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学生編
初めてのコンビニ
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お風呂が溜まり
男はさっそく捻じ込んできた。
「はぁーきっついな、本当に昨日したの?? まぁ押し広げるのも楽しいけどね」
ビキビキと肌が裂けた気がする。
「はぁ……」
「根元まで入っちゃった結構押し込んだから血も出ちゃったね」
男は根元まで入ったことを報告してきた。
そりゃ痛いはずだよ……それにくわえめっちゃ苦しい。
お腹が圧迫されてもうどうしたらいいんだろう。
「はぁ…かはっ……」
立ってられなくて淵にもたれかかるようにいたら
「さてやるか、殺さなければいいって言ってたからな」
なにをされるのか、背中をおされ徐々に水面に顔が近づく。
頭を抑えられ
「これから気持ちいいことしか起こらないからな」と言った瞬間。
顔が湯船の中に入った、そして男は腰を思いっきり振ってきたのだ。
「ごぼっ」
これやばい、死ぬ、首絞められるよりも溺死しちゃう!!!
「あーやべぇ興奮して締ってるのか? 最高だ」
男の声はところどころでしか聞こえない。
僕の息が続かなくなると泡が水面を揺らした。
それを合図に顔が上がった。
「ゲホゲホ……はぁ……はぁ……」
「坊ちゃん、良い締まりだったよ」
腰を再度振ってきて僕はその行為を何度も繰り返された。
「あぐっ……」
もう目を瞑ろう、この部屋にいる僕は僕じゃない、そう僕じゃないんだ。
月曜日
朝に父親から小銭を初めて渡された。
「ほら、お小遣いだ」
キラキラ光る500円玉
それを持って憧れのコンビニに直行した。
「いざ参る」
誰かの付き添いでコンビニには入ったことはある、でもいざ自分で買うなんてことは今までに経験したことなかったのでものすごく今緊張しているのだ。
500円で買える物、焼きそばパンが輝いていたのでそれを手にレジに向かった。
「いらっしゃいませ、お預かりします 162円です、カードはお持ちですか?」
「か、、、カード??」
「はい、当店の、ございませんか?」
「へっ??」
やばい、待って混乱してきた。
そして後ろに並ぶ列
「お、お客様?」
い、一時撤退したい!!!
とそこに
「あー琉架、ポイントカードだよ、持ってない? 持ってなかったら俺の貸してやるよ」
救いの手は同じクラスの古巣だった。
「神!!」
「大袈裟だな」
コンビニを出て初めてのコンビニを制覇できた。
「あのさ、そのカードないとコンビニでものは買えないの?」
「ぶはっ…なに、初めてのコンビニだったの?」
「あ、、、うん」
「買えるよ、大丈夫だから安心しなって、くくくっ」
「そ、そんな笑うなよ」
「だってさ小鳥遊とかだったらありえるけどまさか琉架もだったなんて」
「? なんでそこに璃亜武が出てくるんだ?」
「え? だって小鳥遊の家は病院経営してるなら金持ちだろ、コンビニとか入ったことなさそうと思って」
「璃亜武は結構寄ってるよ、僕の絆創膏買いに」
「まじか、、、てか絆創膏って……お前また首のとこ怪我してるよ、このまま保健室行くか?」
「え! まじ結構ちゃんと隠してきたつもりだったんだけど」
「隠すってそれ小鳥遊に怒られないの?」
「だから、バレないようにするんだよ!!」
と古巣と秘密ごとを共有した。
男はさっそく捻じ込んできた。
「はぁーきっついな、本当に昨日したの?? まぁ押し広げるのも楽しいけどね」
ビキビキと肌が裂けた気がする。
「はぁ……」
「根元まで入っちゃった結構押し込んだから血も出ちゃったね」
男は根元まで入ったことを報告してきた。
そりゃ痛いはずだよ……それにくわえめっちゃ苦しい。
お腹が圧迫されてもうどうしたらいいんだろう。
「はぁ…かはっ……」
立ってられなくて淵にもたれかかるようにいたら
「さてやるか、殺さなければいいって言ってたからな」
なにをされるのか、背中をおされ徐々に水面に顔が近づく。
頭を抑えられ
「これから気持ちいいことしか起こらないからな」と言った瞬間。
顔が湯船の中に入った、そして男は腰を思いっきり振ってきたのだ。
「ごぼっ」
これやばい、死ぬ、首絞められるよりも溺死しちゃう!!!
「あーやべぇ興奮して締ってるのか? 最高だ」
男の声はところどころでしか聞こえない。
僕の息が続かなくなると泡が水面を揺らした。
それを合図に顔が上がった。
「ゲホゲホ……はぁ……はぁ……」
「坊ちゃん、良い締まりだったよ」
腰を再度振ってきて僕はその行為を何度も繰り返された。
「あぐっ……」
もう目を瞑ろう、この部屋にいる僕は僕じゃない、そう僕じゃないんだ。
月曜日
朝に父親から小銭を初めて渡された。
「ほら、お小遣いだ」
キラキラ光る500円玉
それを持って憧れのコンビニに直行した。
「いざ参る」
誰かの付き添いでコンビニには入ったことはある、でもいざ自分で買うなんてことは今までに経験したことなかったのでものすごく今緊張しているのだ。
500円で買える物、焼きそばパンが輝いていたのでそれを手にレジに向かった。
「いらっしゃいませ、お預かりします 162円です、カードはお持ちですか?」
「か、、、カード??」
「はい、当店の、ございませんか?」
「へっ??」
やばい、待って混乱してきた。
そして後ろに並ぶ列
「お、お客様?」
い、一時撤退したい!!!
とそこに
「あー琉架、ポイントカードだよ、持ってない? 持ってなかったら俺の貸してやるよ」
救いの手は同じクラスの古巣だった。
「神!!」
「大袈裟だな」
コンビニを出て初めてのコンビニを制覇できた。
「あのさ、そのカードないとコンビニでものは買えないの?」
「ぶはっ…なに、初めてのコンビニだったの?」
「あ、、、うん」
「買えるよ、大丈夫だから安心しなって、くくくっ」
「そ、そんな笑うなよ」
「だってさ小鳥遊とかだったらありえるけどまさか琉架もだったなんて」
「? なんでそこに璃亜武が出てくるんだ?」
「え? だって小鳥遊の家は病院経営してるなら金持ちだろ、コンビニとか入ったことなさそうと思って」
「璃亜武は結構寄ってるよ、僕の絆創膏買いに」
「まじか、、、てか絆創膏って……お前また首のとこ怪我してるよ、このまま保健室行くか?」
「え! まじ結構ちゃんと隠してきたつもりだったんだけど」
「隠すってそれ小鳥遊に怒られないの?」
「だから、バレないようにするんだよ!!」
と古巣と秘密ごとを共有した。
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