今回日本で起きたとある事件」
「映画の影響ですね」
「そう、あれからというものβがΩに性転換する事例は多くなってね、だから私も日本に来たってわけ」
「ですがとある言葉というのは昔からもありますよね?」
「ええ、【君がβじゃなくΩだったらよかったのに】特定のαがそう告げると内側に秘めていたΩのフェロモンを一際奮い立たせてしまう、これはどの人間にもΩの軸があることが最近の研究で分かったのよ」
「Ωの軸……ってことは俺や要ももしかしたらΩになる可能性があるということですか?」
「まぁね、でもあなたたちは愛しいのαはいないでしょ、恋人になるのはΩやβが多い、もちろんαでも足を開いちゃう可愛い子達もいるけど」
「たしかに……恋人として傍に置きたいのはΩが多いですね」
「ですが昔からα同士で仲がよく告白した例もありますよね」
「ええ、あるわ、でも彼らはこういうは【僕たちαだよ、Ωじゃない】と」
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