捨てられΩはどう生きる?

枝浬菰

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妊娠編

まねごと

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「入れていいって…指か!!」
「なんだ琉架期待したのか? 残念だな」
べろっと唇を舐められた。

犬でも猫でもないんだけどでも璃亜武は嬉しそうだ。


つぷん中に入ってきた。

「琉架、どうしたここ濡れてるけど」
「はぁ……はぁ……わかんない あん」

M字に開かれ指が前立腺にあたるとビクビクっと体が揺れる。

「やっあっ……んんっ」
璃亜武の長い指が良すぎてきゅんきゅんしてしまう。

「琉架、可愛い」


性器の奥にある前立腺は蕾から入れれば指が届く場所にある、そこを璃亜武にコリコリとずっと擦られる。

「ふわぁ気持ちいい//」
「そうか、よかった」

璃亜武やっぱ慣れてる気がする、そうだよね、αだもん、Ωやβの男と繋がったことなんてあるよね。
少し寂しいな。
一番初めの相手が僕だったら良かったのになんて思ってしまう。


ちゅっぽっと指が抜けた。


「はぁ……はぁ……璃亜武?」
璃亜武は己のものにゴムをつけていた。

「璃亜武、僕βだよ、璃亜武がほしい」
「お前、、誰にでもそれ言ってるのか?」

「え?」
さすがの僕もきょとんとしてしまった。
思わず慌てて否定する。

「そ、そんなこと言うわけないでしょ!!!」
「慌ててる、怪しいな~~」
「璃亜武の意地悪!!」


がしっと両手を掴まれ上に上げられると顔が近づき
「じゃぁ生で、琉架のことぐちゃぐちゃにしてあげる」

ゾク……。

さすがはα様言葉だけでもイきそうになる。


ぐちゅっと性器が蕾に触れると
ああ、ついに璃亜武と繋がるのか、期待と不安があった。

舐めてもなく、遠目で見たあれは僕体の内側に入ってくる。

「ふぅ……」

ズプププ

「あ、あ// んん// ふわぁ」
「息できる?」
「うん」

「うん、上手」

よしよしと頭を撫でられながら優しく抱いてくれる。
こんな優しいの知ってる、要さんも僕を優しく抱いてくれた。


「璃亜武」
「ん?」

「あ♡んっあそこ……気持ちいい//」
「ここ?」
トントンっとリズムよく奥を突かれる度に璃亜武が欲しくなる。

「あっあっひっ……」
ぎゅっと抱かれながら奥に入ってくる。

気持ちいい。

「こんなセックス初めてだ」
「へ?」

「やっぱ好きな人とやるのは違うな、俺の全部持ってかれそう」
「はぁ……はぁ……♡」

「この奥に俺の放出していいの?」
「ほしい」

「そっか、琉架俺ので気持ちよくなって」
ビュックっと奥に出された。

「はぁ……はぁ…璃亜武のここに出された」
お腹をさすっていると璃亜武の性器を感じドクドクっと脈打っていた。


「すごい眺め、俺の子孕むまで今日は逃がさないから」
「ふはっおじさんみたいな発言、僕はβだもん、なんなら項噛んでみる?」
と冗談でいうと

「うん」と返ってきた。


「番成立のまねごとでもしようか琉架」


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