捨てられΩはどう生きる?

枝浬菰

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同棲編

初夜?

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お互い仕事が終わり
部屋に戻ると琉架くんが待っていてくれた。


「お、お風呂入ってくるね」
「はい」


どこか頼りない返事だった。


出てきて布団に一緒に入り寝る体勢にはいった。
琉架くん怖いだろうしゆっくりだな。

「おやすみ」
「おやすみなさい」


「あの、日暮さん」
「ん?」

「ひっついてもいいですか?」
「わざわざ聞かなくてもいいんだよ、おいで」
「うん」
ぐいっと密着する体は小さなぎゅっと握りしめたら折れてしまいそうな体だった。
Ωとはまた違う、痩せ細って肉もあまりついていない。

ここ数週間で変われたとは思いたいけどでもまだまだβぽい体つきではない。

シャンプーの匂いがいい
「心がねくすぐられるような感じで安心するの」
上目遣いの琉架くんとあい、
きゅーーーんっとしてしまう。

相変わらずの可愛さ

しかもすりすりしてきて
はぁー男としての我慢が……。
情けないけど、無理。

「琉架くん」


「んっ」
キスすれば琉架くんはちゃんと反応してくれて頑張って舌を絡めようとしてくれる。

可愛い。


感じてる時の琉架くんの顔が尊い。
苦しそうだけどでも嬉しいのか顔真っ赤になってる。

「っつ……ふっ」

大人の余裕なんてない。
怖がらせないように


するっとパジャマの上を捲り上げる。
「んあぁっ……日暮さん??!」

「したい、ダメ?」

「ダ……ダメじゃないんだけど……」
「大丈夫、俺上手だから」

タンスから黒いなにかを出してきてそこからトロンっとした液体が出てきた。
そしてズボンをずらされて液体を性器につけた。

「ひんっ冷たい」
「ふふっ可愛いなぁ、琉架くん」
「んっ」

「琉架くんここに今から指入れるけど平気?」
怖いのか少し震えていたが

こくりと頷いた。


「ゆっくり入れるからね」
「いひっ……うっ…あん」

「どう? 気持ち悪い?」
ふるふると首を振っていた。

「痛みとかは?」
「な……ない…日暮さん」

「ん?」

「キスしたいです」

キュン
かぁああああああああああああ可愛い♡

「うん、いっぱいしてあげる」
ぎゅうううっと抱き寄せキスをした。

「舌絡めるのうまくなってるよ」
「んっうん」

「でもこっちも頑張ろうね」
「うひっ……」
ぐちゅぐちゅっと指で中をほぐされていく。


ゾクゾク感じてるのか、ああ指喰われてる~~♡


「はぁ……はぁ……」

「そろそろどうだろう?」
「ひ……日暮さんのそれ……」
「ん?」


琉架くんの目線は俺のあれを見ていた。

「入れて……みたい」

あー神様どうかお許しください。
俺の推しの頼みなのです。
そして俺は今日指だけで終わる予定でした。はい。

「じゃぁ遠慮なく?」

服を脱ぎ捨てる様子を琉架くんは見ていた。
絶対に今拒否られてもやめれる気がしないが琉架くんのことを考えたら俺は白目向きながら仕事をしないといけなくなる。



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