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ロック王国物語編
Episode.3
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そういう部屋
ビオラを抱き、その次に来たのはローズだった。
「準備ができました陛下」
「この時だけでも名で呼ぶことを許可しよう」
「かしこまりました、アスベル様」
ローズは薄い下着を着ていた。
ベッドに寝かせその薄い布の上から乳房をもむ。
女の楽しみと言ったらなんだ?
やはり男とは大きく違う点だろう。
「あっ//」
細い腰に手をあて下に指を入れるとすでに濡れていた。
「困ったな、期待しているのか?」
「ええ、アスベル様との大切な時間ですので」
「ふん、よく言う」
ローズは最初に来た姫だ、一番長く抱いている。
小ぶりな体で私のを飲み込んでいくのはさぞかし辛いだろう。
だがローズもローズで体を密着させ快楽に溺れているのは間違いがなかった。
騎乗位で抱くと乳房が揺れ中も激しく締付けてくるのがいい。
しかし馴れないのが喘ぎ声だ。
嘘か本当か激しく抱くとそれなりに本当の声は聞けるがこれはきっと演技なのだろう。
そこまでして私の姫候補としていたいのか。
「あっんんっ// 奥が擦れて……」
とはいいつ私も男なのだ、萎えるわけでもなく女の体を楽しむ。
そして限界まで到達すると姫から出て外に放出する。
「はぁはぁ……たくさん出ましたね」
と言われキスをした。
私の姫候補は嘘か本当か分からないのが事実だ。
そしてヒスイという男を飼ってしまった。
Ωということもありザスールや臣下たちには非難の声も上がった。
しかしモアΩ研究施設で出会ったヒスイはとても美しく本当にΩなのか間違えて入ったαなのではないかと変な期待をしてしまうほどだった。
男を抱いたことがない私にとってはヒスイの体は未知だ、どういう反応してどういう声を発するのかもあまり分からない。
萎えることは……あるかもしれない。
それに処女穴と言っていた、これが意味することは誰とも交流がないということだ。
調教し、私好みの男に作り代えることも可能なのだ。
「ああ、抱きたい」
でもザスールには「いつモアΩとしての働きをみせるか分かりません、慎重にいきましょう」と言われている。
番にしてしまったその時から姫候補の3人は必要なくなってしまう。
……、確かに慎重に行った方がいいのかもしれないな。
「それでは」といい着替え終わったローズが立ち去ろうとしたので後ろから抱きついた。
「あ、あのアスベル様?」
驚いた様子のローズは少しぐっと来た。
このままもう一度抱いてしまいたい。
またムラムラしてきてしまった、私はローズとキスをしてそのままベッドに
「すまぬ」と一言言い、抱いた。
「あっあっ//アスベル様……気持ちいい」
ローズはさきほどまでとは違う声で鳴いた。
ああ、これだ、これだ。
とローズを激しく抱いてみた。
脱力して立てないローズからの言葉はこうだった。
「私をお選びください陛下、私ならあなたを満足させ、立派な子供を産めます」と言った。
「考えておく」と私は答えた。
立ち上がり衛兵に一声かけ戦略室に向かった。
「遅れてすまぬ」
「へ……陛下、状況を説明いたします、自陣の兵がほぼ負けております、敵兵は大陸まで攻めてきているもようです」
「……ザスールなぜこのような戦略を練ったのだ?」
「今までの経験上とのことです」
「……私がいればこの戦略でよいが私がいないのであればこれは負けるぞ、こうやって挟み撃ちにして攻撃しないと……どうした?」
「陛下ならこの戦略をするのでしょうか?」
「? 今言ったのが正解だと思うが」
衛兵たちは顔を見合わせ
「ああ、そっかさっきまでの戦略とこれ違うんだ」
とザスールが言った。
「どういうことだ?」
「今あるのが衛兵たちの戦略です、でもその前にここに入ってしまったヒスイ様は今の陛下と同じ戦略にしていたのですよ」
「ヒスイがここにきたのか?」
「はい、立ち入り禁止を無視してですが」
「ヒスイのIQはたしか」
「αに匹敵する数値でした」
「……皮肉なもんだが、βの衛兵より賢いということか、とその前に私はすぐに応援に向かう、ザスール準備しろ」
「御意」
馬を走らせた、味方を守るために。
敵兵軍
「だ……団長!!……」
「なんだ?」
「ロック王国のアスベルがきました……撤退命令を出しますか?」
「どうしてだ、今はこちらが有利に立っているんだ、このままで問題ないだろう」
私が振り下ろす槍は敵兵をたたき落とした。
「陛下だ!! 続け!!」と味方にも活気が戻った。
「て……撤退しろ!! 100人殺しのアスベルが来たぞ」
と聞こえた。
そう私は一国の国王という立場もあるが戦場での名もあり、100人殺しのというのを持っている。
敵兵は逃げるように撤退していった。
「あっぱれですね」
「みな、遅くなってすまぬ」
「陛下バンザイ、ロック王国に祝福を」と声が聞こえた。
元気なようで安心した。
城に戻りこの作戦を練った衛兵たちには罰をそしてヒスイの部屋に向かうと気持ちよさそうに寝ていた。
ビオラを抱き、その次に来たのはローズだった。
「準備ができました陛下」
「この時だけでも名で呼ぶことを許可しよう」
「かしこまりました、アスベル様」
ローズは薄い下着を着ていた。
ベッドに寝かせその薄い布の上から乳房をもむ。
女の楽しみと言ったらなんだ?
やはり男とは大きく違う点だろう。
「あっ//」
細い腰に手をあて下に指を入れるとすでに濡れていた。
「困ったな、期待しているのか?」
「ええ、アスベル様との大切な時間ですので」
「ふん、よく言う」
ローズは最初に来た姫だ、一番長く抱いている。
小ぶりな体で私のを飲み込んでいくのはさぞかし辛いだろう。
だがローズもローズで体を密着させ快楽に溺れているのは間違いがなかった。
騎乗位で抱くと乳房が揺れ中も激しく締付けてくるのがいい。
しかし馴れないのが喘ぎ声だ。
嘘か本当か激しく抱くとそれなりに本当の声は聞けるがこれはきっと演技なのだろう。
そこまでして私の姫候補としていたいのか。
「あっんんっ// 奥が擦れて……」
とはいいつ私も男なのだ、萎えるわけでもなく女の体を楽しむ。
そして限界まで到達すると姫から出て外に放出する。
「はぁはぁ……たくさん出ましたね」
と言われキスをした。
私の姫候補は嘘か本当か分からないのが事実だ。
そしてヒスイという男を飼ってしまった。
Ωということもありザスールや臣下たちには非難の声も上がった。
しかしモアΩ研究施設で出会ったヒスイはとても美しく本当にΩなのか間違えて入ったαなのではないかと変な期待をしてしまうほどだった。
男を抱いたことがない私にとってはヒスイの体は未知だ、どういう反応してどういう声を発するのかもあまり分からない。
萎えることは……あるかもしれない。
それに処女穴と言っていた、これが意味することは誰とも交流がないということだ。
調教し、私好みの男に作り代えることも可能なのだ。
「ああ、抱きたい」
でもザスールには「いつモアΩとしての働きをみせるか分かりません、慎重にいきましょう」と言われている。
番にしてしまったその時から姫候補の3人は必要なくなってしまう。
……、確かに慎重に行った方がいいのかもしれないな。
「それでは」といい着替え終わったローズが立ち去ろうとしたので後ろから抱きついた。
「あ、あのアスベル様?」
驚いた様子のローズは少しぐっと来た。
このままもう一度抱いてしまいたい。
またムラムラしてきてしまった、私はローズとキスをしてそのままベッドに
「すまぬ」と一言言い、抱いた。
「あっあっ//アスベル様……気持ちいい」
ローズはさきほどまでとは違う声で鳴いた。
ああ、これだ、これだ。
とローズを激しく抱いてみた。
脱力して立てないローズからの言葉はこうだった。
「私をお選びください陛下、私ならあなたを満足させ、立派な子供を産めます」と言った。
「考えておく」と私は答えた。
立ち上がり衛兵に一声かけ戦略室に向かった。
「遅れてすまぬ」
「へ……陛下、状況を説明いたします、自陣の兵がほぼ負けております、敵兵は大陸まで攻めてきているもようです」
「……ザスールなぜこのような戦略を練ったのだ?」
「今までの経験上とのことです」
「……私がいればこの戦略でよいが私がいないのであればこれは負けるぞ、こうやって挟み撃ちにして攻撃しないと……どうした?」
「陛下ならこの戦略をするのでしょうか?」
「? 今言ったのが正解だと思うが」
衛兵たちは顔を見合わせ
「ああ、そっかさっきまでの戦略とこれ違うんだ」
とザスールが言った。
「どういうことだ?」
「今あるのが衛兵たちの戦略です、でもその前にここに入ってしまったヒスイ様は今の陛下と同じ戦略にしていたのですよ」
「ヒスイがここにきたのか?」
「はい、立ち入り禁止を無視してですが」
「ヒスイのIQはたしか」
「αに匹敵する数値でした」
「……皮肉なもんだが、βの衛兵より賢いということか、とその前に私はすぐに応援に向かう、ザスール準備しろ」
「御意」
馬を走らせた、味方を守るために。
敵兵軍
「だ……団長!!……」
「なんだ?」
「ロック王国のアスベルがきました……撤退命令を出しますか?」
「どうしてだ、今はこちらが有利に立っているんだ、このままで問題ないだろう」
私が振り下ろす槍は敵兵をたたき落とした。
「陛下だ!! 続け!!」と味方にも活気が戻った。
「て……撤退しろ!! 100人殺しのアスベルが来たぞ」
と聞こえた。
そう私は一国の国王という立場もあるが戦場での名もあり、100人殺しのというのを持っている。
敵兵は逃げるように撤退していった。
「あっぱれですね」
「みな、遅くなってすまぬ」
「陛下バンザイ、ロック王国に祝福を」と声が聞こえた。
元気なようで安心した。
城に戻りこの作戦を練った衛兵たちには罰をそしてヒスイの部屋に向かうと気持ちよさそうに寝ていた。
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